目次
1.始めに
2.勢力選択
3.クリア条件
4.各画面
5.各種情報
6.基本操作
7.内政
8.戦闘
9.最後に
張良 | 皆様はじめまして。私張子房と申します。 本日は「楚漢春秋 試作品」について解説させていただきます。 |
劉邦 | ワシは漢王劉邦じゃ。劉アニキと呼んでくれ。アニィでも良いぞ。 張良よ、そんなに畏まらなくてもよいではないか。 まあ気楽にいこうや(へらへら)。 |
張良 | (怒)王は畏まらな過ぎますっ! |
劉邦 | わ、わかったわかった。ちゃんとやるから早く始めようか。 |
張良 | 頼みますからちゃんと一緒に解説して下さいよ。 この度お手軽戦略シミュレーションの第一弾として 「楚漢春秋 試作品」が公開されたわけですが…… |
劉邦 | まあ、ワシ等が主役なのは良いとして、その「試作品」というのは何じゃ? |
張良 | まだ製作途中なんだそうです。 |
劉邦 | 何じゃ。作りかけを公開したのか。作者はずいぶんいい加減じゃのう。 |
張良 | 作者の言い分は「製作途中で公開して皆の意見を求めてより良いものを作る」 のだそうです。 ちなみに、我々が題材に選ばれたのは「項羽と劉邦の2大勢力の対立で作るの楽そう」 なんだそうです。 |
劉邦 | ……何だかのう。本音は「早く公開したいよ〜。完成まで待てないよ〜。」 なんじゃないんかの。 |
作者 | (ギクッ) |
張良 | まあ、本音はともかく一応広く天下に意見を求めているわけですから 大いに言ってあげれば良いのではないでしょうか。 |
劉邦 | ただ意見が通るとは限らんがの。 むしろ何だかんだで却下される可能性が高いんじゃないか? |
張良 | プログラミングの心得のある方は自分で直したほうが早いかもしれませんね。 |
劉邦 | ほう。 |
張良 | このプログラムは作者が遊びで作ったものですから、 別に改造や公開に制限はありません。 そのかわり世の中のフリーウェアと同じく面倒までは見きれませんので、念のため。 |
劉邦 | いじるのは自己責任ってことじゃな。 ただ公開するんなら一言これを改造したくらいは言って欲しいもんじゃ。 |
張良 | あと、注意事項としてJAVAアプレットを使っていますので、 アプレットが使用できない環境ではゲームが出来ませんのでご注意下さい。 |
張良 | 始めにゲームのページへ行きますとプレイヤーの勢力選択画面が出てきます。 勢力を選んでマウスクリックすればゲームが始まります。 |
劉邦 | 上から順番にワシ、項羽、趙、田斉、燕、魏豹に南の外れの臨江か。 おおっ、ワシの所が一番強いではないか。 |
張良 | はい、勢力の大きさとしては我々漢軍が最大、項羽殿がそれに次ぎ、 他は大分小さくなっています。 ちなみにこの状況は第1次彭城攻撃が失敗した後、 韓信将軍の西魏攻略前を想定しています。 とはいっても完全に史実通りではありませんが。 |
劉邦 | む。確かに項羽が真っ直ぐワシの所に向かってきたらまずいのう。 あやつの強さは化け物じゃからのう。 |
張良 | もっとも作りかけ…いや試作品では近くの敵を無差別に攻撃するだけですが。 |
劉邦 | 試作品なら臧荼や共敖でも割と簡単に天下を狙えるということじゃ。 あんまり面白くないがの。 |
張良 | このゲームでは勢力の基盤は旗下の軍団にあります。 城は補給と地形効果のためのものです。 |
劉邦 | なんかどこぞのゲームみたいじゃのう。 |
張良 | まあ、似ているところがあるのは仕方が無いでしょう。 というわけでゲームの目的は天下統一なのですが、 具体的には自勢力以外の全ての第1部隊を撃破することにあります。 |
劉邦 | 第1部隊だけで良いのか? |
張良 | はい、第1部隊を打ち破れば勢力は消滅します。 残存勢力はゲームには現れません。 でも逆にいえばこちらの第1部隊が全滅すればゲームオーバーです。 |
劉邦 | なるほど。(途中省略)ん?天下統一したら何か文字が出たぞ。 |
