●分散 Variance V、s2、σ2 各測定値と平均値と差のバラツキの程度を標本数1個当たりの大小関係で表している 集団における測定値の構造を、他の集団との比較において知ることが出来る ☆分散を求める計算手順 データ : x1、x2、・・・・ 、xn 標本数 : n @ 平均値を求める m A 各偏差を求める (偏差 = 各測定値 − 平均値) x1−m、x2−m、・・・・、xn−m B 各偏差の平方(二乗)を求める (x1−m)2、(x2−m)2、・・・・、(xn−m)2 C Bで求めた各偏差平方の総和を求める 偏差平方和 (x1−m)2+(x2−m)2+・・・・+(xn−m)2 D Cで求めた偏差平方和を標本数nから1引いた値(=n−1)で割って分散を求める (x1−m)2+(x2−m)2+・・・・+(xn−m)2 分散 V = ------------------------------------------------------- n−1 標本数−1=n−1=自由度(degree of freedom、df) ☆エクセルの分散を求める関数を利用する場合 分散 =var(データ範囲) 詳細は下図を参照