カルタータの世界観
カルタータの世界では、人々は空に浮かんだ大陸で生活をしている。
大陸は大きくわけて3つあり、それぞれの大陸に国家が存在する。
<主要な国>
●イクシウス
物語序盤で登場する国の名称。世界中で最も巨大かつ歴史の古い国である。
魔術や技術開発が盛んで汽車や飛行船等多くのものを生み出してきた。
その一方で資源は少なく、氷の張る地域が殆どのため食料にも恵まれていない。
●シェイレスタ
イクシウスと異なり、歴史の浅い国であると聞く。
環境も真逆で、年中暑いのがこの国の特徴となっている。
●シェパング
刹那の出身国。イクシウスとは異なる文化をもつ様子。
<キーワード>
●飛行石
空に浮かぶ要となるのは「飛行石」だ。
飛行石は大陸や島を浮かせる大型なものから、
小舟や人を浮かすことのできる小ぶりなものまでさまざまだ。
飛行石の欠点は、寿命。
特に小ぶりなものは寿命が早い。
浮く力がなくなった飛行石は黒ずんでしまう。
●奈落の海
空に浮けなくなったものが堕ちゆく場所。
真っ青な海の底には、数々の海獣がいて
大型な飛行船ですら一飲みにされてしまうと謂われている。
●前時代
今より技術の発達した時代だと言われているが、詳細は不明。
<その他>
●乗り物など
−飛行船 この世界で最も先進的な技術の結晶であるとされている乗り物。
飛行石さえあれば自由に空を謳歌できる。
大型であっても小ぶりの飛行石で済むため、市民にも重宝されている。
その大きさや形にはさまざまな種類がある。
−汽車 飛行船に次ぐ先進的な乗り物とされている。
汽車数に限りがあり、貨物と客を運ぶいわゆる混合列車しか存在しない。
チケットがとても高価なため、専ら金持ちたちの交通手段となっている。
その速度と快適さが保証されている一方、不法に潜入する者も多い。
|