張良 | 試作品はゲームオーバーやゲームクリアーでもメッセージが出るだけです。 |
劉邦 | 何じゃ、つまらんのう。 まあ、あんまり派手でも意味が無いが、正式版ではもうちっと色をつけて欲しいの。 |
張良 | ゲームが開始しますと、まず基本画面があらわれます。 左側にマップが、右側にステータス表示が現れます。 |
劉邦 | マップの上の凸が部隊じゃな。色は勢力の色か。ワシの所は赤じゃな。 ところでこの部隊に書いてある数字は何じゃ? |
張良 | 部隊の兵力です。戦闘で兵力が0になるとその部隊は消滅します。 第一部隊が消滅すると勢力自体が消えます。 |
劉邦 | なるほどのう。ところで最初はどこから手をつけようかの。 |
張良 | マップ上でマウスを動かしてください。 右側のステータス表示部分に地形や部隊の情報が現れます。 |
劉邦 | ふむ、なにやら色々出てくるの。 |
張良 | 情報の詳細については後ほど説明しましょう。 マップ上部隊の無い所でマウスをクリックして下さい。 |
劉邦 | おっ、画面が動いたぞ。そうか、クリックした所が中心に動くんじゃな。 |
張良 | はい、基本的に画面の移動はこれで行います。 次に基本画面以外の画面について説明しましょう。 |
劉邦 | 右下に何かボタンのようなものがついているの。 |
張良 | 順番に説明しましょう。まず「全体マップ」の所を押してみて下さい。 |
劉邦 | おっ、左の画面が変わったぞ。なるほど、中華の地図か。 |
張良 | 「楚漢春秋」の全体マップが表示されます。 では次に全体マップの上でマウスを動かしてみて下さい。 |
劉邦 | むっ、白い四角が出てきたぞ。 |
張良 | これが全体マップでのカーソルです。 カーソルで位置をあわせてクリックして下さい。そこで基本画面にもどります。 |
劉邦 | おっ、戻った。 |
張良 | マップの遠いところに移動するにはこちらの方が早いでしょう。 |
劉邦 | ところでのう張良、ワシの所には部隊が多くて全部を見るのは大変なのじゃ。 何とかならんかのう。 |
張良 | そこで次の「部隊一覧」です。マウスで押してみて下さい。 |
劉邦 | おっ、一覧表が出てきたぞ。これが我が旗下の全部隊か。 ええと、部隊番号に兵糧、所持金、兵数、訓練度、兵種、武将数、位置に待機か。 兵種は歩兵ばかりじゃな。 |
張良 | この試作品では歩兵しかいません。 正式版でも他の兵種を作るかどうかは分からないそうです。 |
劉邦 | じゃ何か。漢嬰も騎馬隊は率いないのか。攻城兵器は無いのか! |
張良 | 要望があれば作者も作るかもしれませんね。 |
劉邦 | そうか。あと位置は座標だろうから良いとして、最後の「待機」って何じゃ? |
張良 | 部隊がまだ行動していないことを表します。部隊が移動すれば「移動済」、
行動を全て終えれば「行動済」となります。 王、適当な部隊にマウスを合わせてクリックして下さい。 |
劉邦 | では下のほうの部隊にあわせて、と。おっ、全然違うところに行ったぞ。 ここは咸陽、蕭何が留守番している所か。 なるほど、こうやって自分の部隊のいるところに行けるんじゃな。 |
張良 | 次に「国家一覧」です。マウスで押してみて下さい。 |
劉邦 | おっ、最初のプレイヤーの選択みたいな画面じゃな。 |
張良 | 正式版ではここに外交関係も表示させる予定です。 ここでもマウスを合わせてクリックしてみて下さい。 |
劉邦 | では項羽の所でも…。おっ、項羽の部隊がたくさん出てきたぞ。 ここは彭城、敵の本拠地か。 |
張良 | 選んだ勢力の第一部隊のある場所に移動します。敵勢力の確認に使って下さい。 最後に「ターン終了」ですが、自分の部隊でやりたい行動が終わったら押して下さい。 確認画面の後敵勢力のターンへ移ります。 |
劉邦 | 敵のターンが終わったらまたワシらのターンじゃな。 |
張良 | 先ほど見ました情報について説明しましょう。まずは地形からです。 |
