トップへ

 週日すけっち 
7.2
夏の行事。


一宮では、本町商店街のアーケードオープンフェスタが、29日から3日間行われました。
商店街の活性化とイメージアップを図るイベントです。商売の方は、店の方々の、これからの事として、私は、30日行われた「よさこいソーラン踊り」に、一宮からも小人数ながら初お目見得をしたので、午前のリハーサルと午後の各地から参加15チームのパレード、演舞のビデオ取材をしました。
PM1.00から4.30のイベントを約2時間撮影しました。まあ、フルタイムの撮影でした。その日に、ダビングしながら確認。
昨日は、その画像のHPへのアップ。一宮チーム「舞夢踊華」へのプレゼントビデオのダビング。
明日夜、練習会場(青年の家)の大型テレビで上映します。
今日は、午後は当地区の盆踊り練習ビデオの撮影、夜は本番の打ち合わせがあります。
孫の七夕祭り(名城公園、6日)に出張ビデオ撮影。7,8日、青年の家盆踊りが今年の一宮盆踊りのスタート。
15,16は那古野神社の祭礼。20日からは一宮七夕祭りが24日まで。
まだまだ続きます。スタミナが心配。スポーツドリンク必携で歩き回ります。

7.4
よさこいソーランと盆踊り


「よさこいソーラン踊り」と「盆踊り」の両方に勝手に関わっています。
「よさこい・・」は、今年、地元一宮にチーム[舞夢踊華」が結成されました。
練習を、すぐ傍(歩いて3分)の青年の家でやっているというので、第1回から「ど真ん中祭り」を見てきた私は、又々物好きに練習を覗きに行き、お邪魔虫となり寄生してしまいました。
眺めていると、まことにテンポが速い。4ビートとか8ビートとか、私はよく分かりませんが、若者(ばかりでもないですが)達は、エアロビクス位のテンポでないと物足りないようです。
一方、地域の「盆踊り」の練習にも、以前、チョットばかり民踊をやっていたので、顔を出して、これにも寄生して練習ビデオを作りながら踊っています。
こちらのテンポは「よさこい・・」の半分です。
だからといって、楽ではありません。ゆっくりだけに風情というか情緒が無いと、だらしなくなってしまいます。
若い人達はテンポとパワー。それが出来ない人は「盆踊り」の風情を楽しみましょう。
「盆踊り」の中にも「ダンシングヒーロー」とか「恋のダンスサイト」など「パラパラ」などが侵触。若い人には人気です。
「よさこい・・」は地元バージョン「おいちグリル」と、総踊りバージョン「すととこ」など数曲があり、いずれもスピードとアクションが必要です。70代の人も踊っていますが練習慣れでしょうか。
チームのPR用に練習ビデオを作っています。
7日が盆踊り開き、さて、どうなりますやら・・・・。

7.8
浴衣では踊れない盆踊り


最近は、盆踊りの曲のテンポが速くなり、浴衣では汗ダクになります。
法被短パンの踊り手が増えて自由に踊り狂っています。
浴衣で踊る盆踊りは「郡上踊り」を代表する、古来の民謡が典型で緩急交互に踊りの構成が考えられています。
「白鳥踊り」もそうですが「呼吸合わせ」が出来るように組み合わされ「徹夜踊り」も出来るのです。
地方も含め、都市部の盆踊りは「ダンシングヒーロー」「恋のダンスサイト」など、若者にも受けるように、シーズン毎に「民踊グループ」が、新曲を出しますから、それが当ると定着します。
それで、汗ダク盆踊りが増えてきます。こうなると浴衣では踊れません。
年配者や一般の人も動きやすい服装になります。
浴衣姿はファッションだけになり、踊る服装には不向きになりました。
浴衣を着たときは本来の「民謡」による盆踊りに限った方が見た目も良いと思います。
盆踊りもTPOを考えて踊る事になってきました。

