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 週日すけっち 
3.6
コンピュータの酷使

この所、ビデオ編集に取り掛かり、30分の作品を作る為に、かなりの作業を繰り返してきました。
さすがにコンピュータが悲鳴を上げ始めました。
なにしろ10G近くのデータのやりとりですからフリーズは繰り返す、絶えずCPUは可動中。
これでは堪りません。7Gの元データに、エフェクト、タイトル、BGMなどを重ねていくのですからデータの小間切れ、連結の度、レンダリング作業でガシガシ。
どうにか繋がったのでDVに書き込もうとしたらストップの繰り返し。
作業をする私も、コンピュータも体調不良。チョッと休ませてあげよう。

3/13
さすがに

この所、ビデオ編集やらハードの調整に掛かりきっていたのでウンザリ気味です。
とにかく、基本はマザーボードとBIOS、OSだけですから、それを調べるのはマニュアルと市販本です。
30Cm*25Cmのボードの中に総ての機能が凝縮されているのですが、ルーペで、くまなく目視してもブラックボックスの闇の中です。
それだけに秘密の小箱を開けるのはミステリーではありますが、いささか嫌になってきます。
季節も良くなってきたので、冷え切って固まった身体と頭を、ほぐしに外へ出ることにします。

3/18
ハードいじりは、いい加減に

この所、ハードに問題が多くて、その本の解説の読み漁りやら、ボードの差し替えやらに囚われていましたが、解決しても、しなくても、結果はそれだけの事で満足感は得られません。
機械というのはそういうものなんですね。0か1かのデジタル世界とは、そういう事なんでしょう。
あくまで利便性、能率の世界です。
人間はそういう訳にはいきません。複雑怪奇、十人十色、顔も違えば考えも違う、想像を超えた創造もすれば犯罪も起こします。個性も違えば年代によって考えも変わります。
やはり人間はアナログです。だから色々な芸術も生まれ豊かな心も育ちます。
ロボットにはなりません。
ですから、ハードに振り回されるのはやめて、せっかく多機能化されたシステムですから、それをを活用して、アナログな人間の表現能力をアピ−ルする事にしましょう。
そうでないと「オカシク」なります。

3/22
ハードが動かなければ・・。

ビデオ編集がトラブル続きで、どうしても、気になって囚われます。
ソフトの弱さも有るのでしょうが、桁外れの大容量を処理するには、それだけハードのパワーが必要です。チョッと前まではパソコンによるビデオ編集には高価な機器でしか対応できませんでした。
今は10万以下でも可能です。然し、それなりの対応が必要です。スピードと大容量の記憶装置です。
これを整えないと本来の目的(アナログ的表現)が実現しません。
一番良いのは、ハードに強い人に、準備万端、設定して貰って、自分は、やりたい放題やりまくれば良いんでしょうが、そんなに簡単には行きません。
芸術家(画家、小説家、音楽家など)は、それぞれ苦労をしながら、表現手段を修練するのですから、素人が、思うことを簡単にパソコンなどで表現しょうなどと思うのは虫が良過ぎるんでしょう。
「デジタル」と「アナログ」という相反する二刀を使い分けるのは簡単ではありません。

3/26
桃花祭若殿行列

私の住む「殿町一丁目」は桃花祭の祭礼行事の中では特別な役割を持っています。
祭りの終わりを収める「押さえ」の役です。
「殿町一」の馬が、真清田神社の楼門をくぐり、拝殿に到着すると、太鼓が鳴り響き、祭礼の終わりが告げられます。
神社では還御の儀が行われ、三日間の祭礼行事は総て終了となります。
即ち「殿町一」の「押さえ馬」が到着しなければ祭りは終わらないという責任があります。
残念ながら、現在は、馬は作り物(貼りボテ)でトラックに載せ、周囲を飾って運行しています。
生きた馬を扱える人が居ないからです。
「若殿行列」は五十年振りに平成三、四年と復活しました。他のコーナーで紹介してあります。
今年、一部「若殿(子供)露払い(裃紋付大人十人)」を復活します。
奴(踊り、鋏箱持ち)などは今後の課題として今回はやりません。
不満足ですが、少しでも祭りの行事が充実できればと思います。

3/31
祭り準備

半日で終わると思った準備が手間取って4時頃までかかってしまいました。
今年は、提灯の柱と枠を軽量の物に取り替えたので、その設置をしたのですが、今までの電灯の間隔が、ずれてしまいコードの作り直しが午後になりました。
その他、10年振りに「露払い」を復活するので、紋付裃の着方の指導もしました。
ですが、こういう忙しさは楽しいカルチャーショックで気持ちが活性化されます。
普段は出来ない行動ですから、年に一度位は気分転換に良い事だと思います。
祭りとは、そういうものなのでしょう。
天気もどうやら大丈夫のようで、三日の本番には良い気分になれる事でしょう。

三日は桃花祭本祭。
神輿が真清田神社から約1.5Kのお旅所へ渡御。
再び神社へ還御される往復の行列が正午を挟んで行われます。
還御の行列の後に、飾り馬の奉納があり、その最後尾の収めに私の町の「若殿行列」があり神社拝殿に到着と共に太鼓が鳴り、祭りは終わります。
子供が少なくなり、ますます寂しくなりますが、せめて少しでも祭りらしさを取り戻す為の工夫が必要です。
年行司は、毎年交代するので氏子総代なり町会長がアドバイスをしなければ行事は進行しません。
今年は、三月三十一日が日曜日だったので準備に入り、本祭まで毎日雑用に関わっています。
何かと小忙しいのですが、こういうイベントは嫌いではないので自分の活性化の為にも動いています。明日は八時から車の手配。馬の飾り付け。衣装の着付け。
午後一時からの神輿渡御の露払いに紋付裃で参加します。
後片付けが終わるのは夕方遅くになるでしょう。

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