ぼやき No.41 2002/10/05 サンライズマーチ
昭和57年11月15日、新潟と首都圏を結ぶ上越新幹線が大宮まで暫定開業しました。この日、新潟駅では開業式典が開催されました。
このときに新潟鉄道管理局吹奏楽団があさひの出発にあわせて演奏したのがこの年の全日本吹奏楽コンクール課題曲D、サンライズマーチでした。
ちなみに高校1年生だった私はこの年、初めて課題曲なるものにふれたのです。サンライズマーチは強烈な印象と愛着を覚えたマーチになりました。
軽快で爽やかな行進曲。当時は課題曲Dがマーチと決まっていたような。。。
もっとも私は自分の受け持ち楽器では大会に参加できず打楽器に回されたのですが。。。。
チューバさんのカキコを見てすっごい懐かしくなり、CD聞きまくってしまいました。
そして開業の時の興奮も思い出しました。あの実況とともに新潟駅を滑り出したあの真新しい新幹線200系電車。その行進曲として演奏されたサンライズマーチ。
もう新幹線も開業後20年。そしてその20年目に「とき」の名前が復活します。新幹線「とき」。上越線にその翼をはばたかせていた時代、新潟といえばとき、佐渡だったと思います。
新潟行きには急行天の川という寝台列車も存在し、佐渡には夜行もありました。(今のムーンライトの前身とでも言いますか。。。)
そんな国鉄黄金期の愛称復活とサンライズマーチの心地よいリズムに浸っている3740Mでした。
たんなる、懐古主義の一ページですね。
サンライズマーチ、この曲が私の青春の代名詞です。