劉邦 | まあ、草原だとか山だとかはわかるが、横のxだとかyだとかは位置か? |
張良 | はい、座標でxは左右、yは上下で左上が(1,1)になっています。 |
劉邦 | その下の「必要機動力」は? |
張良 | その地形を1歩進むのに必要な機動力です。 例えば草原は必要機動力1、 森は2ですから草原では森の2倍以上の速さで進むことができます。 |
劉邦 | 2倍「以上」? |
張良 | 部隊の1ターンに使える機動力は決まっています。その機動力が3なら… |
劉邦 | 草原では3歩、森では1歩進んで残り1では進めなくて終わりか。 |
張良 | そういうことです。 ちなみに機動力は使い切らなくても次のターンに持ち越したりすることは出来ません。 |
劉邦 | 「高山」と「海」は「∞」と出るがどういう意味じゃ? |
張良 | 高山と海は部隊が進むことが出来ません。 |
劉邦 | その下の「地形効果」って何じゃ? |
張良 | その地形の防御力です。地形効果が高い方が戦闘で有利に働きます。 |
劉邦 | なるほどのう。ところで張良、城には他にもパラメータがあるようじゃのう。 |
張良 | はい。まず地形の名前のところには城の名前が入ります。 我々のいる所は「洛陽」ですね。 |
劉邦 | 史実とは違うが細かいことは気にせんでおこう。その下のやつは何じゃ。 |
張良 | 順番に「兵糧」「農業生産」「資金」「商業生産」「城郭規模」ですね。 「兵糧」「資金」は城に備蓄されている兵糧と資金の量です。 兵糧は毎ターン部隊が消費しますので城から補給する必要があります。 兵糧が無くなると兵士が脱走を始めますので注意して下さい。 |
劉邦 | 腹が減っては戦は出来ぬということじゃ。 項羽はここの所の認識が甘いようじゃがの。 |
張良 | 資金の方は城の建築や募兵に使います。 最も試作品ではあまり使い道は多くありません。 |
劉邦 | 完成版では外交や謀略に使うんじゃろう? |
張良 | そういうことです。 「農業生産」と「商業生産」はターン毎の兵糧と資金の増加量です。 この数値が高い程備蓄の増加は多くなります。 |
劉邦 | この数字そのままではないのか? |
張良 | いいえ、この数字に周辺地域からの徴収として部隊によるボーナスが加わります。
詳しくは後ほど説明しましょう。 最後の「城郭規模」ですが… |
劉邦 | それなら分かるぞ。地形効果に効くのであろう。 |
張良 | その通りです。これが高いほど地形効果も高くなります。 とは言ってもかなり差が無いと地形効果に影響は出てきませんが。 もう一つ、募兵で集まる兵士数にも影響します。 |
劉邦 | なるほど、城と言っても街でもあるから大きな街ほど人が多いのじゃな。 |
張良 | そういうことです。これらの数値は建設コマンドで増やすことが出来ます。 地形についてはこのくらいにして次は部隊について説明しましょう。 詳しい部隊情報は部隊の上で「情報」メニューを選ぶと表示されます。 |
劉邦 | 所属勢力と部隊番号はまあ良いの。次の兵糧と所持金、兵数もわかる。 次の訓練度は兵の訓練度じゃろう? |
張良 | はい、訓練度が高いほど部隊の攻撃力・防御力が上がります。 |
劉邦 | 兵種は歩兵だけだったんじゃな。機動力は移動できる範囲じゃろう? |
張良 | 移動範囲は部隊の機動力と地形によって決まります。 尚、部隊同士が重なることは出来ません。 また、機動力は部隊の武将の指揮能力と訓練度によって決まります。 |
劉邦 | その下が武将のパラメータか。 武将名は良いとしてその他は具体的にどういう意味なのじゃ? |
張良 | 順番に行きましょう。 「政略」は内政の能力です。「建設」「募兵」の効果に影響します。 また、城にいる時の収入ボーナスにも影響します。 |
劉邦 | 要するに政治力があるほうが収入が多いんじゃな? |
張良 | その通りです。というわけで蕭何殿は留守番にぴったりかと。 次の「知略」ですが、謀略や外交に影響する…予定です。 |
