2007.11.18 KANGTA FANMEETING WITH Club K.I.T. 4th

Club K.I.T. 4期ファンミーティング
撮影禁止でしたので、せめて終了後の舞台だけでも^^;

 2007年11月8日、カンタ君誕生日の前日のものすごく冷え込んだ冬の一日に、延世大学100周年記念館で行われた、カンタ公式ファンクラブClub K.I.T. 4期のファンミーティングに参加してきました。なにぶん、全て韓国語で行われていますので、全く韓国語を勉強していない自分がレポートするのもおこがましいのですが、少しでも雰囲気が伝われば、と思って書いております。まあ、大体そんな感じ、というくらいでかる〜く読んでくださいませ^^;

 ファンミーティングが始まる前、「MC無しで、カンタさんが一人で進行します。」「後輩達の映像メッセージの後、誕生日ケーキが出ますので、自然な感じで誕生日の歌を歌ってください。」というアナウンスがあり、わー、ホントにカンタ君とファンだけのイベントになるのねー(はあと)、とワクワクして開演を待っていました。そして会場が暗くなり、舞台上の左右のスクリーンに映像が流れ、映像が終わるといよいよカンタ君登場! 黒い上下の衣装で、中のTシャツも黒にプリント、そしてクロスのネックレスをしていました。曲は『カスメナマ』です。2年ぶりのファンミーティングなので、もちろん会場は大絶叫。大きくないステージでしたが、左右へ行ってファンとの交歓も忘れません♪ 歌い終わって、「お久しぶりでーす!」と挨拶。ホントに久しぶりだよ(´Д`)って感じで、会場も応えてました。今、一生懸命4集を作っているところなので、来年の上半期には韓国で活動します、とうれしいお言葉。すかさず会場から、「コンサートは?」と声があり、「コンサートはもちろんやるでしょう」と、これまたうれしいお言葉(はあと) 会場がとても小さくて、しかもファンクラブの集まりだったこともあり、こんな風にまるで友達と会話するような感じでずっと進行していったのです。ああ、やっぱり11年付き合ってる韓国のファンとの関係は特別だな、と感じました。そして、そんな空間を共有できて、幸せにも思ったり。

 今回、パンフレットのような写真集のようなものを頂いたのですが、これが全て撮り下ろしで、驚愕かわいい写真たちでして…(。-_-。)ポッ その写真を一生懸命撮ったので、そのVTRを見てください、と一旦カンタ君はハケて、『7989』をBGMとしたVTRが流れました。カメラマンが笑って下さいというので、ずっと笑いながら撮ったと言ってましたが、かわいい映像の数々に、会場は大絶叫してましたー(笑)。みんなの反応からすると、韓国のファンは、“クール”より“かわいい”それに“セクシー”が好きみたいですね。って、日本のファンも一緒か(-_-;)

 映像が終わると、白シャツにグレーのVネックセーターを着て、黒ブチメガネで戻ってきました。手には、巻紙がたくさん入ったバスケットを持って。前もってメールで募集してたのです。1)カンタをサポートしながら起きた、おもしろくて、悲しくて、ありがたかった事など、隠しておいた忘れることができない話などを聞かせてください〜! 2)これからは言える〜! 今までのカンタに対して寂しかった事、腹が立った事、これからは望む事など率直に言ってください、という2テーマ。

 …が(-_-;)

 カンタ君、いっしょくたに「ボクに対する不満」と言っていて、そのたくさんの紙を見て、「ふ〜〜、不満がいっぱい〜」とか、ちょっと皮肉っぽく(もちろん、笑いを取るためですが)言ってました〜! いちいち、その紙を読む度、「じゃ、次の不満な人〜〜★」とか言ってるし(爆)。不満を述べよというから、みんな書いたまでですが〜〜???(´Д`)

 最初の一本を取ると、その巻紙がSMのステッカーで留めてあったらしく、「ああ。SMステッカー」とカンタ君が言うと、会場中が「捨てろ」と言うんですよ(笑)。それに対して、「捨てたじゃないか!」と返しつつ、「あ、でも今所属してる会社なんだから、それはまずいですね。」とかフォローしてましたが、韓国ファンのSMに対する気持ちがよーくわかりましたよー(爆)。その丸まってる紙を読む時、片手でマイクを持って、片手で紙を持ってたもんだから、読んでる途中でくるんと丸まっちゃって、それを2回程繰り返してましたー(笑)。ドリフかよっ★★★

