バックは秋の佐藤桜(一宮裁判所前枝垂れ)
12/1
英文マニュアル
IOデータの「USB2.0、CDRW」をセットしたましが認識しません。
マニュアル通りに何度やっても駄目です。困った。
私のパソコンは自作です。原因を調べようとしました。
マザーボードは「GIGABYTE」ですがマニュアルは英文。
私には英語力は無いので、ボードレイアウトとJPb較べながらUSBを捜しました。
まず、初期設定ではEnableになっていない事がわかり、ジャンパーPinの差し換えをしましたが反応無し。
「USB2.0」は、まだ出たばかりなのでBIOSが対応していないのではと思い、DOSVパワレポ10月号のBIOS特集を思い出し、付録のCDでバージョンを見ると77ZX_FDと分かりました。
「GIGABYTE」は、「@BIOS」というインターネットでバージョンアップ出来る方法がある事が分かったので、それをやってみることにしました。
以前にも、やった事がありますがアヤフヤ。チョッと、おっかなビックリでしたがやることにしました。
失敗したらどうなることやら・・。対応しているサイトは「GIGABITE」TAIWAN1、TAIWAN2、CHINA。JAPANは拒否されました(何故か?)。
対応している3つのバージョンは、いずれもFFになっています。
D,E,Fと、2ランクアップしている事が分かりました。チョッと怖いけど実行。そして完了。
再起動すると、新しいハードウエアとして認識が始まりました。
やっぱり_FDではUSB2.0に対応していなかった事が分かりました。これでOK。
こういう事をやるのは、必要に迫られてやるのですがチョッと冒険です。
巧く起動すると「やった」という達成感が味わえます。
一歩ランクアップ出来ました。いつまで続く事やら・・・。
12/3
私が好きだったアメリカは・・・。
陽気で、開けっ広げで、夢が一杯だったアメリカは何処へ行ってしまったんでしょう。
NYテロ以後のアメリカは陰湿な復讐の鬼と化してしまったんでしょうか。
総てのアメリカがそうなってしまったとは思えません。
パールハーバーの日本軍奇襲から始まった日本に対する徹底的な壊滅作戦で日本は大きな犠牲を払いました。数字の大小から言えば桁違いの報復を受けました。
徹底抗戦した事が悪いと言えばそれもそうでしょう。日本の場合は「生きて虜囚の辱かしめを受けず」という絶対教育を国民総てが受け、そう信じて本土決戦全員玉砕まで子供も本気で覚悟していました。
現在のタリバンと共通しています。それだけに身につまされます。
テロが正しいとは言いませんが、それを誘発したアメリカが、何事も世界の中心だと言う「一国主義」が基になっていることは事実です。
アメリカの繁栄の原点の多くを築いているユダヤ人に偏った考えが、他の思想を排除する事になり反発を招き過激な行動が後を絶たない事は誰もが知っています。
アメリカの宿命といえばそうですが、それでは何も解決しません。
すでに各地で新たな火種が起こっています。「もぐら叩き」を何時まで続けられるのでしょう。
アメリカは総ての民族を自由に受け入れ、能力ある者に夢を与えてきました。それを絶とうとしているのでしょうか。アメリカが閉鎖社会になったら世界の経済は大きく収縮してしまいます。
文化、経済、スポーツなどあらゆる発展の原点がアメリカにはあります。
私は戦争で人生に大きな痛手を受けましたがアメリカは好きです。好きでした。
それが、今はどうでしょう。笑顔の無い、しかめっつ面の大統領。国防長官の顔も早くニュースから消えて欲しい。
前大統領はスキャンダルはありましたが笑顔が絶えませんでした。アメリカ人の顔でした。
世界最大の国アメリカは「一国至上主義」などという狭量な考えでなく、地球全体を考える国でなければなりません。
戦後の暗い時代アメリカのミュージカルやデイズにーの映画は夢があり絶望的な青春時代を救ってくれました。
私の人生が大きく変えられ、それでも好きだったアメリカであって欲しいのです。
そういう国であって欲しいと思います。
12/6
βーエンドルフィン
「βーエンドルフィン」とは脳から出るモルヒネによく似た物質だと言われます。
身体が過度のHighな状態になると恍惚とした幸せ感になる状態です。
