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徳川園山車総揃え '05.6.5


山車入場を待つ美術館前 お神酒が並ぶ。十本です 駐車場に次々山車が到着
曳き込み 続いて中之切 徳川屋敷への百年振りの復活訪問
王義之車を先頭に五輌が並ぶ 神皇車の入場 演技を終わった王義之車のどんてん
入れ替わりからくり演技が行われる 続々と入場が続く 蓬左文庫廊下から
煙の中から巫女が現われる 龍神に変身 神皇車と湯取車のすれ違い
湯取車が殿りを勤める ご祝儀とお神酒の贈呈 退場する湯取車
徳川園を去る山車 新緑の徳川園 花菖蒲がちらほら
山車揃え拝見記

十一時「山車総揃え」という事なので、十一時に駐車場へ集結と思っていました。その場で、順次披露かと思っ
ていました。
古出来町のYさんが、若宮祭で会った時、「地盤が耐えられるか心配。それに、どれ程の人が集まるのかも予想
が付かない」と気を揉んでいました。「工事用の鉄板でも敷くのかな」と話しましたが、車輪を降ろすときサッと布団を敷いていました。駐車場が心配な位ですから人しか通らない美術館前通路には入らないだろうと思っていました。
私が、バスを降りる時、既に先頭の「王義之車」が交差点を横断中でした。徳川園がどういう状況なのか先回りして様子を見に行きました(画像)。
駐車場には山車が次々到着。後続を待たずに、次々広場に入場。
十一時に「王義之車」の「からくり演技」が始まりました。既に広場は人で一杯。天候は真っ青な初夏の空。日傘(この日はパラソルとは言わない)が開いて撮影には誠に厄介ですが、百年前は着物に和傘だったろうか。一般の人は徳川様と一緒に見たんだろうかと・・。
然し、まさに、一幅の「絵巻」でした。「東照宮祭礼絵図」の再現を思わせる光景でした。
総ての人が大満足されたと思います。とても、間近には行けず遠望と周囲をグルグル回るばかりでしたが、どこから見ても素晴らしい雰囲気でした。この行事に関わる事が出来た皆さんは本当に幸せだと思います。
午後は、引き続き地元の「天王祭」で千秋楽まで堪能された事と思います。
私は昼時間に「徳川園」を一周しました。オープンの日以来二度目です。花菖蒲が目当てでしたが、まだ全開ではありませんでした。数も多くは有りません。やはりここは「牡丹(東区の花」です。花は終わっていましたが相当な量です。
オープンの時、青かった茶室前の「獅子おどし」が茶色になっていましたが、どれ位保つのでしょう。まだ良い音はします。
「蓬左文庫」の(名古屋のまつり東照宮祭礼)展示はまだ見ていません。七月三十一日迄には行きます。
平成九年に徳川美術館開催の「名古屋のまつり」で見ていますが・・。
入館料、美術館セットは千二百円ですが、蓬左文庫だけなら四百円(知らなかった)です。
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