ブロック塀改修 ~その3~

今回ご紹介する施工例もブロック塀を解体してフェンスを設置した工事です
最近、大変多くの方からこの「ブロック塀」に関するお問い合わせをいただきます
ブロック塀は、家の周囲を取り囲んだりするのによく使われるため、見たことがあるという方も多いでしょう
実は、一見とても丈夫そうに見えるブロック塀にも寿命があるのです
メンテナンスをおこなっていれば、寿命は30年ほどだそうですが、何もしていない状態であれば10年から15年ほどになってしまうといいます
そして、寿命を超えているブロック塀は倒壊する危険性が高いのです
上の画像のようにヒビや亀裂があるものは、そこからどんどん広がって崩壊してしまうおそれがあります
さらにそのすきまから雨が入り込むと、劣化のスピードは早まります
自然災害はいつ起こるか分かりません。日本では地震が多く発生します
自分が管理しているブロック塀が倒壊したことによって、近くを通りかかった人や隣人にケガを負わせてしまった場合、
もしかしたら損害賠償責任を問われてしまうかもしれません
たとえ地震や台風などの自然災害が原因だったとしても、倒壊したブロック塀が現在の建設基準を満たしていないと判断された場合は、
所有者が責任を負わなければなりません
そうならないためにも解体して設置しなおすという選択肢も考えておくことが大切です
解体したほうがよいかどうか迷ってしまった場合や、分からないことがある場合は、
ぜひ当社に相談してみることをおすすめします