 で、最初の“不満な人”(笑)。「ファンミーティングのために、初めてのソゲティン(男女を紹介してカップルにするやつですね。)をキャンセルしました。紹介しようとしてくれた友達に申し訳なくて、なんと言ったらいいですか?」 ほれ見ろ、不満じゃないじゃん(´Д`) 実は、他のソゲティンができたから、とか… 実際、ボクを紹介する場じゃないですか? 昔から知ってる仲だけど、いまだにご苦労さんですね★なんて言って笑いを取りつつ、最後はこう言いなさいと言いました。「人生のパートナーとの重要な約束があるから、ソゲティンがなんだ!」と。きゃ〜〜!!!カンタさん、かっこいい〜〜〜ヾ(≧∇≦)〃 素敵なお言葉に拍手喝さいでした(はあと)

 質問(カンタ君曰く、“不満な人”)はいっぱいありましたが、気になったところだけ〜〜

 「今、何キロありますか?」というのを読んでしまった時、カンタ君の顔が曇り(爆)、もう読み終わった紙の山の上に重ねようとしたら、会場中が「答えろ!」コールになり、しょうがなく答えておりました。72kgだそうです。プロフィールには、65kgと書いてありますが…(-_-;) でもいいの。そのぷよぼでぃーがたまらんのよ(´Д`)

 「前にインタビューで、除隊したら結婚したいと言ってましたが…」というのには、友達(もちろん、へそん&じふんのこと)らがみーんな寂しくて、人生で初めて結婚というものを考えたから、そんな話をしたんです、とか言ってましたね。で、その質問には続きがあり、「今まで付き合った人数は?」→「4人」→(会場)えー!!! 「結婚したいと思った人数は?」→「2人」→(会場)キャー!! …前に聞いた付き合った人数よりは増えてるけど、ホントかよ(´Д`)って感じですが。

 「今一番大切な人は誰ですか? 家族とかファンとかってのはダメですよ。」ボクがまだ20代初盤だと思ってるのですか?(笑) もちろんそんなことは言いませんよーと前置きしつつ答えたのは、「自分自身です。」ということでした。自分が、自信ある姿をお見せできれば、ボクを好きな人たちを幸せにすることができるから〜とか、そんな風に言っていたかと思います。

 読みながら、「これちょっと長いですねー」「はぁ〜〜(ため息)」と読んだ質問がありました。老眼のおじいちゃんかよっ、と心の中でつっこんでましたが、それは以前贈り物を受け取ってくれなかったことに対して、カンタさんの気持ちもわかるが、私達の気持ちも理解してください、というものでした。これに対しては、皆さんがこうして集まってくれることが贈り物なので、やっぱりダメです、この不満は解決してあげることができませんね、と真剣に答えていました。うーん、そのせいで、ファンは何を贈ったらいいか、頭を悩ませているのですが^^;

 「最近の関心事は何ですか?」ボクより年上の方がいらっしゃったら気分悪いかもしれませんが、男は30というと年を取ったーと感じるので申し上げることですが〜と前置きしつつ、年を取ったせいか、何かに夢中になるようなことはないようですと言いながら、うーんと考えて、「映画、音楽…恋愛??(きゃは★)」 カンタさん、オレらを絶叫させたいのですね…(-_-;)

 「お誕生日おめでとう。ところで、11/19には特別な計画はありますか?」一瞬固まって、「寂しいからないんだよ!」と吐き捨てるようにおっしゃってました(爆)。おんま、あっぱ、くりご ぺんどぅれまうみ いっちゃな〜〜(´Д`)

 で、一旦最後の“不満な人”です。「海外活動ではよく愛情表現なさるのに、韓国ではしてくれない」という、まさに“不満”でしたね。韓国では「愛してる〜」なんて言うのはぎこちないけれど、中国では中国語がうまいわけでもないので、自分の気持ちがわからないんじゃないかと思って言うんだそうな。韓国でもこれからは言うようにするので、期待してください、ととりあえずこの場は終わったのですが、実はこれは次への伏線になったのでした…(笑)

 次のコーナーへ移るために、テーブルや椅子を片付けにスタッフが出てきたのですが、そこにユンドヨンマネージャーも混ざっていて、カンタ君、彼を呼び止めてみんなに紹介してました。「初めての年下のマネージャーです。」と。トヨンマネージャーがカンタ君の事を「カンタヒョン」と呼んでいたので年下なんだーとは思ってましたが、81年生まれとか言ってたかな??