これは瞬間的なHighでは無く、「マラソン」とか「踊り」などを長時間続けた時など、身体に、かなり負荷か掛かっている状態の時、苦しみとは逆に恍惚感が発生する状態だと言います。
私は猛烈社員が過労死に至る過程で、ある一時期は仕事に対する達成感や自己顕示など、アピール感増す時が、ある種の「βーエンドルフィン」発生状態ではないかと思います。
私も仕事の納期に追われ、徹夜をした事がありますが、疲れを通り越すと夜明け方などHighと言うか、ニヒルで自虐的快感状態になりました。
当然、それに対する金銭の報酬は得られますが、心身は危険な状態(特に精神状態)に嵌っていると思います。当然、反動は起こります。それが極端な場合は重度な鬱になるでしょう。
それが過労死なり自殺の大きな誘因ではなるかと思います。これは医学的な事とは全く関係ない、私の体験的考えです。勿論、「βーエンドルフィン」については医学者が研究しておられます。
さて「ウルトラマラソン」とか「よさこいソーラン踊り」です。
普通に考えたら、とても過激でハードな運動ですが、やっている人達は、ある時期からβエンドルフィン発生状態だと思います。「ウルトラマラソン」では75K付近とゴール時点と言われています。
「よさこいソーラン」や「徹夜盆踊り」も同じ様な状態でしょう。
近頃は、かなり故障者が発生しているようですが「あの達成感と恍惚感はやめられない」と言います。その延長線上にはオフ会なるものが付属していて、一層、High感を増幅するので堪らないのでしょう。
然し、それは危険を孕んでいると思います。参加費用(交通費、飲食代)もかなりのものです。
何時まで継続出来るか疑問ですが、行くところまで行かないと止まらないでしょう。
一時、私も所属していた民謡(踊)が大ブームになり、行き過ぎた(衣装代、家事、家業放棄)などが家庭内不協和を多く発生しました。その後、ブームは急速に衰えてしまいました。エース級のグループは消滅しました。ブームの後に来るのは萎縮です。
一過性ではなく、折角築いた能力を長く維持し、一記録一芸として残るものであって欲しいと思います。
何百年も続いている民俗芸能や古典、スタンダードナンバーのように、練り上げられた傑作が次に引き継がれるように望みます。
そうなり得るナンバーは出来上がりつつあります。それは是非、絶やさないように続けて欲しいものです。
そうでなければ、今発生している大きなエネルギーが無駄になってしまうからです。
これは勿体無い事です。
十年後もしっかり定着している事に期待します。
その為には無理の無い余裕のある活動であって欲しいと思います。
(参考資料 あるマラソンを走る会十周年記念誌より)
12/8
戦争の日々
「本未明、日本陸海空軍は西太平洋において米英両軍と戦闘状態に入れリ」
太平洋戦争(当時、大東亜戦争)が始まった日です。
しかも、近くはジョンレノンが凶弾に倒れた日。
アメリカ政府は、今は「イマジン」を聞く時ではない自粛するようにと言っています。どうかしています。
太平洋戦争が始まったのは六十年前です。
その時、生まれた人は還暦になりました。苦難の時代でした。
今、アフガンでは戦争状態。パレスチナも同じ様な状況です。
何れもアメリカが大きく関わっています。
日本を始め、世界では第二次大戦以来、殆どの国は戦争をしていません。
戦争は避けようと努力すれば避けられるのだと思います。
戦争を誘発する原因は幾らでもありますが、それを起こさないようにする事が人類の知恵だと思いますが、偏った考えとか、威圧、挑発的な事をすれば忽ち争いになります。
それは、一家庭、一地域でも同じです。争いに巻き込まれ被害を受けるのは子供を始めとする弱者です。
思い遣りや、労りの心があれば争いは避けられるのですが、自己顕示欲とか利益誘導を図る人が居ると争いが起こります。
難しい事ですが調整役が居なければ争いは大きくなるばかりです。
その調整役が、一方をけしかけるような事をすれば火に油を注ぐばかりです。
英知を振り絞った科学技術が、戦争の道具に使われている現実を見るのは悲しい事です。
60年前、空襲下では灯火管制で真っ暗だった街が、今、イルミネーションに輝いています。
世界の町から爆弾やミサイルの火花を追放し、夢に溢れた楽しい平和な日が実現するよう願って止みません。
12/13
パソコンの価値
息子のコンピュータがダウンした。
