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 日々 スケッチ 
  11月

 秋 公園の朝


 おじいさんの腰のひもを、おばあさんが持っています。
おばあさんも杖を持っています。
かっては向こうから来る若者のような時代もあったでしょう。 
11.1
今年は、まだ秋ではない

バックの紅葉は「モミシバフウ」という洋木です。昨年の11月15日に撮影したビデオをキャプチャーしたものです。
ビデオの活用範囲が大きく広がりました。私のキャプチャーボードはアナログですが(Hi8やSVHSからも取り込む為)デジタルは、もっと活用範囲は広がります。
さすがにインターネットで動画までは厳しいですが光ケーブル網が完備すればそれも可能になるでしょう。
どう活用するかは、それぞれの人に任されいますから自己規制が必要です。

11.2
画像データ圧縮作業


HPの容量が、どんどん増えるので、初期の頃の画像データを点検。
GIFからJPEGへの転換などをしました。
17.6Mあったものが14.9Mまで圧縮できました。
やはり、こういう作業は経験を積まないとわからないようです。
光ケーブル網の開放とか、外資の参入で環境整備は案外、速く進むかもしれません。
アマゾンドットコムなど巨大サイトも上陸しました。距離の壁は取り払われて行きます。
近所の、昭和初期に建てられた風情のある家屋が取り壊されました。ビデオ撮影しましたが、持ち主の方には静止画にして、JPEGファイルで、フロッピーにしてあげようと思います。コンピュータがあれば見れます。
必要ならPRINTされれば良いし、コストも安く、カラーも劣化せず、ストックも簡単に保存できますから良い方法だと思います。
DPE屋さん、ゴメンナサイ。

11.5
無料プロバイダー?


無料プロバイダーが色々あると言う。雑誌にも紹介されています。
但し、広告が出ます。良く見かけます。品位のあるものなら良いのですが、こちらからの希望は出来ないようです。自分のイメージを壊すようなものには抵抗があるので利用していません。無料ブロバイダーの中に、広告らしきものが出ないものがあると聞きました。その中にセゾンカードの利用者が利用できるのがあると聞きました。
今度、当地に名鉄百貨店が開店、Meiセゾンカードが利用対象になっているのでHPで調べてみました。OKです。所が、テレホは不可です。HPも不可のようです。結局、テレホ料金とプロバイダー料金が相殺されるということです。NTTとセゾンの陰謀かな。
この所、通信業界の情報が賑やかなので暫く様子見を決めた方が良さそうです。

11.6
暇になった


4月以来、何かと忙がしかったのが、ここに来て暇になりました。
行事があるときは集中するので忙しい思いをしましたが、祭りもイベントも公的行事も、端境期(はざかいき、こういう書き方とは知らなかった。(は)は葉だと思っていました)。
派手な話題はありませんが、こういう時が充電期間でしょうね。
しつこく C++の本を読んでいますが内容量が多く何度も読み返さないと理解できません。これを通過しないとVCには進めないので居眠りしながら読んでます。眠くなると何も解らなくなるので頑張っても駄目です。
それにしても良く考えてあると思います。日本人の作ったものでないのは残念な事です。
東大の坂村健教授のTORONは静かに定着する所にはしているそうです。
LinuxはDOSモードを思い出さないとできないのでWINDOWSに慣れてしまった今では面倒さが先に立ちます。
速報。11.7教育TV7.30からパラリンピック全盲マラソンの柳川さんが伴走の安田さんと共に登場します。


11.8
アメリカ大統領選挙

アメリカ大統領選挙はフロリダの接戦でまだ決まりません。私の好みはブッシュさんの、しかめ顔より ITのリーダー、ゴアさんのほうが好きですが選挙の方法はオープンで快い感じです。
自分の国の悪口は言いたくないのですが、残念ながら、そうではないよ言わざるを得ません。
深夜の料亭で、密室会談、数人の人だけで総理大臣を決めてしまう、やり方には納得できません。
選挙制度を碌に審議もしないで決めてしまうのですから、その気になれば、総理大臣を国民投票にする事も、出来ない筈は無いのですから、野党も議員立法するくらいの意気込みがあっても良いのではないかと思います。
次の総理をと言っても、
裁判をボイコットして逃げた人石油ブローカー(刑法有罪)からの数億円の献金を貰っておきながら適法と開き直っている人には、その資格はありません。
総理になれば、蒸し返される事は明らかなので名乗りを挙げられないのでしょう。
支持率10%台でも交替要員が居ないこの国はどうなって行くのでしょうか。
夜明けの明りは、まだ見えないようです。
NHKK教育TV「にんげんゆうゆう」 9日は尾崎さん。
「さくら道」で柳川さんのサポートをされた尾崎さんの槍投げと走り幅跳びのパラリンピックレポートがPM7.30から放送されます。

