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 週日 すけっち 
10/1
今月は吉例顔見世歌舞伎

九月二十七日。賑々しく「十代目坂東三津五郎丈」の、船乗り込みに続くお練りが行われました。
堀川浄化作戦のキャンペーンの一環として、この機会にと初めて行われたものです。
御園座前での挨拶で、松原名古屋市長が、堀川沿岸整備の一つとして、三箇所の桟橋を作った事を披露されました。船乗り込みに合わせて作ったのではないのですが、たまたま、こういう機会に恵まれ、堀川復活のアピールに役立つだろうとのエピソード披露でした。
三津五郎の出演は「熊谷陣屋」「口上」「吉野山」の三本と少なめですが、襲名興行の強行スケジュールをこなす為の体力調整なのでしょう。
応援出演が豪華です。雁治郎、菊五郎、勘九郎など「京鹿子娘道成寺」「与話情浮名横櫛」など、人気演目を取り揃え襲名興行を盛り立てます。
時々頂く入場券。さて今回は、どうなりますか。一等席は20000円なんです。

10/5
毎週運動会


自分が出るのは、七日、地区町民(市内連区28チームだから町民と言うのはおかしいんですが))のお昼のアトラクション「みんなで踊ろう」です。
他は、名古屋の孫の小学校、幼稚園の運動会のビデオ撮影。
地区の「みんなで踊ろう」は、盆踊りでやった「明日があるさ、泳げタイヤキ君、炭鉱節など」を民踊グループが中心になって観客を巻き込んで盛り上げようという趣向。
「泳げタイヤキ君」と「炭鉱節」は盆踊り定番で、手順だけは皆さん知っているので、まあまあ踊れますが「明日があるさ」のオリジナルは、坂本九ちゃんが歌っていましたが、今年盆踊りで人気のバージョンは「ウルフルズ」が歌っています。
歌詞も、一番はオリジナルですが、その後は、現代の世相を取り上げたものに変わっています。
踊りは、五動作程度の繰り返しですが、三番から踊りと歌詞がずれてくるので間違えやすいのです。
それで、予行練習をやっています。六日夜、最終練習をやって七日の本番に備えます。
普段の指導者が都合で来れなくて、私が、引っ張り出され、マイク片手に、俄か先生で三十人程の人と体育館で練習しています。
大分、やり込んだので、まあ何とか出来る見込みはつきました。
十四日は、幼稚園行きの孫の運動会が名城公園であり、それで今年の運動会は終わります。
その間、あちこちで秋祭りが盛んですが、今年度は地域役員の仕事で抜けられず行けません。
年齢に応じて役割があります。
やっておくことは意義がある事なので素直に受け入れてやっています。

9/8
教える事と、教わる事


七日、地域の町民運動会が行われ、昼のアトラクションで「みんなで踊ろう」というプログラムがセットされ、今まで、盆踊りで踊っているグループと、四月から参加した大正琴のグループが出演する事になりました。
大正琴のグループは、今まで踊りは、やったことが無い人が殆どです。
七月末から各地で始まった今年の盆踊りでは「明日はあるさ」が新登場。
坂本九のオリジナルとは大きくアレンジが変わったNEWバージョンです。
盆踊りを見て来た、メンバーのリーダーが気に入って「あれ、やりましょう」ということになりました。
一緒に練習をしている人で、踊りを知っている人に手順を聞いて練習を始めました。
なにしろ、正式に民踊会で教わったものでは無いので、盆踊りを撮影したビデオと音楽テープを何度も見聞きして形が決まったのは運動会の寸前になってから。
しかも、踊りを知っている人が、都合で練習に出られなくなったので、不肖、私めがリーダーシップを取る立場になりました。
これが、他の踊りは踊りと曲が一致しているのですが「明日があるさ」は途中から踊りと曲がズレて間違い易いのです。初心者はまごつきます。
リーダーが、キチンと、やらないとバラバラになってしまいます。
盆踊りでも、相当間違っている人がいました。
私も、確認しながらのアドバイスでした。他人に合わせて踊っているだけなら、気楽なものですが、他人に教える(おこがましい)事は自分が完璧に身に付いていないと教えられません。
さて、七日の本番、小さなミスはありましたが、始めと終わりはキチンと収まったので、まあ、巧くいったと思います。
やれやれ、来年の盆踊りは、この三曲(明日があるさ、泳げタイヤキ君、炭坑節)は定番として、皆さん身に付いた事と思います。
稽古事は苦労ですが、身に付けば、その後は、その人自身の楽しみが増しますから、何もやらない人とは大きな違いになります。
これからは盆踊りが楽しみになるでしょう。