CDR−WでMP3のダウンロードを長時間続けていたら、何か匂った後、ピシッといって止まったという。さてはCPUがご逝去かと。
この際、全面バージョンアップする覚悟でパーツを外して、私のパソコンでHD、メモリーをチェックしたが異常無し。電源は一瞬入るがすぐ止まる。よく見ると電源は200W。
これは以前の「GATEWAY」の電源とケースをそのまま流用しPentiumV733Mhzで自作したものだったので電源が焼けたと思われます。
いずれにせよ、今は最低でも250Wは必須なので電源300W付きのケースに移植する事にしました。
多少のトラブルらしきものは発生しましたが、CPUはじめ、各パーツに故障は無く完動しました。
その間、一週間ほどCPUなどの見積もりなどを検討していたので、私のパソコンでの共用だったので多少不便でした。
「GATEWAY」のケースは、かなり、しっかりしていて使えそうなので、息子のパソコン完動を確認して私のパソコンを「GETEWAYケース」に引っ越して見ようと、電源、マザーボードなどを外して取り付けようとしましたがネジ穴やソケットが合いません。「GATEWAYケース」は縦長です。
又も、メーカー仕様に裏切られました。東芝「BREZZA」のケースも、お洒落で使えないかと思ったのですが駄目でした。ボードを外す時もネジでなくカシメてあります。
メモリーは純正(高価)でないと動かないし、35万した内で使えたのは、メモリー、CD-R、FDくらいでした。結局、使い捨て仕様なのです。
「DOS-V」が当たり前になり、汎用可能になったのと、値段下降でIT不況になったのですが、当然の結果です。ボロ儲け出来た時に、次に来る時代を見越せなかった経営者の責任でしょう。
当地ではパソコンショップの閉店が続きました。
リストラや、給与ダウンで苦難の時代ですが、真剣に考えて暮らさないと大変な事になる覚悟をしなければならないでしょう。楽に一生は終りません。
現役の人も、これからの人も、冷静に状況を把握して再度復活への道を開いて欲しいものです。
私達年長者の過去の経験が活かせるなら手助けしたいと思います。
12/21
シーズンオフ
年中、どこかで楽しいお祭りやイベントが行われているような気がしますが、矢張り春から秋が盛んです。
冬は、どうしても野外では長い時間居られないので室内という事になりますが、どうしても閉鎖的になってしまうので、飛び入り参加などのハプニングがありませんから面白さは少なくなります。
東北、北海道などでは津軽三味線や手踊りなど座敷芸が盛んに行われますが納得できます。
「破れ障子に鶯書いて、寒さこらえて春を待つ」
大広間に宴席を設け、津軽三味線に撥を叩き付け「たすき掛け」で傘、扇などを使い唄い踊ります。
こういう気持ち、わかります。こうでもしなければ永い冬には耐えられないでしょう。
お祭りも冬は殆ど行われません。「よさこいソーラン」もメインは夏です。
まだ冬は始まったばかりです。
今の内にシーズンに不足した念押しをして、来るべきシーズンに備えましょう。
その為には過去に蓄えたビデオなどが役に立ちます。
放送などの中継やドキュメンタリーは断片的なので学習には向きません。
その辺りが、アマチュアビデオの活躍の場だと思います。
但し、学習目的という意識を持って撮影する事が必要です。
これにはある程度、予備知識を持っている必要があります。
こういう撮影は、本音を言うと地味であまり面白くないのですが必要な事です。
ドラマチックな画面を作ろうと思うと、ズームやアップなどアングルを変化させるので、学習向きではありません。何事も目的に応じた臨機応変さが必要です。
12/25
イルミネーション
各地でイルミネーションが輝いています。私も出かけました。
名古屋では「JRタワーズライツ」が評判で、連日沢山の人でごった返しています。
名古屋駅から広小路、栄、TV塔周辺のセントラルパークでは新趣向のXMmasツリーが定時になるとメロデイと共に人口雪を吹き上げます。
「ランの館」も「イルミネーション&クリスマスコンサート&舞踏会」がありました。
いつもの事ですが、ランの展示だけではなく、ディスプレイに趣向が凝らされており洒落た雰囲気が一杯です。今回は、いろいろな「雪ダルマ」や「こんぺいとう」が所々にレイアウトされていました。