11.10
脳味噌と糠みそは、時々かき回さないと腐る


この所、地元の仕事が多くて町歩きなどをしていません。カルチャーショックを、時々受けないと感動も薄れるし、気分もリフレッシュしません。のんびりしているのは楽かもしれませんが、ある程度の緊張感は必要でしょう。
近頃の夜の民放はバラエテイばかりで10分と見ていられません。腹が立ってくるのです。
心身の健康にも悪いので、この頃は、まったくと言って良いほど見ません。
NHKの「プロジェクトX」と「その時、歴史が動いた」は見ます。
松平キャスターの、押し付けがましいのは、どうも、とは思いますが・・。
そういうわけで就寝時間が、どんどん前倒し。
本を読むのは、人工光線より自然光の方が目に優しいので明るい昼間に読むようにしています。

11.12
稲沢赤池、佐藤桜


この春、数メートル移動して移植された八重桜は、一旦、そのままの姿で立ち直るかと思いましたが、この夏の猛暑でかなりの枝が枯れました。今日、見てきました。全部枯れてはいません。新芽が出ている所があります。
延びていた枝が、かなり枯れました。もともと成長は良くなかったのですが、折角延びた枝は駄目になり、
100のうち80%くらい駄目になったので、20から再スタートです。枯れてしまわなかったのは、せめてもの慰めでしょうか。木曽川町の、クラボウのソメイヨシノは、来春、工場閉鎖と共にどうなるのか、これも気懸かりな事です。

11.14
どこまで下がるのか


いろいろなものが下がる下がる。株式はアメリカも日本もドンドン下がる。日本の総理の支持率も下がる下がる。国民の意向にはお構いなしに、利権を守りたい面々が必死になって食らいついている。
政権を離れたら、誰も来なくなった惨めさが身に沁みたのだそうです。
何の理想も、夢も無い人達には若者はソッポを向きます。老人と、お坊ちゃまの二世、三世とが、同じ視点でしか、ものを見ないのだから世代抗争も起こらないのでしょう。
組織そのものが老化してしまっているのですから、年齢ではなく、考え方の老若で組織のリフレッシュをしなければ駄目でしょう。こんな事を、ブツブツ言っている段階ではないのだけれれど、私達は、どうしたらいいのですか。

11.15
第3段階


インターネット接続、ホームページ開設で第2段階は通過しました。
さて、これから、どういう方向に向かおうか思案中です。
メモリーを増設したらWin2000に移行します。
コンピュータも安くなって¥100000以下がごく普通になってきました。
それでも、まだ手を出さない中年以上の人(これが一流企業や公務員に多い)が、かなりいます。
悪いけど完全に落ちこぼれてしまったのでしょうね。そう言う人達が高給を貰っているのですから非能率極まりないです。
NTTの「ふれっつ」がルーター不良でよく止まるといいます。NTTの技術陣も、若い技術者達に負担が集中して大変みたい。新卒採用を抑えて現役温存のつけが現れているのでしょう。
ドコモの若いパワーがNTT本体を追い越したようですが、それが本当の姿でしょう。
株価の下降を止めるにはNTT本体の大リストラでしょうね。時代の変化だから逆らえません。
通信料金をアメリカ並にしたら、それで良いというものではありません。
そこから初めて競争がスタートするのですから、早くスタートラインに並ばないと、レースが始まっているのに、まだミーテイング中では話になりません。
オールド(老人とは言いたくないので)の私は、本気で次の世代の為に心配しています。

11.19
ジャズ


久し振りにジャズの演奏会に行ってきました。
いわゆるジャズの演奏会ではありません。一宮消防音楽隊の第22回定期演奏会です。
一宮消防音楽隊は明治28(1895)年に誕生しました。105年の歴史を持つ日本全国でも屈指の吹奏楽団です。
一昨年は記念演奏会で名古屋市消防音楽隊、リリーエンジェルス、中国琵琶の演奏。
昨年は越智バレエ団との共演でした。
今年は、
指揮者、真島俊夫。トランペット、数原普。ギター、田附透。エレキベース、明光院正人。ドラムス、阿野次男。のジャズマンをゲストに迎えて11月19日、一宮市民会館で二時間余りの演奏会が開催されました。
管弦楽器の演奏は見聞きする機会がよくありますがドラムの演奏は普段はあまり聞く機会がありませんでした。
デイジーガレスビー「マンテイカ」曲中の阿野さんのドラムソロ(7分)は素晴らしいものでした。
遥か以前、昭和30年頃、
ジョージ川口とビッグフォアー(ジョージ川口、中村八大、松本英彦、小野満。凄いメンバーでしたが三人は故人になられました)の演奏を生で見聞きして以来でしょうか。その時の総毛立つ興奮を憶えていますが、本当に久し振りのドラムソロに興奮しました。
トランペットの数原さんは「必殺仕事人」のオープニングや「お江戸でござる」の演奏がそうだといわれ実際に吹いていただきました。
指揮者の真島さんと明光院さんのジャズボーカルも楽しい一時でした。
一宮消防音楽隊はそれぞれの人がソリストとしても実力者揃いで高いレベルの演奏会が展開されました。
リズムパーカッションも多彩で期待以上の満足感を得てリフレッシュされた気分で帰路につきました。

