《基 本 統 計 学 7》


    ●分散 Variance         V、s、σ        各測定値と平均値と差のバラツキの程度を標本数1個当たりの大小関係で表している        集団における測定値の構造を、他の集団との比較において知ることが出来る       ☆分散を求める計算手順         データ : x1、x2、・・・・ 、xn         標本数 : n         @ 平均値を求める            m         A 各偏差を求める  (偏差 = 各測定値 − 平均値)            x1−m、x2−m、・・・・、xn−m          B 各偏差の平方(二乗)を求める            (x1−m)、(x2−m)、・・・・、(xn−m)         C Bで求めた各偏差平方の総和を求める            偏差平方和            (x1−m)+(x2−m)+・・・・+(xn−m)         D Cで求めた偏差平方和を標本数nから1引いた値(=n−1)で割って分散を求める                   (x1−m)+(x2−m)+・・・・+(xn−m) 分散 V = -------------------------------------------------------                               n−1                   標本数−1=n−1=自由度(degree of freedom、df)                 ☆エクセルの分散を求める関数を利用する場合            分散 =var(データ範囲)         詳細は下図を参照
  
基本統計7

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