「舞踏会」は野外庭園の噴水テラスにステージを設け、ワンコイン(¥500)飲食サービスなどがありましたがチョッと寒いので、人は、あまり多くはいませんでした。ダンス愛好者と思われる年配の人達数組が踊っていました。
いつも思うのは、立派な施設や展示物を作っても、そこに人が居て活発に躍動していなければいけないという事。
先週は、名古屋北文化小劇場で孫の「ゆうぎ会」を見てきました。檜作り、花道も升席もある和風作りの、こじんまりした図書館併設の施設です。
志賀団地の中にあり利用も活発なようで普段の練習の発表の場としては羨ましい施設でした。
これからは、建物などの施設を大きく活用できる人材作りが必要になるでしょう。
12/29
ご飯
今朝、炊きたての「ご飯」を見て、あの日の事を思い出しました。
それは昭和19年、父が小牧の航空隊基地へ入営した日の事です。
召集令状(赤紙)が来て小牧の基地へ出頭するよう命令が来た時の事です。
父の入営の日、父の知人の方が小牧に住んで居られたのか、そのお宅に立ち寄り、炊きたての湯気の上がるピカピカ光る、真っ白な「ご飯」と味噌汁を父子でご馳走になりました。
美味しいご飯でした。
父と私達は、その後、基地の門前に行きました。次々名前が呼ばれ父は「アンドウフジオ」と呼ばれました。父は「富夫」で「アンドウトミオであります」と返答し門内へ入って行きました。
名前を間違えて呼ばれた事と、あの「白いご飯」の事は鮮明に憶えています。
父は、数回帰宅しましたが、その後、フィリッピンへ派遣され戦死しました。
「ご飯」の思い出は他にもあります。空襲で家は全焼、翌朝パラパラした固いおにぎり(中には赤味噌の玉)を貰い呆然としながら食べた事。
全焼した家の、タイルの竈のお釜の「ご飯」が蓋の灰を被って炊けていた事など。
今、ご飯の事を書いているのは今年になって妙にご飯が不味い事が時々ありました。
「米が悪いんだろうか?」どう調理し直しても食べられません。米はJAで買っているのですが、たまにスーパーで買う事もあります。「その米が悪いんだろうか?」。
釜は電気です。奥さんが4カップ炊くと、おかしいという事に気が付きました。3カップなら良いようだと言います。そういえば不味いのは半煮え状態のようです。これは駄目だ。釜の能力が落ちていたのです。炊き上がる前にスイッチが切れていたようです。
電気釜を買わなければ・・。所が、電気釜の値段の差がかなり大きいのです。¥7000〜¥40000の差。何故?。訊ねてみると消費電力は1.5KW前後と変わりません。差は内釜の厚さ(重さ)だとの説明です。つまり加熱量の1.5KWは上限なのでそれを最大限活用するには密閉度と熱の加減のプログラム(ICチップ)がご飯の出来栄えを左右すると言うのです。
極端な言い方をすれば無理矢理ご飯を炊いているという事です。
それほどご飯を美味しく炊くのは難しいという事です。
さて、我が家の結論です。ガス釜にしました(なあんだ!)。
電気釜が登場した時、すぐ買いました。この開発秘話は最近NHKの「プロジェクトX] で披露されました。便利でした。タイマーを繋げば寝ている間に炊けていました。
ガス釜は、その後発売されたのでしょうか。ガス釜は美味しいよという評判で変えたのでしょう。
ズーッと使っていました。途中、電気釜を一度買いましたが、あまりに不味く使いませんでした。
ズーッと使っていたガス釜が老朽し、嫁いだ娘が買い換えたので前の釜を呉れました。
それを使ってきたのですが、それが機能落ちしたのです。
ガス釜は火力カロリーが電力の3倍あります。電気だと40分かかったのが15分で炊けます。
電気釜は密閉度が高いので蒸気はあまり出ませんが、ガス釜は湯気が、かなり立ちます。
タイマー無しなら¥20000くらいですが電子機能釜になると¥30000くらいです。
こんなにご飯が不味いのは、大量収穫する品種になったのが原因かと一時誤解しましたが、矢張り昔からの言い伝え「始めチョロチョロ、中パッパ、赤子泣くとも蓋取るな」適度な火力とタイミングが美味しいご飯を食べる秘訣だということが納得できます。
今日、湯気が上がりピカピカ光る「ご飯」を見て50年以上前の情景を想いました。
毎日、美味しい「ご飯」を食べています。
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