去る8/24にソウルの蚕室室内体育館で行われたカンタの1stコンサートへ行って来ました!コンサートは8/24〜25に3回に渡って行われ、その2回目にあたる24日19:30〜の回を見てきましたので、その様子を簡単にレポートします!
会場はアリーナと1階席のほとんどが埋まり、2階席には大きな横断幕が数枚置かれ、ほぼ満席状態。会場にはキムミンジョン、シンスンフン、ユヨンジン、神話のヘソン、イジフン、S#arpのジヨン、パクキョンニムなどが訪れ、コンサートの最初の方でカンタによって紹介され、いずれも立ち上がって声援に答えていました。30分遅れの20:00頃、ついにコンサート開始!会場はこのコンサートのグッズになっている白いペンライトできれいに彩られました。最初の曲は、1集収録の『23』。男性バックダンサーを従え、かっこよく踊るカンタ。これで観客の心をわしづかみにしたのは間違いありません。かくゆう私も、これでノックアウト状態。興奮のるつぼへと落ちていきました。ダンスステージは続き、2集収録の『The Best』などを演奏。コンサートの出だしとしてはばっちりの構成です。そしてそれまでのダークな衣装から白のジャケットに着替え、ジャズ・ポップソングステージへ突入。2集から『Happy Happy』、1集から『OH! クデルル』『Doobidub』などを披露。確か『Propose』の時だったと思いますが、ミニスカートの花嫁衣装のバックダンサーが出てきたのはちょっと変だった(苦)。あと、『Doobidub』の「ドゥビドゥー」の歌詞のところでマイクを向けられても困るんですけど、カンタくん(笑)。
そして暗転してステージ背面の大画面に映し出されたVTRに気をとられている間に、ステージ上には椅子が用意され、ギターやピアニカ、トライアングルなどアコースティックな楽器を持った方々が着席。カンタはその真ん中に座り、2集から『コベク』をアコースティック編成で演奏。マネージャーのヒヨン氏は会場から大歓声を受けながら、きれいにハモッてくれましたよ。この編成で2、3曲はやったように思います。雪の降る中で2集収録の『イビョル フエヌン』をやったのはこのあたりか?『クヘヨルム』もこのあたりカナ?そして次はピアノの弾き語りによる英語曲。(題名はわかりません。)カンタの歌唱力がとても引き立ったステージとなりました。そして、『プッククソン』!もちろん、大合唱!カンタののばしも冴えてました。で、歌の終わりの「ヨンウォントロ〜ク・・・」のあたりで会場全体が「あんちりょん!あんちりょん!」と叫び始め、カンタくんもこれには苦笑。そのまま次の曲へ行くはずが一旦演奏を止めて、「それはないだろう!」って感じで「あんちりょん、あんちりょん」と言いながら、ヒップホップな振り付けをしてみせ、会場は大爆笑。気を取り直して、次は英語曲をしっとりと歌ってみせました。
そしてまたVTRが映し出されている間に、ダンサーがスタンバイし、カンタは目の覚めるような黄色地に胸に大きく「KANGTA」と書かれたパーカーに着替えて登場し、激しいヒップホップ曲、ヒョンジニョンの『フリン キオクソゲ クデ』を激しいダンスでパフォーマンス。H.O.T時代はどことなく浮いていた(?!)ダンスも、カンタ自身がうまくなったのももちろんあるだろうけれど、何と言ってもカンタ中心に組み立てたダンスなので、彼のダンスがすごく引き立って、めちゃめちゃかっこよかった〜。(それは「23」が後続曲になった時にも思ったことなのですが。)しかーし!ここでハプニング発生!な、なんとカンタくんのチャックが…。私は全く気が付かなかったけれど、そんなことになってしまってたみたいです(苦)。(気が付かなくてよかったカモ。)で、盛り上がったところで、H.O.T時代の曲、『ピッ』『ヘンボク』へ!客席は総立ちになり、最高に盛り上がりました。私個人的にも、今のカンタが好きだけれど、H.O.Tがあったからこそ、今のカンタがあると思うし、特に『ピッ』は一番好きな曲なので、すごくうれしかった〜。そしてVTRが流れて会場が落ち着きを取り戻したところで、2集から『チュオグン キオクポダ』『サランウン キオクポダ』と続けてバラードを披露し、ステージは終了。この辺では茶色っぽい、最近のカンタやヘソンがよく着ているような柄シャツで、ボタンを3つ4つ開けて着てました。アンコールステージはもちろん、『サンノクス』を熱唱。背面の画面ではMVが流れ、女の人とのからみのシーンに会場内は悲鳴が起こっておりました。そして甘〜い余韻を残したまま、コンサートは終了。日本のコンサートとは違ってあっけなく終わっちゃうものなんですね。
全体の感想としては、バラード曲が多く、改めてカンタの歌唱力に脱帽させられ、そしてさらにダンスもすっごくかっこよくて、カンタの良さが十二分に発揮されたステージだったと思います。ああ、そしてまたカンタにはまるのであった。。。(そんなんばっか。。。)