《 ― ハワイイ・ホノルル旅行記 ―

2002年8月13日〜2002年8月17日                              Menu              1.2002年8月13日 ハワイイ・ホノルル旅行記                             (2002年8月13日)              2.ハワイ滞在2日目              3.潜水艦AtrantisWに乗船など                                 4.ダウンタウンの中華街で              5.帰国の1日前              【トップページへ】 1.― 2002年8月13日 ハワイイ・ホノルル旅行記 ―    (2002年8月13日) at Hawaii Honolulu  16回目のハワイ・オハウ観光となった。  今回は少し長めの7日間となる。  滞在ホテルは、オハナ・ワイキキ・ホブロン ホテル(Ohana Waikiki Hobron Hotel)となる。  朝9時に、ホノルル国際空港に到着した。  ホテルにチェックインする際に間違って、隣の部屋に行ってしまった。  私の部屋は、#812。  何時もの様に携帯電話を借りることにした。その携帯電話の番号が、347−9904。  日本への通話は以下の通り      011−81−75−531−2541  日本からホノルルで借りた携帯電話へは以下の通り      001−1−808−347−9904 のはずであるが、なぜだか解らないが通話不能らしい。  ツアーデスクに行き、なぜ日本からの通話ができないのか尋ねてみることにする。  その夜、サーフライダーホテルのビーチバーでカクテル・ブルーハワイを注文する。  隣に座った日本人の中年の女性と話し込んでしまった。  彼女は、東京在住で約3ヶ月ばかりこのハワイイにいるそうだ。  連れの米国人(彼の名前はマイク、年齢58歳)と彼女を介して会話することが出来た。  彼は、ベトナム戦争で大きな影響を受け、その後遺症として時々精神的に変になるらしいとの事だった。  19歳で戦争を実際に経験して、戦場でその一瞬の「安らぎ」のために、ドラッグにのめり込み精神をやられたらしい。  普段は、通常なのだが時々精神に異常をきたし、夢にまで見るらしい。  Hawaiian beerを一杯ごちそうになった。  外国旅行の中で、見ず知らずの人にごちそうになることは滅多に無いことだ。  良い経験をした。                          Menuへ 2.― ハワイ滞在2日目 ―    2002年8月13日 at Hawaii Honolulu  訪れた場所は、UH Word Center、そして、アラモアナショッピングセンター。  UHでは、目的の一つである熱帯産フルーツ(ハワイ原産の果物)についての書物を探したが、植物に関しての書物はあるが、目 的としている書物は見当たらなかった。  例えば、熱帯植物を用いてのガーデニングや植物や樹木に関する書物と云った様に。  どうして、Tropical Fruitについての本が無いのだろうか?  Word CenterにあるBorder Booksやアラモアナ・SCの本屋にも行ってみたが、それらしい書物は見つからなかった。  一つだけTropical Fruitを使った下記の書物が見つかったので購入することにした。   Tropical Fruit Cooking,Marilyn Ritterbouse Harris,University of Hawaii Press  1年経つとハワイイも徐々に変化、変わっていく様だ。  昨年度は、あまり自由が効かなかったので、方々を見て廻れなかった。  今回は日数もあるので、ゆっくりと方々を見て廻ることにする。  以前よくひやかしがてらに訪れたWard Ware Houseの中にあるアフリカ民芸品を扱っている店は、もう見当たらなかった。  そして、新しく大々的なエンターティーメントのビルディングが建ってきている。  以前にもましてより観光化が進んできている様に思えた。  アラモアナS.C.で、以前よく食べに訪れたカリフォルニア・ピザ・キッチン(カハラ・モールにも支店があるが)に行くが、 その店は無くなっていて、現在の位置に変わってしまっていた。  以前お店の方が、ピザの専門店らしき様相でよい様に思えたのだが。  しかし、料理の内容は変わらず、安くリーズナブルであり、ボリュームもあり美味しかった。  また、店員も以前のサービスの様に徹しているようで気持ちが良かった。  日本の家から借りている携帯電話に国際電話が掛からないのは、KDDと国際電話についての契約を結んでいないからの様であっ た。  では、NTTの普通の電話契約を結んでいる場合は、どうすればよいのだろうか?  日本へ帰った時に、一度訪ねてみることにする。                          Menuへ 3.― 潜水艦AtrantisWに乗船など 2002年8月14日 at Hawaii Honolulu  オプショナルツアーで、観光用の潜水艦 AtrantisWに乗船することにした。料金は約89$であった。  9時30分にツアーデスクの場所の裏側の海に面した所にある受付に行く。  桟橋から約1.5Km離れた沖の潜水艦が浮上する場所までボートで行くことになる。約30〜40分ほど掛かった。 アトランチスWアトランチスW乗船観光  初めての潜水艦への乗船ということで、何かわくわくする気持ちになった。  乗船して潜行している時間は、約45分程度であったが、良い経験になった。  潜行深度は、約90フィート(約30m程度)までの様であった。  ハワイイに生息している熱帯魚の群れが、人工でこしらえ沈められたサンゴ礁の辺りを泳いでいる様が良く分った。  斑エイ2匹が、潜水艦の窓越しに通り過ぎるのを見られた。  ワイキキ ワイキキビーチ  午後から、Ward Wae Houseの裏側に当たるが、Farmer's Marketに行く。  そこで、トロピカルフルーツのランブータンが有ったので購入する。  