★あらすじ

　時代的背景は西紀2200年。

　銀河百年戦争が終止符をうち、平和な時代が訪れた頃、人々は平和を祈る一種のサッカー祭典、その名も「ギャラクシー・カップ」にのめりこんでいる。

　JM344空間競技場。

　地球代表H.O.Tとゼウス星代表ゼウスの決勝トーナメントスタジアムのグラウンドがふたつに割れ、巨大な宇宙船のようなステージが現れる。

　宇宙サッカー界の新鋭であると同時に地球代表チームH.O.Tのアクロバティックライブショーとゼウスチームの登場。

　ゼウスチームは最高のスピードを駆使する力強い優勝候補で、強大な軍事帝国惑星で誕生したハイパーチーム。

　試合開始の笛が鳴らされるのと同時に空高く跳ね上がる球。

　ボール掌握能力がすぐれたジェウォンのキックでボールは一応H.O.Tのチャージになる。

　一寸先も予想することができない息詰まる戦いのあげく、ゼウスチームが先にブロンのヘディングシュートで先制ゴールする。

　一方スタジアムで競技観戦に熱心な地球連邦大統領の美しい誉れ・ダナはH.O.Tチームの看板スター・カンタと恋人の仲。

　しかし戦争復活を雄弁するグラビュロアの誘惑に乗せられたダナは痛々しくも人質になってしまう。

　ダナが側近グラビュロアに拉致されたという知らせを聞いたカンタ！

　仲間たちに善戦を頼んで救出に向かう。

　レーザー電子線に縛られてボックスに監禁されたダナ。

　カンタは巨大なサソリの化け物を相手に猛烈な攻撃をするが、化け物は巨大な爪としっぽを突き付けて圧倒的な猛攻を加える。

　サソリ相手に戦っても、戦ってもコーナーに倒れこんでしまうカンタ。

　化け物の鋭いしっぽに全くなすすべがない。

　そうするうちに化け物のしっぽがつい標的を外れて電気コントロールパネルに刺さってしまう。

　カンタとダナはその隙を利用して無我夢中で入口の方へ身を隠したが、背後では悪に捧げた化け物が彼らを捕らえようと狂ったように追って来て…

<公式サイトより翻訳>

★REVIEW

　見てません(笑)。見てないので、感想は書きようがないのですが、OSTに収録されている映像などで、多少は見ることができました。3D眼鏡をかけて観ると飛び出して見える、という3D映画です。調布にある大映スタジオで撮影され、出演者の動きとCGを合成して製作したようですね。製作は、『ジュブナイル』『リターナー』の白組なので、かなりすごいCGだったのではないか、と推察されます＾＾　大画面から飛び出してくるカンタ、見たかったな〜〜(笑)。あ、あと、デビュー前のDANAちゃんも出演してますね＾＾