 ゲストがいますが、わかる方は呼んでくださいーと言うので、「ソングヮンシク!」とみんなで呼び、ソングヮンシクさん登場。久しぶりのファンの皆さんとの美しいひとときの感じをと、即興でふたりでやってくれました♪ 信じないかもしれないけど、本当に本当に即興なんですよ、とやけに強調してましたが(爆)。そのまま続けて、今日はとても寒いので似合うでしょうと、『The Christmas Song』を歌ってくれました。ひゃ〜〜〜〜、まぢ、とろけます(はあと) きっと神戸でも歌ってくれますね(はあと×∞)

 歌の後は、2002年のソウルコン、2005年の北京コン、そして今年の東京コンのVTRが流れ、またカンタ君はバスケットを持って登場(笑)。日本でのコンサートの様子を見てもらいましたが、次は韓国ですね。今度はダンス歌手路線で行きますよ。ダンス歌手でしょ?というような事を言ってましたが、なぜかカンタ君、「ダンス歌手」にこだわりますよね、いつも(笑)。アイドル歌手としての自分の歴史を誇りに思ってる人だから、アイドル出身のバラード歌手みたいな言われ方をするのが嫌なのかもしれませんね。いや、単に「年くったから、もう踊れなんじゃないのー?(´Д`)」と言われたくないだけかも(きゃは★)

 「韓国で何か特別なイベントはありますか?」今度のアルバムでは確実にあります、待っててください!と断言してましたが、ホントですか〜?(´Д`) 4集発売記念ショーケース…とか??

 「今年のバレンタインには、中国のファンにチョコレートケーキをあげたそうですが、ところで私達もチョコレートが好きです。来年のバレンタインには、チョコレートのように甘い歌の一曲でもプレゼントしてくださいますか?」来年のバレンタインは、盛んに4集活動をしてるはずだから、甘い歌は聴けるでしょうと答えてました。ホント、これまぢ、お願いいたします<(_ _)>

 「今までで一番よくやったと思うことと、一番後悔していることは何ですか?」よくやったことは、歌手になったこと、と言ってましたね。90年代初盤頃は、中学生が芸能人だなんて、と周囲の人に言われたけれど、SMに入って、チームにも会って、良かった、と。後悔していることは、チームの中で年齢的に中間の位置にいたので、自分がもうちょっとうまくチームの仲を仲裁できていれば、どうだったろうかと、それが一番後悔してるのだそうな。自分のことでいっぱいいっぱいだったから…なんて言ってたけど、かんちゃん、十代の男の子が人のことまでなんてできなくて当然だよ。あまり自分を責めないで〜〜〜

 「海外ではよく、『愛してるー』と言うけれども、韓国ではしないですね。言葉にしなくてもわかる仲だと言うかもしれないけれど、このファンミーティングでは絶対聞きたいです!」キター!! やっぱり、みんなそう思ってるのね(´Д`) で、また言い訳を^^; 外国から来た歌手が「サランヘヨ!」(←外人の発音っぽく読むべし★)「I love you!」というのはまあいいけれど…とかなんとか言って、その“不満”の紙をもう終わった紙の山へ。これにはみんな超ブーイング(爆) やるやる、後でやるから〜とか言いながら次の紙を広げつつ、さらっと、「サランハムニダ〜」だって(´Д`) かんちゃん、いくらこっぱずかしいからって…(-_-;)

 「インタビューなどで、まるで自分がファンが一人もいないかのようにおっしゃいますが、今、ちょっと前を見てください!」韓国のファンらしい発言ですね、かわいい^^ これに対して、「みなさんはファンじゃないでしょ?」と言うので、え?!と思ったら、「みなさんはパートナーです。」とのこと。カンタ君曰く、ファンというのは普段特にカンタに関心がない人が、放送なんかである姿を見て、「あ、カンタのこんな姿っていいんじゃない?」なんていう人のことなんだそうな。で、そんな人は自分はまだ少ないと思ってする話なんですよー、と。…かんちゃん、そんなファンの概念、初めて聞くよ…(-_-;) ま、でもきっと、熱心にサポートしてくれるファンと、ただCDを聴いてくれるだけのファンを区別したいってことなんでしょうね。