予想していた様に、ライチによく味わいが似ていた。  果肉は、白っぽいゼリー状の果物で、その真ん中に固い種子が1個あった。  フードパントリー(Food Pantry)で、マンゴー、パパイヤとアヴォガドを購入。  マンゴー、パパイヤをその場で食べていると、その味は果汁も含めて甘く、美味しかった。  しかし、アヴォガドは甘くはなく、何かの書物の中に記載されていた様にバターの様であるとあった事を思い出した。  確かに、その様な味がした。  ダウンタウンの中華街にも、たくさん熱帯産果物を扱っている店がある。中華街の店の方が少しではあるが値段は安い様に思った。  カパフルアベニューとワイアラエストリートの交わっている場所に位置しているフードランド(Food Land)で、ココナ ッツ(Coconuts)を購入する。  チェリモヤやランブータンも売られていた。  ハワイイでは、この様な熱帯産フルーツが、ごく普通に販売されているのであろう。  日本へこれらの熱帯産果物を持って帰れるだろうか?  申告をしないで持ち帰りたいものだ(税関で恐らく無理であろう)。                        Menuへ 4.― ダウンタウンの中華街で 2002年8月15日 at Hawaii Honolulu  朝9時起床する。  以前にしていた様に、アラワイ運河の周りをジョギングする気持ち(気概)が薄れてしまった。  年齢のせいであるように思う。  アラモアナパークのベンチで、日本から持ってきた「武士道の思想」を読書する。  12時過ぎて、20番バスにてダウンタウンのチャイナタウンへ行く。  チャイナタウンには何度も訪れたが、今回はトロピカルフルーツを見つけるのが目的だ。  このチャイナタウンは、何回訪れても興味をそそられる。  特に、マーケットを見て歩く度に、面白さを感じさせられる。  そのマーケットや周辺の店を何軒か見て回ているうちに、ワイキキ周辺では見つからなかった果物を多く見つけることが出来た。  名前が分らない(知らないだけだが)熱帯産フルーツが、たくさん売られていた。  列挙すると次に示すような果物であった。      ・ランブータン(Rambotan)      ・ドラゴンフルーツ(Dragon Fruit)      ・スターフルーツ(Star Fruit)      ・スターアップル(Star Apple)      ・アテモヤ(Atemoya)      ・ジャックフルーツ(Jack Fruit)      ・ドリアン(Dorian)      ・タマリンド(Sweet Tamarind of Thailand)      ・他(etc)  スターアップル スターフルーツ ジャックフルーツ ドリアン ドラゴンフルーツ チェリモヤ タマリンド アテモヤ マンゴスチン   ドリアンは大きくて固く、またトゲがあり、1個5〜6ドル程度であったが、購入したかったが値段や大きさ(重さ)のことを考 えて買うことを残念ながら諦めることにした。  学生の卒論のために、ハワイイでトロピカルフルーツを探すことにしたのだが、私自身が、この際に少しこのトロピカルフルーツ について勉強してみようと思った。   そのためには、ハワイイよりも東南アジアの方が豊富にその種類があり、また安価であるので知見が得やすく勉強しやすいように 思われた。  例えば、正月に訪れたベトナムや、また、フィリピン、マレーシアなどが挙げられる。                        Menuへ 5.― 帰国の1日前 2002年8月16日 at Hawaii Honolulu  朝、少々早めに起床した。  9時頃、翌日のJL087便に乗船するためのモーニング・コールの時間の確認のため再度ツアーラウンジへ行く。  朝5時のモーニングコールで、ツアーラウンジへ7時15分の集合であった。  11時のフライトなのに早すぎるように思ったが、トラブルが有ればまずいので、この様な時間設定なのだろうと納得。  その後、トロピカルフルーツを購入するために、再度チャイナタウンへおもむく。  購入した果物は、以下の通りです。      ・ランブータン      ・スターフルーツ      ・スターアップル      ・ドラゴンフルーツ      ・アテモヤ  そして、チャイナタウンからの帰りに、Farmer's Marketによって、Sweet Tamarindを購入する。  タマリンドは、ハワイイ産ではなく、タイ産である。  この様に、熱帯産フルーツを購入し日本へ持って帰ろうとしているのだが、果たして日米の税関で見過ごしてくれるだろうか、少 々心配だ。    そして、3時頃までホテルのプールサイドにて、司馬遼太郎の「歴史を紀行する」を読書して過ごす。  また、プールにいる間にコインランドリーで洗濯物を済ませた。  料金は、2$75¢。    4時30分頃、Border's Booksに出かける。  バス(The Bus)に乗って行く積りが、そのバスがなかなか来なかったので、仕方がなく歩き、ということになる。  2階のカフェで、Cafe Mokaとパンを買う。  この書店の隣に併設されているカフェは、何度来ても気持ちがリフレッシュした気分になり、ゆっくりできる場所だ。  私の探している様な熱帯産フルーツに関する書物は、やはり、見当たらなかった。  無いというのが本当に変だ。  私の周りには、コーヒーを啜りながら読書に耽る者、疲れて眠っている者、そして、日本人の短期留学なのかグループで共同して リポートを作成している者など、ここを利用しているものは多彩だ。  日本にも、この様な場所があれば本当に良いのだが・・・・。  明日は、ホノルルを出発して帰国ということになる。  ここハワイイは何度訪れても、飽きる事無く精神・気持ちをリフレッシュしてくれる。  来られる内は、何回ともなく訪れることになるだろう。                            Menuへ 『Reference book』

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