散歩道の野草
新年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
さて、今年・令和2年(2020年)は、どんな意味を持った年になるのでしょうか。私は次のように考えました。
長期的には、1950年の農地改革によって誕生した戦後農業家族労作経営が終わり、2020年から次の段階に発展するスタートの年であると捉えます。また、短期的には新たな農業・農業経営が誕生する年でもあると捉えます。
ただここで注意して頂きたいことは、誕生においては二つのタイプがあると言うことです。一つは、現存する家族労作経営で企業化を目指してスタートするタイプです。今一つは、全くゼロから農業生産を、生活としてではなく、経営として行おうとするタイプです。ここで特に従来の考え方と基本的に異なる点は、前者にあってはこれまでのような生業としての家族労作経営では存続ができないと言うこと、後者にあっては農業への参入によって新規に生まれると言うことを意味しています。
私はこの十数年、時代を農業の後退・衰退期として捉え、どうすれば再生できるか、を第一に考え、いろいろな機会を通じて提案してきました(『日本農業再生のポイント 上・下』など)。しかし、もう再生をいろいろ考えることは、終わりにします。今年からは誕生を考えます。
皆様方もそうしませんか。再生ではなく、誕生です。“再生”から“誕生”へ、時代が大きく変わるのです。
これからは誕生です、再生ではありません。新たな農業の幕開けです。、
2009.10.25 開 設
2013. 9.12 更 新
【設立の目的】
夢と志をもったビジネス農業
豊かな地域社会・地域農業
の確立を目指します



DOL 木村伸男








9月12日(木)
5月16日の更新より、「ホームページ」管理プログラムが、壊れ
ていましたが、気付かず、大変失礼しました。やっと新たなプログラ
ムを作り、全面的に見直し、再スタートすることにいたしました。今
まで同様、ご覧いただければ幸いせす。よろしくお願い致します。
10月23日(水)残日談義を更新しました。ご覧下さい。
第81回 残日談義
新時代を切り拓く農政の動き-農業経営の企業化に向けて-
7月27日(水)季節の山野草を6,7月の花に更新しました。ご覧下さい。
4月30日(水)25年度支援活動を一覧しました。ご覧下さい。

【思うこと、思ったこと】
新時代の幕開け 再生から誕生へ