劉邦 | 試作品ではお主や陳平の出番は無いんじゃな? |
張良 | そうなんですよぉ(泣)。 次の「指揮」は軍隊の指揮采配能力、「武力」は武勇で、 どちらも部隊の戦闘能力に影響します。 「指揮」は攻撃と防御、「武力」は攻撃に影響します。 効果としては「指揮」の方が大きいですね。 |
劉邦 | 樊口會もとても強いというわけでは無いんだな。 |
張良 | 単独で部隊を率いた場合ですけどね。 最後の「魅力」ですが…… |
劉邦 | うんうん。 |
張良 | 随分うれしそうですね。 |
劉邦 | ワシの「ちゃーむぽいんと」じゃからの。 |
張良 | はいはい。「魅力」は城の収入ボーナスと募兵に影響します。 |
劉邦 | …それだけ? |
張良 | 完成版では外交や部下の忠誠心にも影響させる予定です。 |
劉邦 | うう、早く完成版をつくるのじゃ〜。 |
張良 | ちなみに部隊としての能力は所属武将パラメータの最大値になります。 |
劉邦 | つまり普通の武将より極端な能力の武将を集めた方が強いんじゃな? |
張良 | そういうことです。 我が軍の場合王と私と蕭何殿と樊口會殿と韓信殿がいれば最強です。 |
劉邦 | なるほど。項羽一人が強い楚軍より多士済々の我が軍の方が有利じゃのう。 |
張良 | 次に各コマンドについて説明しましょう。
コマンドは自勢力部隊の上でマウスボタンを押しているとボタンが現れます。
コマンドの上でボタンを離すと選択されます。
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劉邦 | なるほどのう。 | ||||||||||||||||||||||||
張良 | 編成画面の説明です。
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劉邦 | ふむふむ。 | ||||||||||||||||||||||||
張良 | 補給画面の説明です。
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劉邦 | ボタンの数字通りには移動しないのう。 | ||||||||||||||||||||||||
張良 | 1回目は先ず端数を移動させるようになっています。 2回目以降は無くなるまでは数字通りに移動しますよ。 |
張良 | 次は内政についてですが……。 | ||||||
蕭何 | あいや、待たれよ、張良先生。 | ||||||
劉邦 | うん?蕭何ではないか。 | ||||||
蕭何 | 内政については是非私に説明させて下さい。 | ||||||
劉邦 | それもそうじゃのう。張良、内政は蕭何にまかせようぞ。 | ||||||
張良 | はい、それでは蕭何殿、お願いします。 | ||||||
蕭何 | はい、それでは説明させていただきます。 まずは内政の建設コマンドについてです。建設には以下の3種類があります。
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劉邦 | 建設効果は部隊の政略で決まるんじゃな。 | ||||||
蕭何 | はい、左様にございます。 次に収入についてです。毎ターンの始めに城では兵糧と資金の収入があります。 収入は城の生産力による通常の収入の他に部隊ボーナスもあります。 |
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劉邦 | 部隊ボーナス? | ||||||
蕭何 | 自勢力の占領している城の上に部隊がいると、 部隊の政略・魅力に応じた収入ボーナスがつきます。 きっと私にもっと活躍させたいという気持ちの表れなのでしょう。 | ||||||
劉邦 | 我が軍の殊勲賞はお主じゃからのう。 | ||||||
蕭何 | それでもこの試作品では内政の効果は小さいんですよ。 正式版では是非パラメータを見直して欲しいものです。 |
張良 | 次に戦闘についてですが……。 |
