ぼやき No.1 2002/06/03  絆


絆という言葉、考えさせられました。いえ、痛いほど痛感し、嬉しかったと言った方がよいでしょう。
数年前、色々な事情から妻子と人生を別々に生きることとなり、職も変わり、人間関係も変わってしまいました。そう、全くそれまでの人間関係が無くなってしまったと言っても過言ではありますまい。
先回の0ではローカルチャット「おけさ」がその後の人生の支えと希望を与えてくれたと書きました。それはそうなのです。先日も書いたとおり、公私にわたりお世話になっている方が多いのです。男性女性、老若男女をとわず。その存在は大きいのです。
そのチャット「おけさ」に入る以前、呆然となっている私を助けてくれたのは高校時代からの親友M君でした。その親友とはかれこれ20年近い付き合いになるわけですが、彼にどれほど救われたでしょうか。逝きたいと思ったのを引き留めてくれたのも彼でした。
同時に引っ越しから愚痴まで世話してくれたのは前の職場関連で知り合った友人Kさんでした。ご本人は職業的に多忙な方で、私のような物にお付き合い頂く時間も無いであろうに多くの時間を割いて頂きそして支えてくださいました。
これも仕事の関連で知り合って、色々な立場の中、私を気にして声をかけて呼んで下さったN氏。
趣味の仲間S君も常に声をかけてくれます。どうだ?飲むか?でてこねか?と。

「人は皆一人では生きていけない物だから」とは中村雅俊の歌の一節ですが、その人の繋がりを感謝することの多い一日でした。
今月、その縁のある方々とふれあう機会を多くもてることを嬉しく思っています。

先回はおけさの皆さんに感謝を述べました。今回はそれ以前に支えて下さった方に感謝します。有難うございました。そしてこれからもよろしくお願いします。

第1回は、自分の足跡を振り帰って気持ちを引き締めました。本当につぶやきですね。