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「建中寺についての資料」

「尾張徳川家と菩提寺建中寺」        東区文化のみち あれこれ No6 平成20年(2008)
「尾張東照宮と尾張徳川家御霊屋(高原院廟」                No8 平成22年(2010)

に、墓地・墓碑・御廟(建中寺は、御霊屋 ごれいやという)の、経過・現状が写真・図で詳しく伝えられています。
いずれも「建中寺資料」と「蓬左文庫(建中寺墓所図)」元市役所計画局 中坪氏「徳川家墓碑配置図」とを照合するなど、公式資料に基づき、建中寺北に当たる、現状(市立あずま中学・市営筒井荘など)を特定されています。
都市計画により移転した「三十八霊遺骨」は「定光寺納骨堂」に納められましたがその明細も記載されています。
現存する、墓碑は、「定光寺(藩祖義直公)」「建中寺(二代光友公)」「平和公園(七代宗春公)」「小牧山(九代宗睦公)」です。
その他の墓石は、霊を抜き、戒名を削り取り、誰の墓であったか不明ですが再利用されているという事です。
それは「建中寺総門 西側」「三門 東側」の「徳興山崇仁院建中寺」の寺標 「本堂西側 (南無阿弥陀仏 石)」
破損したもの二本。
平和公園 建中寺墓地入り口「建中寺墓地(石標)」「無縁塚(確認できないが隣接の相応寺墓地の相応寺という石標が似ている)」
東京に二ヵ所あるとされています。 合計12箇所。
霊廟・唐門・拝殿・薬医門など、解体廃棄されるものなどが、名古屋市内、小牧、祖父江町の寺院に移築されています。

バックナンバーなど、詳しくは「東区文化のみちガイドボランティアの会」〒461-0004 名古屋市東区葵7-9-16 花井勝支 Tel-Fax 052-935-1798 様にお訊ね下さい。

「検索」すると色々な方が旅行・紀行などで定光寺・小牧山などの徳川家所縁の地訪問記があります。自分で行くのが一番ですが予備知識としてご覧になるのが宜しいかと思います。
                         (2010・12・15) 
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