「心身の調和的な発達を目的とし、音楽の変化に動きで応えることで感性を磨き
音楽的概念の獲得を促す音楽教育の一つ」・・・です。うーん、かたいですね。
つまり、音楽はあくまでも「手段」として、目的は“こどもの心と体の健やかな発達”
という意味です。音楽と動きを融合することで、こどもの様々な可能性が目を覚まして
いきます。音楽的な感覚を養うだけでなく、集中力や認識力、創造力や表現力、
コミュニケーションや協調性など、リトミックでの体験を通して様々な成長を促します。
リトミックに限らず、子どもたちは日々の生活の中で様々な刺激を受けて、多くの
事を学んでいきますが、そこに「音楽」という手段を用いることによって、こどもたちは
より安心して、より興味深く新しい刺激に向かっていくことができるのではないかと
思います。それが、リトミックの良さであり、人気の秘密ではないかと思います。
「音楽の力」とは良く言ったもので、心に直接響いて原動力になる。そして何より、
お腹にいた頃から聴いてきた鼓動のリズムは、こどもたちの大好きな「音楽」なの
ではないでしょうか。
![]()
こども音楽研究室とは
こども音楽研究室での一番のテーマは、ズバリ「笑い」です。(・・・え?)
子どもの成長過程というのは「興味」に突き動かされるものだと思っています。
5ヶ月だから首が据わる、1歳過ぎたら歩き出す?いえいえ、そんなことはありません。
足を動かすのが好きだったり、手を動かすのが好きだったり、観察するのが好きだっ
たり、興味の対象の違いで、一人ひとり全く違う成長過程を経ていきます。それが
「個性」だと思うのです。
よって、子どもの「興味」を知ることは、子どもの「成長」を発見することだと
考えています。興味を持てば、自然と身に付き、どんどん向上していくでしょう。
0〜3歳という時期は、嫌と言うほど「親子関係」を大事にと言われる時期です。
しかし、日々終わらない育児と付き合っている母親にとって、子育ては「日常」であり
うまくバランスを取りながら相手をしていないと、気持ちがもたない日も出てきます。
だからこそ育児に「笑い」を取り入れるエッセンスをお伝えしたいのです。
電車の中で愚図った時に、寝かしつけの時に、ちょっと気持ちに余裕がある時に…。
子どもと向き合うちょっとした小ネタがあれば、いつもより長く落ち着いて電車に
乗ってくれるかもしれないし、いつもより笑顔で居てくれるかもしれない。
そして、ふとした時にこぼれる「笑顔」を親子で一緒に共有できたら、日々の生活も
豊かになる…のではないでしょうか。
「子どもも大人も一緒に楽しめる時間」であってほしい。それが私の目指す「こども
音楽研究室」です。
よって、プログラム内容はリトミックに限らず、読み聞かせ、工作など様々なアプロー
チから、親子でしっかり触れ合ってもらいながら、子どもたちの興味を引き出す内容
を心がけています。反復学習によって、子どもたちの「できる」が増えていくと、どんど
ん興味や意欲も膨らんでいきます。こうして培ったこどもたちの「自信」は、この先の人
生に最も必要なエネルギーだと思います。