7.11
市村羽左衛門さん


歌舞伎界の重鎮が亡くなられました。中村歌衛門さんも、先日亡くなられました。
歌衛門さんは、かなり以前から、その姿を拝見していませんでしたが、羽左衛門さんは、亡くなられる間際まで、舞台出演をしておられたと伝えられます。
私は、羽左衛門さんの襲名披露の御園座出演を拝見しています。昭和三十年、私が二十才の時です。
当時の、出演は、尾上松緑、中村福助、海老蔵だったと記憶しています。
この時は、ある友人(大学生)の学生証を借り、学割で昼夜の公演を観ました。
「金閣寺」「若き日の信長」「勧進帳」「供奴」などを観ました。
今では、世代が二代替わり、三之助(新之助、菊之助、辰之助)が、これから相次いで大名題を襲名をすると伝えられます。
羽左衛門さんは、華やかな芸ではありませんでしたが、芸域は広く、よく通る男性的な声は、今まで、全く衰えていませんでした。
勘三郎、松緑、海老蔵など、これから数年の間に次々世代交代が続く事になります。
日本古来の伝統芸能が、衰える事無く、伝えられるように念じて止みません。

7.15
猛暑の中、防災訓練


過去二年、九月に行ってきた防災訓練が雨で中止になったので、今年は繰り上げて、本日実施。
ここ2,3日は、37度を超す猛暑。今日は、9時20分から11時までの訓練は煙道通過、人工呼吸、消火器による消火訓練などでしたが、昨日までの、雲一つ無い炎天下では熱中症などの危険があり、高齢者の参加は、町会長判断で取り止めました。他の町内も、参加者は少なく、開催日の再検討を要求する事になるでしょう。
今日は幸い、多少の雲と風があり、ここ一両日よりは、ましでしたが、今年は七年前の猛暑の再来と伝えられます。
お互い体調には注意し無事夏を乗り切れるようにしましょう。
幸い、ITを利用すれば、無駄な労力を使わずに交流が出来る時代です。
直接のコミニュケーションはコンデイションの良い時にするとして、昼間の長い時間を利用して思考の時としましょうか。

7.17
消え行く、かっての祭の風景


子供の頃、名古屋に住んで、何となく記憶の片隅にあった祭の風景を想い、昨年、訪ねた那古野神社の大祭。
総代役員らしい方が社務所に出入りしておられた以外、何事も無く、私が訪ねた夕方は大神輿も本殿の中、戸も閉まり見る事も出来ませんでした。
その日は日曜日に当り、地元の氏子さんだけでは神輿も担げず、本町筋の会社、商店の動員などの問題があり「諸般の事情」という説明でした。
その時、社務所で伺った話では、神輿は「暴れ神輿」で赤褌の担ぎ手が勇壮に若宮八幡までを練り廻すという事です。
戦前は、それに奉納山車十七輌が加わり、練り物として仮装行列、手子舞の芸者衆などが練り歩いた様子が博物館のビデオライブラリーなどで懐かしく見る事ができます。
それもあり、昨年、あの祭の様子はどうなったのだろうと訪ねたのです。
社務所の方の話しでは「来年は二十一世紀でもあり立派にやります」との事で楽しみにしていました。
今年は、ここ数日の猛暑で、この炎天下、若宮までの往復五時間近くは大変だろうと心配しながらも期待していましたが、朝からの不安定な空模様、出かける準備をして電話で尋ねた所、中止(延期も無し)の返事。
又も年越しとなりました。実情を調べると、隣接する東照宮と共に、本殿や総ての山車の空襲による焼失で、祭は神事の挙行程度になっていたのでしょう。
事実、平時、訪ねても地元の方の参拝がチラホラあるだけの様子です。
神事とは云えないかもしれませんが「名古屋まつり」の山車揃えが、かって、その数倍はあった多くの山車を偲ぶよすがになるのでしょう。