 2回に渡って行われた不満を聞くコーナー(笑)が終わると、後輩歌手たちからの誕生日おめでとうメッセージ映像を見るコーナーで、「一緒に見ましょう」と言って、暗転したステージでカンタ君も一緒に見てました。というか、あまり見てるようには見えなかったけれど…(-_-;) BoA、天上智喜The Grace、Super Junior、少女時代の映像でした。「背の低い木」ファンミの時は直接東方神起が来てお祝いしましたが、映像の方がいいですね、ファンとカンタ君だけの空間という感じがして(はあと) あ。クヮンシクさんは別ですよー。家族みたいな人ですから〜(はあと)

 VTRが終わると、誕生日ケーキが運ばれてきました。自然な感じで(笑)、みんなで「センイルチュッカハムニダ〜♪」を歌いましたが、「サランハヌン〜」の後は何て言うかな?と思って聞いていると、「カンタオッパ」とか「チリョンオッパ」が多かったですね。いずれにしても、「オッパ」です…(-_-;) ケーキは2段ケーキで、上に何かのっかってるんですよ。そのカバーを外すと、「29」という文字が現れまして^^; かんちゃん、大爆笑でした。ケーキカットして喋り始めると、会場から「食べて〜」の声が。指でクリームをすくってペロッと食べてましたが、その指をどうするかに困り、「29」にかぶさっていたカバーで拭いてました^^; そこで拭くのかいっ。

 みんなでお祝いした後、またソングヮンシクさんが出てきて、ピアノに合わせて歌を歌ってくれました。さっき歌ってくれた即興曲に歌詞が似ていましたが、今日の気持ちが込められていましたね。その曲はそのまま『プッククソン』へと繋がったんです。コンサートで聴かせてくれる、情熱的な感じではなく、とてもソフトな歌い方で。そんな『プッククソン』もとても良かったんです。歌い終わると、ピアノのBGMにのせて、カンタ君がファンのみんなに語り始めました。11年間一緒に歩んできたみんなに対する言葉は、とても胸が熱くなるものでした…。みんなの不満に対して、今まで一度も暖かい言葉をかけてあげることができず、一言も私達が最高だと言ってあげることもできなかったようです。まだ、ボクが最高になれるよう努力中だから。良い言葉よりは、お互いに厳しく言って、お互いを強く育てたい、と。以前、「H.O.Tは学校のチャイムだけ歌っても良い」という笑い話がありましたが、これからは、私達はそうではいけない。ウリオッパは何をやってもカッコイイ〜〜なんてのはダメだ、と。時間が長かった分、思い出も多いが、大変だったことも多くて…。みなさんにもらってばかりで、それがとても申し訳なくて… ここまで言ったところで、急にカンタ君の目から涙があふれ出てきたんです。一生懸命、「元気で行って来ます」とだけ言うと、後ろを向いて肩を震わせながら泣いたのですよ(T-T) それを目の当たりにしたファンのみんなは当然総泣き。今回の進行もそうでしたが、普段、おもしろい言葉ばかり言う姿を見ていたので、その胸の奥にはいろんな思いを閉じ込めていたのだなと思うと、胸が痛くなりました。でも、そんな素直な感情を見せてくれた事をちょっとうれしくも思ったり…。最後に、あんなにも恥ずかしがってなかなか言ってくれなかった言葉を言ってくれました。「愛しています」と。余韻を残したまま、カンタ君は退場し、画面には文字でのメッセージが流れてました。なんかもう、よく覚えてませんよ(T-T) メッセージが終わり、ファンミも終了。なんだか、寂しい感じで終わってしまいました。でも、カンタ君の言うとおり、活発な4集活動があります! それが終わっても終わりじゃないんです。なんと言っても、「人生のパートナー」ですから。これからも長〜いお付き合い、よろしくお願いします<(_ _)>