トップへ
 週日すけっち 
6.2
夏祭り


今年は天候に恵まれ祭も大賑わいの気配。
その場限りの、つまらない馬鹿騒ぎはやめて身の回りの充実を図るべきです。
心温まる、地域に密着したイベントに参加しましょう。その為には、一過性のものではない、積み重ねられたものでなければ駄目でしょう。

6.4
若いパワーは充分ある


私の年令と立場では、幅広い年令層の人達に会う機会があります。
一個人の生活では同じ年令層(大体は老人に近い)の人達との交流になりがちですが、それでは、考え方も過去のパターンに基ずいた事になる事が多く、進歩も変化もありません。
そういう点では、各方面にアンテナを張っていると、年令よりも、物の考え方が先になります。
「その年で何を・・」と言われるかも知れませんが、観察力は、鋭く深くなっているので、若い人が気が付かない所を見る目は、過去の経験から鋭いと思います。
若いときは体力と気迫。年長者(老人とは、まだ言われたくない)は、侘、寂び、本質を見る能力や鷹揚さを発揮て、共生できると思います。
昨日は、一宮では「杜の宮市」。夕方からは名古屋、筒井、出来町祭礼で若い皆さんと接し、話しました。
若い人には充分パワーがあり、年長者はこういう能力を引き出す手段を考え、活かす方法を考えなければいけないでしょう。
既得権益とか、前例にこだわらず、積極的に変える方向にしないと活性化は望めないでしょう。
発想は若い人に任せ、奥行きを深めるのが年長者の役目だと思います。

6.7
名古屋近郊の山車祭り


筒井町、出来町、西枇杷島、鳴海で、からくり、お囃子、楫方のどんてん(山車の方向転換)など、勇壮、華麗、旋律、総てが総合された祭りが展開され、心弾む数日でした。
今年はネットで交流している、各地の祭り狂いが、それぞれの町々で入り乱れ、今までに無かった様相になりました。
ネット間では、ニックネームでの交流なので、顔は見れども名前は知らずとか、名前は知れども顔はわからずとか、これがネットの交流かと思いました。
メル友が引き起こす、暗い事件も伝えられますが、あくまでも自己管理責任が原則だという事を自覚しなければいけません。クールに徹することが必要でしょう。のめりこんではいけません。
良い点は、狭い地域に限られていた情報や人脈が大きく広がる事でしょう。
狭い地域だけの活動にこだわると、視野も狭くなり、アイデアとかセンスも陳腐化し萎縮してしまいます。
これでは世代交流は出来ません。年代別のグループに分断した活動では交流は望めません。
三年目を迎える「日本ど真ん中祭り」は、始まりは「よさこいソーラン踊り」を取り入れた、学生グループの発想ですが、今は世代を超えたイベントに拡大されています。
かっての祭りが、老若男女すべてのものであった事を思えば当然であり、それが本来の姿でしょう。
子供と老人は、それぞれの世界がありますが、中間世代が空白になっている事が、社会構造をおかしくしているのではないでしょうか。

6.10
次元


政治、経済、色々な事件が起こります。
色々なメデイアで意見が飛び交います。ごく当たり前のモラルだと思う意見が多く、私もそう思います。
ですから、私は敢えて同じ意見は言いません。
唯、思うのは、日本中が同じ次元で意見を言い合っているだけでは何も前進しません。
世のリーダーと言われる人達は、もう一つ、次元の高い理念を掲げて具体的に方針を示して欲しいのです。
自分の地位、権益に立ち入られる事を避けるために、ハッキリ自分の意見を言わないのではないかと思える事があります。
今までは、裏に隠れていた物事が情報化の時代になり隠し切れなくなって表に出るようになり、アタフタしている様相です。
もう、こういう時代ですから、出来る限り情報開示をして堂々と政治活動をして欲しいと思います。
そうなれば、料亭などで行われる闇の談合は出来なくなるでしょう。
その時、初めて本当の理念を持った政治家が選ばれ国民は協力を惜しまないでしょう。
ここまで世相が不安になった事を、政治家は責任感を持って国民に理念をアッピ−ルして欲しいと思います。
当たり前の意見なら誰でも言えます。
リーダーは世間話をしているだけでは駄目です。

6.14
戦後世代も定年になったのか


戦後五十六年と言われて「あ、そうなのか」と思います。
昭和二十年に生まれた人が定年を過ぎたという事です。
私は、その十年前から生きて来たのです。私の感覚では、戦争は太平洋戦争(大東亜戦争というのが実感)と思うのですが、実際は十五年戦争と言うのが、日本の世界相手の戦争だと、私より年長者や歴史家は言います。
私が生まれたのは昭和十一年二月ですが、その月の二十六日に「二,二十六事件」が発生しました。翌年には日中戦争が起こりました。
少年時代の戦争体験を含めて、それだけの年月を生きてきたにしては「これだけの事をした」と言えるような事は、して来なかったと思います。
ぼやぼやしていると体力も気力も衰えるばかりですから、多少嫌われても言うべき事は言い、書く事は書き、実践しないと役立たずのボケ老人になってしまいます。
小泉内閣になり、凄まじい抵抗に屈せずハッキリ発言する事が前進への一つの方法だと実証されています。
当り障りの無い、曖昧な態度は、却って誤解や裏社会を作ります。堂々、ブリーテイングすべきでしょう。
これからはトップダウンを避けるのは自信が無いのだと思われるでしょう。それだけに、リーダーは年功序列ではない、本当の実力が問われるので厳しい
自己研鑚を積まねばなりません。それが本来の姿なので、今までのやり方は最良ではなかったと次世代にも伝えなければなりません。
厳しい状況が発生するかもしれません。
とにかく真剣に考え実行する事が、道を拓くのだと皆が思うようにならないといけないでしょう。

