現在、「私の日頃想うことコーナ」は、鋭意作成中です。
皆様にご迷惑をおかけいたしておりますが、意味のある良い内容にしていく積りです。
いましばらくおまちくだい。
『新聞記事とポピュリズムについて』
朝日新聞の7日付の耕論に「暴走する忖度」という見出しが載っていた。
忖度と云う語句が最近流行っている。
広辞苑によると忖度とは以下の様に説明されていた。
「(「忖」も「度」もおしはかるの意で)他人の心中をおしはかること」を意味するらしい。
他人の心中をおしはかってどこが悪いのだろうか。
人間は(一部の動物も含めて)言葉、心や態度からおしはかることが出来るものであり、僕はこの行為は大切なもので有る
様な気がする。
最近の公共新聞各紙は、特に朝日新聞は最近感ずるのだが、新聞紙面の内容が少し偏向している様に思われて仕方がない。
新聞は、公共性の高い新聞は事物に対して公平中立でなければならないと思う。それが少し逸脱している様に感じるのは僕
だけだろうか?
その公平中立の逸脱によって、所謂ポピュリズムを煽っているのではないだろうか。
朝日新聞には連日、一面トップで「加計学園問題」関連の記事が掲載されていた。
もっと一面トップにすべき重要な記事があるにも拘わらずである。
当然この問題も重要なのかもしれないが、一面目に乗せる必然性は少ないと思われる。
この様な事をすれば、朝日を読んでこの一面目の記事に接した一般市民はどう思うだろうか?
朝日と云う大新聞が連日載せた記事である。
少なからず影響されるのは必然であると思われる。
それも一方的な所謂偏向した?記事内容を。
このことがポピュリズムを誘発させていると僕は思います。
その結果、安倍首相や自民党への支持率の激減化をもたらしているのだと思われて仕方がない。
ポピュリズムとは、以下の様な説明が、ウィキペジア(Wikipedia)にあったので紹介しておきます。
「ポピュリズム(英: populism)とは、一般大衆の利益や権利、願望、不安や恐れを利用して、大衆の支持のも
とに既存のエリート主義である体制側や知識人などと対決しようとする政治思想、または政治姿勢のことである[1][2][3][4]。
日本語では大衆主義や人民主義[5]などのほか、否定的な意味を込めて衆愚政治や大衆迎合主義[6][7]などとも訳されている。
また、同様の思想を持つ人物や集団をポピュリスト(英: populist)と呼び、民衆派や大衆主義者、人民主義者、もしく
は大衆迎合主義者などと訳されている」とあります。
そう、大衆烏合に陥らせようとすることが懸念されます。
新聞やニュースは、所謂フェイクニュースにならずに、真実のみを報道することが大切であると思うのですが・・・・。
最近は、公正中立を逸脱し、真実のデータに自分たちの考え・信条を載せ、生のニュースを捻じ曲げている様にしか見得な
い。
我々は、そういった記事におどろされるのではなく、真実のみを見つめていきたいものだ。
脚注
[1].“populism (The Free Dictionary)”. The American Heritage. 2012年7月18日閲覧。
[2]. populism ? Cambridge Dictionary Oline
[3]. populist - Oxford Dictionary online
[4]. 今村仁司、三島憲一、川崎修「岩波社会思想事典」 岩波書店、2008年、p298-299
[5]. 蒲島郁夫・竹中佳彦「現代日本人のイデオロギー」p402、東京大学出版会
[6]. 小学館「デジタル大辞泉」
[7]. 三省堂「大辞林 第三版」
[8]. Populist Mobilization: A New Theoretical Approach to Populism, Robert S. Jansen, Sociological Theory, Volume 29,
Issue 2, pages 75?96, June 2011
『チキンレースについて』
最近、北朝鮮と米国・日本の間で「チキンレース」が行われているということが取り沙汰される。
再た、上記の事柄以外にも「チキンレース」が問題であるとよく報道されている。
では、そもそも「チキンレース」とはどういうことを行っているのかの説明がなされないままで終わっている。
初めにその内容をきちんと説明しておくべきである様に思う。
では、「チキンレース」とはどういう現象なのだろうか、「Wikipediaウィクペジア」で調べてみると、以下の様であっ
た。
「チキンゲーム(英: chicken game)とは、別々の車に乗った2人のプレイヤーが互いの車に向かって一直線に走行する
ゲームである。
日本ではチキンレースとも呼ばれる。
激突を避けるために先にハンドルを切ったプレイヤーはチキン(臆病者)と称され、屈辱を味わう結果になる。
チキンゲームのような、どちらか一方のプレイヤーが引き下がるまで苦痛を強いられるゲームは、若者の間で行われる場面
がほとんどである。」
「チキンゲームという言葉は、ある交渉において、2人の当事者が共に強硬な態度をとり続けると、悲劇的な結末を迎えて
しまうにも拘らず、プライドが邪魔をして双方共に譲歩できない状況の比喩として使われる場合もある。
バートランド・ラッセルが、チキンゲームを「瀬戸際外交」と比較した研究は有名である。」
「チキンゲームの最も古い例の一つに、ジェームズ・ディーン主演映画『理由なき反抗』がある。この映画では、2人のプ
レイヤーは崖に向かって別々の車で同時に走り出し、先に運転席から飛び出した者が「チキン」とされた。
そのほかにも以下のようなルールが設定されることがある。
・ゴールラインをいかに早く通過するか。しかしゴールラインの先に壁又は崖がありあまり早く通過すると止
まれないのでそこが肝心。
・設定されたゴールラインを超えたら(あるいは壁にぶつかったりガケから落ちたりしたら)負け。
・先にブレーキを踏んだ方が負け(恐怖に対する我慢比べ)。
・競技者が失神したら負け。
・競技者が死んだら負け。」
この様に、競技者双方が取り返しのつかない事態になる可能性を帯びている。
従って、この様な「チキンレース」にならない様に事前に双方間でコミュニケーションを取り、何が要因としてあるのか、
その要因を解決させるためにはどういう妥協点が考えられるのかと云ったことを原点に立ち返って協議していくことが大切
で有る様に思えます。
ここにメールを送ってください。:
ktmr2541@kvf.biglobe.ne.jp