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 岩倉桜まつり 山車と のんぼり洗い 

2001,4,8
 初夏のような好天。いつもは名古屋回りで行く犬山方面。以前は一宮から岩倉へは電車が走っていましたが、廃線になり、今はバス路線になりました。バスは料金も高く、時間も掛かるので今までは名古屋経由で行きました。かなりの迂回になりますが仕方ないと思っていました。
岩倉までの距離を測ってみたら 真東に6Kです。これなら自転車でも行けるのではと思い、気候も良し、風も無いので、30分位で行けるかなと思い走って行きました。ちょうど30分で岩倉駅到着。
自転車を駅前に置いて、リュックを背に「五条川まで五分」との看板と、山車揃えのフラッグの並ぶ町並みを行きました。
五条川まで行く前に、お囃子の音。町角に二輌の山車が出会っています。今から山車揃え会場への道行きが始まる所。
ここの山車は面積が広い。名古屋の山車は十人位で満員ですが、ここのは、かなり余裕があり、太鼓も大きいのが乗っています。
大きいだけに重そうで「どんてん」は竹簾を敷いて滑らせて方向転換します。
「曲場」は、七人二列で持ち上げます。名古屋の「どんてん」は五人二列です。
三輌の山車が揃い手締めを見て「からくり」見物は次の機会として五条川へ。
桜並木の河畔から「のんぼり洗い」を見物。両岸はカメラマンの人の山。
山車揃えもそうですが、カメラマンのマナーが悪い。望遠もズームが有るでしょうから、ロープの中に入ったり、人を押し退けたり、前を遮ったり「やらせ」を注文したり。
エチケットを、わきまえないと排除されるのではと余計な心配をしてしまいます。
この日は続いて犬山へ行く為、十二時で切り上げ、電車で四区先の犬山へ向かいました。
五条川の川面に映える満開の桜 三輌の山車揃え。
ここの山車は面積が大きい。
車切り。竹のすだれを敷き押し曲げる。 曲場(まえば)。
どこまで頑張れるか。力くらべ。
老舗、中島幟屋さん。
古い芝居小屋を思わせる店構え
おりしも御園座公演中の
歌舞伎看板がピッタリ
節句の鯉のぼりの糊を落とす、のんぼり洗い 桜の花吹雪が川面を流れ風情満点

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