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熱田神宮遷座奉祝
名妓連

平成二十一年十月十一日

「創祀千九百年記念 造営竣工遷座祭」が、平成二十一年十月十日夜、斉行されました。
十一日から十八日まで、奉祝祭の奉納行事が行われています。
初日は、熱田神宮の御神宝「草薙神剣」所縁の益田市の石見神楽「八岐大蛇」が「名妓連」のお練りに続いて奉納されました。
午後は、近郊の「まきわら神輿」奉納。祈祷殿では「名妓連」の舞踊が奉納されました。
初めに、ご祝儀の「四季三番叟」、熱田所縁の「名古屋甚句」、舞妓による「鯱鉾」、納めは「伊勢音頭総踊り」でした。
「四季三番叟」は、男女(男役は前割髪)で、女舞の後、三宝の鈴を手に取り、男役が「鈴の段」を舞います。正面には、鳴り物(締太鼓・大鼓・鼓三人・笛)が居並び、上手に地方(唄・三味線)という豪華な顔触れです。
他では見ることが出来ない、名物「名妓連の名古屋甚句」は文句の付けられない珠玉の絶品、しかも生演奏です。
私はもう見る機会は二度と無いでしょう。
「名妓連」舞妓入門の第一関門「見たか聞いたか名古屋の城の・・・」の唄に乗って着物を崩さず見事に鯱鉾立ち。
総踊りは「伊勢音頭」陽気に囃して、終わりは首を傾げて「おめでとう-------」とご愛嬌。
芸者さん独特の雰囲気が展開されました。
その後は、一同揃って「本殿特別参拝」。今年舞妓入門の「ゆき乃さん」は、CBC・東海TVなどのインタビューに囲まれていました。
その後は「太鼓」や「手筒花火」の奉納でしたが、まだ時間があり、私は引き揚げました。
「名妓連」奉納は、頭越しでしたがビデオ撮影してきました。

ご祝儀 四季三番叟 名古屋甚句
鯱鉾立ち さわぎ 伊勢音頭総踊り
地方(唄・三味線)のお姐さま方 本殿特別参拝
本宮拝観 参拝を終えて
大先輩と今年入門の舞妓「ゆき乃」 TV局のインタビュー
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