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西枇杷島まつり '05.6.4
午後から始まる西枇杷島まつり、雷.俄か雨ありの予報、承知の上で出掛けましたが案の定、一時の始まりに合わせるようにポツポツ降り始めました。
雷もゴロゴロ鳴り始め傘無しでは居られなくなりましたが、町は二往復し、山車は総て確認しました。橋詰町(王義之車)の出は一番後ですから、人影も無く霞幕を下ろしてポツンと外れの山車蔵の前に出番を待っていました。
祭礼行列が一時三十分から始まりました。各神社、山車保存会などが、笙、篳篥(ひちりき)の楽を奏でながらの行列です。少年少女も加わる二つの隊列です。氏子の子弟でしょうか。
私の知る一宮では真清田神社に[怜人会」という神楽・雅楽の組織が有ります。
千秋町馬場の熱田神社では「獅子屋形(神楽)」の出る祭礼の午前の祭事に地元の古老が、笙、太鼓、笛などの雅楽を奏し少女の巫女が宝剣の舞を奉納します。午後の屋形の道行きには道行囃子を子供達と行います。そのように地元で神事を司る伝承を伝える事はよく有ります。都市でも雅楽愛好会のような組織が有る事はありますが「若宮」や「那古野」の神輿で奏される人達はどういう方達でしょう。
祭礼行列は松原神社に到着しました。
一時間半程居て、かなり降って来たので天候回復無しと見て引き揚げました。

頼朝車(問屋町)始めの担ぎ上げ 雨具を掛けた頼朝車の、お祓い 楽師が多いのですが地元の人でしょうか
泰亨車(東六軒町) 紅塵車(西六軒町) 頼光車(杁西町
美濃路は、すれすれ街道 ひっくり返したら水浸し これぞ金魚すくい
露天の屋根はこの穴で調節 これ、この通り 祭礼行列は松原神社へ
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