老人介護(介護技術古武術バァージョン)

         古武術介護                               

 上のタイトルの意味は古武術の達人 甲野善紀先生の身体操法と岡田慎一郎さん(介護支援専門員 介護福祉士   )介護技術のコラボレーションによって提唱されているものである。

なぜこのページを作ろうかと思ったかと言うとホームヘルパーの介護技術の本 介護福祉士のトランスファーの本 看護士のボディメカニクス本に、こういう本に書かれている患者さん移動技術の内容が現場では使えない技術だからである。 使えないの意味は腰を痛めたり膝を痛めたり職員が長く働けない技術ということである。私が知るかぎり使える介護技術の本は 新潮社 身体から革命を起こす 甲野先生   学研 トランスファースキル メイアイヘルプユー吉田先生 この2冊ぐらいである。なかなか良い本がないというか老人ホームの現場を知らない人が作ったのではないかと思う本が多いと感じのは私だけであろうか?

移動技術紹介では自分でイラストと説明文と動画を用意しようとしましたが自分の能力と経済力と時間に限りがあり納得いくものができず岡田慎一郎様に許可をいただき医学書院様とリンクさせていただきます。医学書院様の介護技術古武術バージョンのHPのできがすばらしく、わかりやすいので御興味がある方はボタンの部分をクリックしてください。このHPは少しずつ改良、進化させていきたいと思います。お楽しみに


現場で使える移動技術紹介

添え立ち   長座の人を立ち上げる技











浮き取り    椅子に座っている人をトランスする技術 (例 車いすに座っている患者さんをベットに移動などに使用)











上体起こし  布団で寝ている患者さんを抱き起こす技











足裏の垂直離陸  足裏が浮く感覚の古武術秘技 重たいものが軽くなる (丹田)腸腰筋を意識し全身がつながるような感覚で





折れもみじ手= きつねの手  まんが まことちゃんのグワシ    腕の力ではなく体幹の力が重いものを軽くする技