7.21
踊りとダンス


「よさこいソーラン踊り」を見ていると、発想や衣装が日本風なので「盆踊り」をアレンジしたテンポの早い踊りだと思うと、チョット違います。
これは、ダンスの振り付けを基本にしていて「エアロビクス」とか「ジャズダンス」に、日本の民謡、高知の「よさこい鳴子踊り」と北海道の「ソーラン節」という、温暖な四国の民謡と、勇壮な北海大漁唄を若者が受け入れやすい、ハイビートなダンスでアッピ−ルするという学生の発想から始まったといわれます。
現在では400チーム以上、4万人以上の参加、観客には有料桟敷まで有るといわれます。
そこで、「盆踊り」が出来るから、ちょっと参加してみようかと「観客動員0総参加」というキャッチフレーズに惹かれ練習場に出掛けます。
グループの構成は「市民グループ」「企業中心グループ」「学生グループ」「エアロダンスチーム」「民踊チーム」など色々。
「市民グループ」の場合は年令層によって能力に応じた踊り(ダンス)をすればいいのですが「エアロ」とか「学生」「若者」のチームでは振り付けが過激?なので、誰でも出来るというわけには行きません。
ただ「盆踊り」は季節限定ですが「よさこい・・」は、殆ど,年中、どこかの街のイベントに参加する事が多いので練習は年中やっています。
出張参加は、人それぞれの事情がありますから無理があっては長続きしません。
そういう事などを心掛ければ、地域に定着した健康的な活動にますます発展するでしょう。
「盆踊り」だけでは物足らない人は練習だけでも暫くやってみたらと思います。
Tシャツ、トレーナーで出来ます。ただ、「踊り」ではなく「ダンス」だと思ったほうが正解と私は思います。
グループによっては、三才くらいから七十才を過ぎた人まで、やっています。
総ての世代が一緒に行動出来る活動になれば、いい事だとと思います。

7.27
盆踊りで忙しい


一宮では七夕祭りが終って静かになりました。4日間の内、22日はパレードに「よさこいソーラン」が初登場。
今まで、あまり変わり栄えのしなかった定番のパレードの雰囲気が変わりました。即ち、パワフルになったのです。古来の祭りとは違いますが現代の祭りはこうなのかと見直した人もいるでしょう。
見物だけのパレードではなく、参加型にならないと祭りは盛り上がりません。
盆踊りも、かってない盛況で、4日の内、私も3日踊ってきました。
前にも書いたように、ハイテンポになり浴衣はヨレヨレになるので着ませんでした。
いまは地区の盆踊りが8月10.11日にあるのですが追いこみ練習に狩り出され踊っています。
昨年までは、こんなにやりませんでしたが、ン十年前のリバイバルと参加しています。
やはりキチンと覚えた事は忘れていません。矢張り稽古事はタダでは駄目です。それなりに自己投資は要ります。というわけで、今日も明日も盆踊り練習。
「よさこいソーラン」の練習をするかどうかはまだ思案中です。

7.31
七月の終り


今日で七月は終りですが、今年は夏になって、もう、かなり日数が経ったような気がします。
早くから暑くなったし、諸行事が、第1日曜が1日だった事で、総て早く始まったので、もう色々済んでしまったような感じです。
例年になく盆踊りには参加。地区の8月10、11の盆踊りの練習が、講師と生徒の大きな変更があり過去の記録もアヤフヤだったので練習のビデオ撮影や、曲目の選定、他地区の盆踊りへの参加など、七月中に二十回くらい踊りました。
もう二回の練習で本番になります。
初めは、かなり心配な状況でしたが綺麗に揃うようにはなったので、もう大丈夫でしょう。
来年からは「ビデオ」もありますから、今年のような事な無くなるでしょう。
風情のある雰囲気や曲の追加などは、これからです。
今年は十二曲選定しました。年間を通して定期的に練習すれば、次のシーズンになっても、まごつく事は無いでしょう。
今年はチョット大変でした。
「よさこいソーラン」が当地では二度のパフォーマンスがあり賑やかな七月でした。



バックナンバー

トップへ