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文化のみち U

礼拝堂・鐘楼・司祭館 敷地内の大けやき・樹高19M・幹まわり3.2M 初代聖堂(パンフレットより)

カトリック主税町教会
この建物は明治二十年(1887)カトリック宣教師チュルパン神父が士族屋敷を購入し教会に改造したものが始まりです。
敷地内に小学校(明治二十一年設立・三十五年廃校)、救老院(明治二十三年設立・三十九年廃院)を明治三十七年(1904)創設。その一部を移転改造。大正十一年(1922)現在の聖堂に近い形になったといわれます。それ以後、道路拡張などもあり変化しています。畳敷でしたが'03年フローリングに変わりました。
和風・洋風がミックスした特殊な構造になっています。現在の建物は反り屋根も鐘楼も日本瓦で葺かれています。明治三十七年当時は鬼瓦の上に十字架が立っていました。鐘楼は1990年復元、1890年仏マルセイユ製造の鐘が日曜日ミサの時を告げます。
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