俄虫鉱山
道南の桧山中央部に位置する厚沢部町は、
ヒバの北限でかつ、トドマツの南限でもある。
ここから上流の安野呂川を遡る。
更に意養川を数キロ遡り、
鉱山付近に到着した。
ここから山中へ入る。
鉱山道路らしき旧道を登る。
標高10m付近から頂上でも50mだ。
地形図にも載らない道なき旧道。
坑道まで続いていればいいが、
付近を注意深く観察しながら登る。
対岸には大岩がある。
場所の特定に至らないため、
少しずつ進む。
ドラム缶の残る鉱山跡地らしき付近に出た。
少し土臭く、付近を探索する。
足元は赤土で鉱泉が混じっているようだ。
この付近が鉱山跡の一部だと思われる。
更に坑口を探してみよう。
廃坑跡らしき斜面に来た。
坑口は夏場の茂った時期より探しやすいが、
果たして埋没していないだろうか。
確証は無いが坑口らしき跡だ。
埋没しその痕跡はほとんどわからない。
少し大きな動物の骨が落ちていた。
棄てられた鉱山跡にはなぜか骨が良く落ちている。
今回は確証ある探索とはならなかった。
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