home | organizashon | map | blog

2009 owariasahi JC
sumipage

第34代理事長

角伸一郎

sumipage

2009年度スローガン

挑戦 ! 明るい豊かな未来に向けて!

~立ち上ちあげよう今!私たちの手で!~ 

所 信

■ はじめに

皆さんが唱和するJC宣言のなかで「混沌という未知の可能性を切り拓き~英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築き上げよう」という文言がありますが、まさに今の世の中にあてはまるキーワードと考えます。最今、連日のように目を覆いたくなるような凶悪犯罪や社会モラルの低下になる事件が後を絶ちません。いつ誰が被害者にも加害者にもなり得る不安のなかで生活していかなければならない中で、「どうしてこの様な世の中になってしまったのでしょうか」、と言う会話をこれから未来を切り拓いていく子供達と交わした時に、私たちは自信をもって答えることができますか。教育基本法改正案の中に「教育の第一責任は親、家庭にある」と記してありますが、その責任を全うすべく我々は家庭の親として未来のある子供達の鏡、地域の大人JAYCEEとして鏡となれるリーダーであることが必要とされます。2009年度、社団法人尾張旭青年会議所は34年を迎え、これまで数多くの諸先輩方が築き上げた功績を維持し、青年としての高い志をもち、誰もが考えつかないような発想や、不可能を可能に変えてしまうようなことを本気で挑戦し、まちに愛される青年会議所としてメンバー一枚岩となり精進して参ります。

■会員拡大と会員フォロー

 ここ数年歴代会員拡大委員長のご尽力により着々と会員拡大が遂行されており大変喜ばしいことでありますが、今まで以上の会員拡大への取り組みを考え直し更なる拡大へ挑戦します。昨年の担当例会において現役他のLOMメンバーの方を講師として招き、色々な手法や拡大についてのノウハウを学んだことを継承し、新たなメンバーを受け入れるために今一度現役メンバーにおかれましては何のためのJC、誰のためのJCか、ということを再認識し、己が学び、その学びを継承した上に一つの輪ができると確信しております。

 近年の愛知ブロック協議会運営において情報の網羅は著しく感じており、このようなシステムを大いに活用し何処のLOMにおいても会員拡大は永遠のテーマとなっている以上、他LOMメンバーとの交流、情報の共有などを念頭に活動して参ります。

■次世代の子供たちにむけて

 私たちメンバーも家庭還れば親の一人でありますが、心と心が通じ合う会話をどれだけ交わしていますか。子供は親を見て育ち、ましては親を選ぶことはできません。私たち親は子を持つ世代としての責任を認識し、子供たちと共に育んでいく上ではお互いの信頼関係が重要となります。家庭.学校.地域、どの場所においての共育環境こそ欠如してはならないのです。我々が今共にしている子供たちはやがて大人になり、同じ道を歩くことになりますので私たちが大人としての第一人者になれるよう、「JCのお兄さんたちはこんなに多くの感動をくれる人たちだ」と心の中にいつまでも植えつけていけるような活動を目指し、その上で「明るい豊かなまちづくり」の実現が我々と市民との間で成功への架け橋になることと考えます。

■日々の危機管理からまちづくりへ

 私たちの住む愛知では、東南海地震などの太平洋側海溝を震源とする大地震がいつ起こるか不安の中で日々を送っております。最近では岩手、宮城内陸地震などの被害状況を見るにつれ、特に現実身が拡大していることと思います。実際に行なわれた人名救助の例をあげますと、近所の方々によって助かった数が約8割を超えており、現在の地域地域を見ると近所付き合いが殆どなく、隣の方の顔すら解らないということが現状です。防災を通じた地域コミュニケーションを実現し明るい豊かなまちづくりを築きましょう。青年会議所では長き亘り防災についての取り組みを進め、防災ネットワークの構築、推進、実践しており、当LOMとしてもう一度メンバー個々において防災に関する知識を知り、いつ起こるか解らない大地震に備えまちのリーダーとして、青年会議所メンバーとして率先行動することを目的とし、市民と共にまち全体がひとつになれる様な活動を念頭に目指して参ります。

■最後に

 社団法人尾張旭青年会議所は常に明るい豊かなまちづくりを目指す団体であると共に、属しているメンバーすべてが仲間であります。時には泣いたり、笑ったり、争ったりと日々目まぐるしく変化して行きますが、「志同じうする者相力合わせ」の通り、一人では何もできないが心一つに集結し、目標に向かって進みましょう。苦しみの向こう側には感動が必ずあります。リーダーの一生懸命さに心が響き、やり遂げた達成感と共に過ごしたメンバーへの深い感謝の気持ちを常に忘れず、忘れられない2009年を皆さんの手で築き上げましょう。

 最後になりますが、私自信最終年度に第34代理事長を拝命し、とても身の締まる思いでありますが、社団法人尾張旭青年会議所の代表として恥じぬよう、又、これまでいくつかの歴史を築き上げてこられた所先輩方の伝統を継承し、たゆまない英知と情熱をもって精一杯努めて参ります。どうか皆様のご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

Copyright(C)owariasahi JC,>allRights Reserved  

Copyright(C)owariasahi JC,>allRights Reserved