10/11
アフガニスタン


「NYテロ」発生以来、毎日、戦争報道偏重ばかり。
TVのニュースを見ていると、事件が発生した複雑な背景を、どう解決するかよりも、武器の性能の説明や、作戦の成り行きが重点に報道されています。
日本は直接戦闘に参加している訳ではないので、そのようなセンセーショナルな報道ではなく、如何に平和を取り戻すかを議論するかが役目だと思うのですがどうでしょうか。
それどころか、過去の湾岸戦争の時、目に見える行動をしなかった事が間違っていたかのような性急な対応。
過去の戦争から学んだ平和を守るべき知的な役目を果たすべき日本が、戦争のバックアップをするという選択。
新聞の投書やインターネットの掲示板では武力行使反対の意見が圧倒的。
政府は憲法解釈を捻じ曲げてまで支援をするという。ヒステリック状態の米英に冷静な対応を求めるべき立場なのに、一緒になってヒステリックに叫ぶ小泉総理。
構造改革と同じ感覚で国民にそれを求めるのは間違いです。
海外派遣というだけで涙ぐむ自衛隊員家族。太平洋戦争の時代とは、全く違う国民感情を政府は知るべきです。日本はアジアの一国として欧米諸国とは違う対応をすべきではないでしょうか。
積極的に国連に働きかけ、仲裁役を買って出るだけの度量が無ければ、常任理事国になる資格などはないでしょう。

10/15
思わぬ単純トラブル


2日程、HDが反応無し。
ウイルスの仕業かと、OS再インストールをと起動ディスクを立ち上げるが「HELP」が出て、それによれば「ドライブが反応していません」と拒否。
BIOSを開きHDを見ると「NON」。「AUTO」に書き換えても「NON]に逆戻り。
考えられるのは知人が貸してくれた「HDカセット」。
これの繋がるセカンダリー(2)フラットケーブルは40線のATA33ケーブル。
プライマリー(1)のHDはATA66の80線ケーブル。
プライマリー(2)はCDROMは認識しますがカセット(40線)を認識しない。
あれこれ、やっていたら、肝心のプライマリー(1)のHDが「NON]になってしまった。
丸2日程、色々試行錯誤の末、プライマリー(1)の80線ケーブルを手持ちの40線に取り替えた。
あっさり、全てを認識しました。何たる事か。
当然、スピードはダウンしたでしょうが認識可能の方法を優先せざるを得ません。
今のHDカセットはATA66対応になっていますから80線です。
ケーブルの共通性なのか、80線ケーブルが不良になったのか未確認ですが、2日悩まされました。
WIN2000と98を使い分ける為、HDのケーブルの差し替えを頻繁に行うことは、ハードのトラブル発生を起こし易いので簡単に切り替える方法を考える事が肝要です。
「触らぬ神に祟りなし」も良いでしょうが、それでは前進が無いので、危険を承知で色々トラブルを経験するのも知的アドベンチャーかと開き直っています。

10/19
このホームページ


このホームページも敷地を広げ過ぎたようなので、一度、リニューアルしようと思いながら、中々手を付けられずにいます。素人くさい、ダサい方がいいのかなとも思ってみたり。
「探しやすくて、いいよ」という意見もあります。
トップはシンプルにして、次のページから、各ジャンルに展開して行くのが、近頃は定番のようです。
トップページを、ファイル分割掲示する方法は、インターネット普及時は、この形式が多かったのですが、字が小さく、ゴチャゴチャした感じになり私はあまり好みません。
ファイルが埋没してしまって、目に止まらなくてはいけないし。
色々なHPトップを見ていると、美的センス溢れたものがあります。
画像、音楽系はさすがに美しいページが見られます。
私も音楽を付けようかと思いましたが、あるサイトで、音楽をつける場合は、いきなり音が飛び出したりする事は注意が必要で、トップページは避け、音を出すか、どうか選択出来る配慮するようにとアドバイスされていました。
夜中とか、さほど広くない家の場合、周囲に配慮する事は必要でしょう。
ヘッドホンを使えば良いでしょうが。
周りが、静かになると、結構、CPUファンやケースの振動は気になるものです。
もう少し考えてみましょう。

10/20
一宮の民俗芸能


今年は市制80周年記念という事で「ふるさと再発見伝統行事フェスタ」が、4月の「石刀祭」から実施されています。祭礼や行事実施時に現地でスタンプラリーを実施。
11月3日、本町アーケードで「一宮フェスティバル」がPM2.00〜6.00まで行われます。
「フェスティバル」には12団体が参加。
山車は「石刀」「黒岩」「瀬部」。屋形は「獅子屋形」が登場します。
お囃子は「甘酒祭」「ばしょう踊り」。その他、踊り、郷土民謡、雅楽が披露されます。
真清田神社では東西祭車の展示などの行事も行われます。
例年、8月に「民俗芸能の集い」と称して市民会館で披露されていましたが、地元での、祭礼を訪ねる人は郊外でもあり少数であったのが実情です。
「石刀祭」は、かなり知られており、遠方からの見物も多く賑わいますが、その他の行事は地元の人達だけで行われて来ました。
一宮市民でも「見た事が無い」と言う人が、かなりいます。
今年は記念行事として、初めて集中行事として行われ初めて接する人も多い事でしょう。
私は、かなり前から取材を始めレポートをしました。
このHPにも紹介していますのでご覧頂ければと思います。

