着物にまつわる随筆、小説

□随筆

着物 (日本の名随筆)
鶴見和子
日本の名随筆という叢書の一冊。編者は社会学者の鶴見和子。各界の著名人の随筆を集める。巻末の文献集も資料的価値が高い。
幸田文の箪笥の引き出し
青木玉
作家幸田文は幸田露伴の娘。その幸田文の娘が青木玉。本書は幸田文のきものを媒介に着物と生活が一体であった時代の生活を描く。ちなみに青木玉の娘の青木奈緒もエッセイスト。
着物あとさき
青木玉
こちらは母幸田文が残した着物をめぐって著者が触れてきたつくり手との交流を描く。
きもの紀行―染め人織り人を訪ねて
立松和平
小説家の立松和平が、全国のきもののつくり手を訪ねる着物紀行文。
天使突抜一丁目―着物と自転車と
通崎睦美
いまはアンティーク着物コレクターとしてもすっかり有名になった通崎睦美さんの最初のエッセイ集。きものを着て街を歩くことの素晴らしさが伝わってくる、写真がとても良いですね。
平松昭子の着物事件簿
平松昭子
イラストレーターの平松昭子が着物にはまっていく姿を描いた爆笑着物マンガエッセイ。

□芸能人、梨園関係者の随筆

檀流きものみち
壇ふみ
美しい着物姿が印象的な壇ふみさんのきものエッセイ。
萬田久子 感じる着物
萬田久子
女優萬田久子のエッセイ集。
私のきもの生活
藤間紀子
九代目松本幸四郎の妻で、七代目市川染五郎、松たか子の母である著者のエッセイ集。
   着物の悦び―きもの七転び八起き
林真理子
着物にどんどんはまっていくう様子を記録した林真理子のエッセイ集。

□小説

きもの
幸田文
幸田露伴の娘で「流れる」などの作者として知られる幸田文の自伝的小説。
着物をめぐる物語
林真理子
着物好きでも知られる林真理子の短編集。
女性の肌の一部としての着物の滅びゆく姿を書きとめようとしたような小説。

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