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 船乗り込み  お練り 平成十三年九月二十七日 
船乗り込みに、アヒルも隊列で、お出迎え 三津五郎丈と興行関係者 名妓連の綺麗どころ
納屋橋桟橋は凄い人 お練りの始まり 広小路ビルからは紙吹雪
広小路を行くお練り 御園、広小路商店街旦那衆は裃で 商店街おかみさんも着物で
御園通りは物凄い紙吹雪 御園座へ到着 玄関前で挨拶
三津五郎丈の挨拶 広小路商店街理事長先導によるご祝儀一本〆 手拭い撒きに歓声
記念撮影 壮観。男性総員の記念撮影 叶大入り。招き看板
「十代目坂東三津五郎丈」船乗り込みと、お練り

27日、名古屋では、初めての船乗り込みが、堀川(白鳥橋から納屋橋)で行われました。
12.30、白鳥出発、5K間を納屋橋まで、幟を掲げ、お囃子も賑やかに、4隻の船行列が納屋橋桟橋へ繰り込みました。
私は、納屋橋の一つ南の天王崎橋に、十二時過ぎに到着。
ここは、納屋橋と、もう一つ南の州崎橋が見渡せるからです。

一時過ぎ、州崎橋のカーブから船が姿を見せました。二時間前から待ったという人もいて、歓声が上がりました。
先頭中央に、お目当ての「十代目襲名披露、三津五郎丈」が両手を振り、両岸や橋上のフアンに、ご挨拶。
二隻目には名妓連の綺麗どころがズラリ。続く船には、広小路や御園通り商店街、堀川を綺麗にしよう運動の面々が便乗、納屋橋桟橋に下り立ちました。
迎えの人力車には「三津五郎丈」と興行元御園座「長谷川専務(御曹司)」が乗り込み、広小路から御園通りを通り御園座へ。
「三津五郎丈」に続くのは、お付きのお弟子さん、名妓連の綺麗どころ、広小路商店街、御園商店街(男性は裃袴、女性は着物)法被姿は御園座関係。
幟を連ね「八栄会」の「大和屋アー」と、大向こうの掛け声が響く、街並みのビルから紙吹雪。

凄まじかったには御園通りの大雪のような猛紙吹雪。
到着した御園座には、松原名古屋市長も出迎え。「三津五郎丈」始め、それぞれの披露挨拶の後、一本〆。
手拭巻きで、大混雑の船乗り込み、お練り行事は終了。
関係者の記念撮影があり、後は十月一日からの「第三十七回、吉例顔見世歌舞伎、十代目坂東三津五郎襲名披露」と銘打った、招き看板も掲げられ、賑やかに開幕を待つばかりとなりました。
 御園座HP
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