6.15
なにをやれば・・。


ある出版社から、随時、送られてくる「電脳通信 REALTIME」16ページを読むと、コンピュータの色々な分野の断片的な紹介があります。
ORACLE、JSP、C、ACCESS、顔文字、エスケープ、ホームページ、画像処理、小型モーターなどなど。
コンピュータの多彩な機能は、あらゆる方向に広がっています。あれもこれも非常に奥が深く簡単にわかる代物とは思えません。
一方では「IT講習会」で、全くの初歩から始める人達がいます。物凄いギャップです。十年以上も前からやっていても分からない事だらけです。
インターネットの利用はかなり進んできましたが、CGIなどはレンタルが殆どのようです。CPUなどの高速化で動く画面も増えてきましたがデータサイズが巨大化します。目先の珍しさを取るか、地味でも内容を取るかは人によります。
サイトの通信系を主にしたもの、データベース系のもの、プログラミングやハードの学習など多彩です。
プロとアマチュアの格差は広がるばかりです。
グローバルなIT社会の構築と言われますが、並大抵な事ではないと16ページを読むだけで考えてしまいます。

6.19
コンピュータへの盲信


大学の入試ミスが問題になっています。
そもそも、プログラムを始めから盲信した事が間違いの元なのです。
天下の「マイクロソフト」が、万全を期して発売するOSもバグの続出で、発売後もユーザーからのバグ情報の提供を求め「サービスパック」の追加でサポートを図っています。
「プログラムは間違いだらけだ」と思ってかかるくらいの慎重さが必要でしょう。
コンピュータはソフト次第であり,それを作っているのは人間です。
人はミスをするものです。ロケット打ち上げが何度も延期されるのは再び失敗を繰り返さない為なのです。
ミスは発生するものであり、直ちに公表して対応すべきでした。
見栄と無知が人の人生を狂わせる事になった事を、今後の教訓にしなければいけません。

6.23
沖縄戦が終った日


「シンドラーのリスト」を見る。
同じ時代に生きてきた私は、今、生きている・・・・                                                                                                                                               ・・・・・・・・。

6.26
盆踊りの練習


私の住む地域の盆踊りが今年で五回目になります。
公民館主催で、特定の民踊グループには依頼せず、公民館利用の「踊り愛好グループ」が、盆踊りに協力する形で運営してきました。
その為、他地区の盆踊りとの共通性があまり無く、今一つ盛り上がりに欠けていました。
運営自体は公民館ですから、資金などは地元有志の自主的な寄付を含めて、さほど悩む事はありませんでした。動員のアイデアは福引、花火など好評で二日間で1000人近くが集まります。
問題は肝心の「踊り」です。一宮には「七夕祭り」で大きな盆踊りが行われます。
この盆踊りを運営するのは五十年以上の経歴を誇る、名古屋が中心の巨大な「民踊団体」です。
このグループの踊りが、一応スタンダードだと思います。
この地方では、他にも「民踊団体」がありますが歌謡舞踊なども手懸けています。
そこで、当地区ですがこういう「団体」には応援を頼んでいません。あくまで自主的にやろうということです。
従ってレベルは落ちます。
今年はもう少し体制を確立しようと新しい組織を作りました。既存の公民館の各グループから有志を募り練習を始めました。
「盆踊り大会」は八月十、十一と近ずいて来ましたので選曲と集中練習を始めました。
今までの記録(ビデオなど)が無いので練習ビデオの撮影も始めました。
毎年、始める度に「あやふや」なので、しっかり手順がわかるように定番を確立、随時追加という体制を整えます。
なかなかリーダーシップをとって頂く人はいません。お金を出せばいるでしょうが・・。
IT時代、ビデオと人の融合で、かなりの事は出来ます。
一度は手間取りますが、後々使えますから、これも公民館のデータベースの一つになるでしょう。
盆踊り当日の記録はありますが、ゴチャゴチャで雰囲気は伝わりますが学習には使えません。
やはり練習用の正確なビデオが必要です。
今、その仕事をしています。

6.29
もうWin2000


まだWin98でしたが、アプリケーションの2000対応も充実してきたようだし、秋にはWinXPが出るというので2000にしておいてバージョンアップという準備です。
どうも98は不安定で、よくフリーズするので危ない仕事は出来ません。
私は、随分強引な事もするし、よく弄り回すのでフリ−ズはしょっちゅう起こります。近頃、ZIP(100M)が不調です。手軽なバックアップで重宝してきましたが、もう100MはWin2000には対応しないので仕方ありません。
所で、中古パソコン(オフィス使用、Pentium200Mhzのデスクトップ)がジャンク(動作確認済み)で¥7、980です。
これ、そのままで動けば良し、HDD、MEMORY、CDROMだけでも移植出来そう。
「駄目もと」で遊んでみようかと思っています。
トップへ
バックナンバー