《基 本 統 計 学 8》


    ●標準偏差 Standard Deviation          Std、s、σ       Stdの値が大きい程、データのチラバリは大きく広がり、分布(正規分布)の底辺は広がる。       Stdの値が小さい程、各標本(測定値)は平均値の近くに密集し、分布の底辺は狭くなる。       ☆標準偏差の求め方            標準偏差Std = √(分散)          エクセルの標準偏差を求める関数を利用する場合            標準偏差 =stdev(データ範囲)          逆に、標準偏差が分っていて分散が分らない場合            分散 = 標準偏差      標準偏差と正規分布の関係          平均値m ± 1 × 標準偏差Std の範囲は、全体の68.3%を占める          平均値m ± 2 × 標準偏差Std の範囲は、全体の68.3%を占める          平均値m ± 3 × 標準偏差Std の範囲は、全体の99.7%を占める      ○シグマ検定法による飛び離れた値のチェック法         平均値±3×標準偏差内に含まれるデータは、全体の99.7%を占めているので、その範囲を逸脱しているデー        タは全体の0.3%すぎない。         そこで、データがこの0.3%の範囲にある場合は、飛び離れたデータとみなして、この集団には採用しない。         採用できるデータ範囲は、以下の通りです。           平均値 − 3 × 標準偏差 〜 平均値 + 3 × 標準偏差    詳細は下図を参照        
  
基本統計8

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