11.22
・・・・・


政治の世界は暫く、ほっといて、自分自分で行く道を考えましょう。
若い人達、頼みますよ。老人の恫喝に、ひるむ事無く「私達がやるから、貴方達はいい加減に一歩(完全にとは言わない)引き下がりなさい」と一喝するくらいの気迫を持ってください。
それくらいにしないと、老人達が、やりっぱなしで死んでいったら後始末は酷い事になります。
もう一度、アメリカに占領してもらって
マッカーサーみたいなのに世直ししてもらわないと、日本は変わらないのかと情けなくなります。
経済界は、かなり外資に占領されつつあります。保険会社の約款も、外資系はわかり易いしハッキリしています。日本の保険会社は犯罪絡みでもにも、簡単に何億円も支払ってしまうのだから一般の契約者は堪らんですね。
というのも、私も減額された人だからです。

11.24
コンピュータグレードアップ


Myコンピュータは、今のままでよければ何もしなくても、このまま行けます。ですが行き止まりです。
次の術を考えれば、どうしてもグレードアップが必要になります。CPUとマザーボードを変えるだけで、アップ出来ます。¥20.000位でも、かなりアップします。
後は、自分が、そうまでしてやる必要があるのかという事です。人は、死ぬまで何を目的に前進して生きるかという事を、ある程度、考えないと、無気力な毎日を何となく過ごしてしまう事になるので、それでは、いけないなと私は思います。
そういう訳で、又、余計な事を企む事にしました。

11.26
邦楽の復活


2002年から、学校の音楽の授業に邦楽(日本音楽)が取り入れられる事になりました。
明治以来、音楽教育では西洋音楽が重視され日本古来の伝統音楽は、専門家か、本当に好きな人だけのものになっていました。発声法から、音の間(マ)の取り方など、微妙な違いがあります。
ある民謡歌手は、西洋音楽の発声法で綺麗な声を張り上げる事が良い事だと、オペラのように唄いますが、情緒が感じられません。音符では表現できない、微妙な(間)が無いので味も素っ気も無いのです。
今、先生達が三味線、琴、笛、雅楽などの講習を受けているそうです。
私は、遺伝からか日本の古典芸能に魅力を感じ、ちょっと、お稽古をしました。
西洋音楽の基本は宗教音楽だと思いますが、日本人とは生活感が違うので、行き着くところでは日本人には限界があるのではないのかなと思います。日本の芸能も原点は仏教が大きく影響してますけど。
邦楽の見直しは私には嬉しい話です。
祭り囃子に若者の参加希望が増えているという情報が「尾張の山車まつり」に伝えられています。
日本のリズムを体感して見直しませんか。祭りを訪ねて行き、祭囃子が聞こえてくると私はワクワクします。

11.28
ケーブルインターネットとの併用


息子がケーブル接続をやっているので、留守のときは私が利用することにしました。
LANボードをセット、ケーブルモデムからLANケーブルを引っ張ってきて(お金を払えば無線もある)、接続設定をLANにすればOKです。
複数のコンピュータを同時に利用するには増設の手続き(¥2.000、又はファミリーパック¥3.000、1メールアカウント¥500)が必要です。
現在、ケーブル社は、HP10M(10M増設¥2.000)、CGI(カウント、掲示板など)不可など制限があるので、ダイアルアッププロバイダーと併用しています。現在、テレホ1800ですが、こうなると、アップロード、メール、掲示板以外はケーブル利用すれば、テレホ実料金次第で止めても良いかなと思います。
即ち24時間、実費(何とか1200というのがあったな)フリー状態になるのです。
そのうち、大手(電力、鉄道系など)のケーブルネットが始まるかも知れないので、眠い、寒い、から開放されるのも近いでしょう。

11.30
色々あるなあ


コンピュータの自作を始めたら、色々な事がわかりました。「フーン」ということが沢山出てきます。
CPUや、それに対応するマザーボード始め、色々なパーツ類。
さっさと、メーカー製に買い換えれば簡単でしょうが、知識はカタログに書いてある範囲に止まります。
私は、スイスイ動いてくれれば、それでいいのでマニアックにはなりません。
どうも、このあたりからハード(デジタル)人間と文化(アナログ)人間に別れるように思います。
前者は、ハッカー(ハッカーというのは、正確には高度な技術者と言う意味で、いわゆるハッカーと言われているのはクラッカーと言うのが正解と言われます)になりやすい、お宅族の傾向でしょう。
私は、自分はアナログ的だと思うので、人間なんて、そう簡単には解る代物ではないと思うので、簡単にデジタル判断されては、たまった物ではないなと思います。
私は心理学、宗教学など、高度な教育は受けていませんが「人間」の神秘性には尊敬と恐れを感じます。
自己分析も出来ないのに他人の気持ちなど解る訳がないと思うからです。
十人十色、百人百様、だから、面白いのではないでしょうか。

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