◆2016年夏〜(7月〜)の処法
●洗毒行気法〜2016.07 |
この梅雨明けの7月中、下旬くらいから首都圏関東地域 の人たちの虫垂突起の詰まったような腫れたような異常が 実に多く散見されるようになりました。 鬱滞ポイントも多く、そけい部や前面の腸骨のくぼみに あって、時期的に腸の動きがポイントとなる時ではあります が盲腸〜虫垂突起の放射能の影響による障害の表面化と 捉えるのがもっとも適切かと思います。 そこで今回、季節の体勢のポイントを活かした洗毒行気法 と云うものを考案してみました。
◆ 手順 ![]() @右腸骨のくぼみ外側に手を当て膝の下縁部と響きあう ポイントを見つける。〜膝外骨のすぐ下と云うより もうひと畝下の下縁部に響く点があります〜 響くという感覚は、プッと何か伝わる感じです。 ![]() Aその膝のポイントを動きの中心として膝をくの字に 腹の方に引き寄せてくる。この時響く感じがより強い 角度と開きで膝を引き寄せてくる。 この時、腸骨のくぼみに手を当てない状態で行なうと 意識的に集めようとしなくても、自然とますます注意が このくぼみに集まる感じがします。 ![]() Bより集注密度を亢めるため逆側の左足も右腸骨の 外くぼみに響くよう膝をくの字に引き寄せてくる。 また左手も同じように響く位置を探しつつ工夫して 置く。 この時点で、すでにまったく意識していない虫垂 突起活点に気が自然集注し始めています。 ![]() Cさらに自然集注密度を亢めるよう左足の膝上から 大腿前部のライン〜やや外寄りのラインです。 膝蓋骨のすぐ上から始まり、ちょうどズボンのポケット がある辺りまで上がっていきます。泌尿器系であり、 腸を刺激するラインです〜を押圧する。 しだいに虫垂突起部に気が自然集注してきます。 D体位を保ち、虫垂突起に気が自然集注していくのを 感覚を注視しながら行気を続け、集注が亢まりきると 体位が動き始め、最終的に手の位置、足の位置は まっすぐに戻ります。。 |