祭礼 10.21 13.00〜「千秋町加納馬場獅子屋形」
祭礼 10.28 14.00〜「甘酒祭(丹陽町重吉)」
イベント 11.3 14.00〜16.00 「一宮フェスティバル」

10/22
「報道2001」で竹村健一氏が

21日、AM7..30〜東海TV(フジTV全国ネット)の「いっぺん言うてみたかった」のコーナーで竹村健一氏が、20日、一宮女子短大の公開講演会「ハートセミナー(人生オンリーワン)」(中日新聞21日朝刊23面)での「一宮女子短大」の教育方針を絶賛。
本音を語る氏が、お世辞を言う訳も無いと思うので本当にそう思ったんでしょう。
「面白く無ければ学校(教育)ではない。楽しくなければ学校ではない」(と思ったが・・)というキャッチフレーズが面白い。先生も時々「時事問題」でテストを受ける。
「本学では三つ(英語、パソコン、何だったか、もう一つの3級資格)を卒業までに取ります。ですから不良品の卒業生は居ません」と学校関係者が語ったとか。
「環境も良いし、楽しく伸びやかな雰囲気だった。文部省も一度見に行ったらどうやろ」とベタ褒め。
この番組は視聴率も、高く全国に広く伝えられたので褒められる事のあまり無い一宮市民としては、かなり良い気分になりました。
この学校は、幼稚園、高校、短大の私立総合学園です。
市内の公立高校と比較され、レベルが低いと言われ、偏見も含め、あまりイメージは良くないと言われてきました。

そういうイメージを払拭する為にも関係者が努力されているのでしょう。
竹村氏に実績を評価された事は関係者には大きな自信になった事でしょう。

短大出身者などが中心になって「劇団シンデレラ」が活躍しています。
幼児から男性も含め、オリジナルのミュージカル公演を随時、各所で行っています。
私も鑑賞した事がありますが、全力投球のパワフルな演技にジーンと来るものがあります。
何事も地味でも努力を続けていれば認められる事が、何時かは、あります。
日曜日の朝、当地としては嬉しい話でした。

10/25
観劇、音楽会などで

お芝居や音楽会、映画などで、終わるやいなや、スッと立ち上がり、出口目掛けて一刻も速くと、帰路に着く人がかなり居ます。
そんなに終わるのを待つ位なら、来なければ良いのにと思います。
私は、良い催しであれば、余韻を味わって、ゆっくり立ち上がり「良かったね」という声を聞きながら、その場を去りたいと思います。
映画では「エンディングタイトル」が流れます。それも見届けて、ENDタイトルも見た上で、場内が明るくなってから席を立ちたいと思います。
今、評判の「千と千尋の神隠し」では、主題歌がエンデイングタイトルと共に流れ、感動に涙しながら帰路に着く人も多いと聞きます。
何事も、計画段階からの期待と、終った後の余韻までが、一つの行事です。
いきなり始めて、終ればプッツンでは叙情も何も有りません。
慌しい世の中ですが、もう少し、物事をジックリ噛み締める気持ちが欲しいなと思います。

10/30
かなり心配な状況


ただでさえ不況の所へNYテロ。一挙に世界同時不況に。
アメリカは苦しみながらも、次期戦闘機にロッキード社が27兆円の受注に成功、大喝采という軍需産業で稼ぐ魂胆。
日本は、民生産業が、悉く、中国始め、アジア諸国に生産拠点を、さらわれ失業者続出。
住宅ローンを始め、生活水準が高めの日本人の生活は苦しくなる一方。
切羽詰った上での犯罪も増えるでしょう。
心配なのは、これから、日本の中心になって活躍して欲しい三十代以後の人達の実務能力。
平和で順調だった、今までとは大きく転換して行く状況に対応出来る、能力開発に励んで欲しいと思います。
まだ、ノー天気な風潮が見られますが、仕事(勉強)と、遊びとの「けじめ」をハッキリ付ける事です。
昔は「盆と正月と祭り」が年の三大行事でした。
その為には「お金と準備」を整え、その時を待ち構えていました。
「無礼講(うさ晴らし)」天下御免の欲求不満の放出をして、又、普段の日常生活に努めたものです。
現代は「遊び過ぎ」だと思います。しかも一過性が多い。
使い捨てレジャーはやめて、知恵と努力を結集した充実感のある楽しみ方をしましょう。
その為には、地味で見えない陰の努力が必要です。

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