そうです私のがんま君は1999年の夏、エンジンがやきついちゃいました(同年2度目デス)。焼きついた時は後輪フルロック状態です。こけたりせず無事停止することができたのが不幸中の幸いでした。
ノーマル | SP仕様 | |||
外観 | ![]() |
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キャブレター形式 | TM30 | TM34SS | ||
メーンボア径 | 32×28 | 34 | ||
キャブレター判別刻印 | 23D2 | 22D1 | ||
アイドリング回転数 rpm | 1300 | 1300 | ||
油面基準 | 7.1±1 | − | ||
メインジェット | L側 #260 | R側 #250 | L側 #270 | R側 #280 |
メインエアージェット | 0.6 | 0.6 | ||
ジェットニードル | 6GH13-55-3 | L側 6FL85-55-3 | R側 6FLD86-56-3 | |
ニードルジェット | P−5 | P−4 | 0−8 | |
パイロットジェット | #20 | #27.5 | ||
バイパス | 0.6 | 0.6 | ||
パイロットアウトレット | 0.6 | 0.6 | ||
バルブシート | 2.5 | 2.5 | ||
スタータジェット | #45 | #45 | ||
パイロットエアージェット | 1.0 | 1.3 |
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北海道にも夏がそこまでやってきております!!(?)夏と言えばバイク!! 作業はZ2男さんのガレージでやっていただきました。写真前輪手前のライトは強力で夜の作業もサクサク進みそうです。工具もスナップオンがそろっており、最高な作業環境でがんま君の手術は始まりました。作業開始は21時。。 まずはがんま君を裸にします。タンク、カウル、エアクリーナー等を外すとがんま君は本当に小さいですね。自転車みたいです。ペダルをつけたら自力で軽く走れそうです。 |
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さらにキャブ等のこまごまとした部品を外し、冷却水を抜いてラジエターも外します。そしておそるおそるシリンダヘッドを外して見ます。すると、ヘッドは無傷でした!!プラグも原型を保っています。前回の焼きつき時はプラグの電極も溶けて無くなっていたので、今回は軽傷? |
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そしていよいよシリンダーを外します。
シリンダーからピストンを外す時は、ピストンの頭をハンマーで思いっきり叩かないといけませんでした。 |
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そしてこれがピストンです。 相当な熱が加わったんですね。焼きつきとは凄いものです!! と、感心している場合では無いのですが。 傷からもピストンとシリンダーが強くこすれ合ったことがわかります。 |
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クランクシャフトとコンロッドに異常なガタが無かったことを確認して(ばらす前は非常に懸念していたのでホッとしました)新しいシリンダーとピストンを組みつけて行きます 写真は組み込み終了したピストンが上死点位置にあるところです。この状態でキックをすると気持ち良くピストンが上下してくれました。 この時点で私はがんま君の完全復活を確信していました。"('-')フフ" |
その後は外した部品を組みつけて行くだけです!!シリンダーに蓋をして、キャブを付けてエアクリーナーをつけて。。。。 !!( ̄□ ̄;) Z2男さんめちゃめちゃ眠そう!! あれ!!もう時計が3時をまわっているではありませんか!!気づいたとたん、私も目がショボショボしてきてしまい集中力が無くなってきたので今日はここで作業中断することになりました。おつかれさま〜〜 |
昼頃、Z2男さんよりi-modeメールが。「ガンマ最高!!!」 おりょ!?電話してみると、なんと!がんま君復活しちゃったみたいです。 さすがZ2男さん。やることが早いっす〜。 本当はすぐにでもがんま君を引き取りに行きたいところだったのですが、本日から東京出張だったのであきらめました。はやくがんま君に乗りた〜〜い! |