項羽 | 待ぁてぇい〜。戦闘を語るにワシがいなくてどうするのじゃ〜。 |
劉邦 | げっ!項羽、いつの間に乱入してきたのじゃ? |
項羽 | 乱入では無ぁい!戦闘はワシが語ることになっておるのじゃ。 お前のような凡将は引っ込んでおれ。 |
韓信 | 王よ、ここは諦めて我らに場所をお譲り下され。 |
劉邦 | 韓信も来たのか。わ、わかったから項羽よ、ここで暴れるな。 張良、ここは一時退散しようぞ。 |
張良 | そ、そうですね。では韓信殿、後はお任せいたします。 |
韓信 | お任せくだされ。では項羽殿、始めましょうか。 |
項羽 | 何じゃ、お前も一緒か。まあ良いわ。その代わり面倒な説明はお前がしろよ。 |
韓信 | はい、では始めましょう。 部隊同士は「攻撃」のコマンドで戦闘をするわけですが……。 |
項羽 | そう、ひたすら攻撃じゃ。攻撃あるのみじゃ。 |
韓信 | それだけでは芸が無いので部隊の強さに影響する要因があるわけです。 |
項羽 | そうじゃ。まずは何と言っても部隊の戦闘力じゃ。 部隊の戦闘力は武将の能力と兵士の訓練度、兵士数できまるぞ。 ワシが楚の精鋭を率いれば最強じゃ、ワッハッハ。 |
韓信 | 細かく言いますと、攻撃力は武将の指揮・武力、兵士訓練度、兵士数が、 防御力は武将の指揮と兵士訓練度が影響します。 武力よりは指揮能力の方が影響は大きくなりますね。 |
項羽 | ちっ、まあ、ワシは指揮能力も高いから良いとするか。 |
韓信 | 他に戦闘結果に影響するのは地形効果と部隊の方向ですね。 まずは地形効果ですが、これは数値が高い程防御力が高くなります。 草原よりも遮蔽物が多い森や山の方が防御しやすいわけです。 |
項羽 | むろん城の地形効果が一番大きいわけじゃな。 |
韓信 | もう一つの部隊の方向ですが、攻撃力・防御力は部隊の方向によっても変わります。 無論凸型の出っ張り部分が前なのですが、 正面に対して側面は攻撃力・防御力が0.8倍に、 背後は攻撃力・防御力は半分になります。 ちなみにこちらが攻撃する場合必ず正面になりますので、 ここで言う攻撃力は、反撃ダメージのことです。 |
項羽 | むう、さすがのワシも囲まれたらピンチじゃのう。 |
韓信 | そういうことです。部隊間の連携にも気を配って下さい。 また伏兵なら部隊の攻撃力は2倍になります。 |
項羽 | ワシは伏兵なんてセコイことはせんがな。 ところでこの戦闘、スケールが滅茶苦茶ではないのか? 一応一部隊は師団か軍団規模であろう?ゲームの上では数千人レベルだが。 |
韓信 | まあ、細かいことは気にしないで下さい。所詮お手軽ですから。 |
項羽 | あとワシとしては一騎討ちが無いのは不満じゃな。 ワシの無敵の武力100が活かしきれんではないか! |
韓信 | それでしたら周辺効果が欲しいですね。 城を囲んで兵糧攻めとか、川を背後にして「背水の陣」とか……。 |
項羽 | 背水の陣ならワシも鉅鹿でやったぞ。 何れにしろ、システムにまだまだ改善の余地はあるようじゃな! |
劉邦 | ふう、項羽はようやく帰ったか。と思ったらもう終わりではないか! |
張良 | そうですね。試作品には「謀略」はありませんし…… |
陳平 | 私も張良先生と同様早く出番が欲しいですよ〜。 |
張良 | 「外交」もありませんし……。 |
麗β食其 | ワシだって出番が欲しいわい。 |
劉邦 | おや、「麗β」とはまた変な字じゃのう。 |
張良 | 仕方ありませんよ。字が無いんですから。地名も「臨シ」ですし。 この辺りは作者のHPと同じです。 |
劉邦 | となるとその辺りは突っ込んでも仕方が無いのう。 |
張良 | でもそれ以外にも正式版に向けて直すべき部分はたくさんあることは確かです。 是非多くの意見をいただいてより良いものをつくってもらいたいものです。 |
劉邦 | というわけで皆様方の御意見をお待ちいたしております。 |
張良 | あっ、敬語。 |
劉邦 | ワシだってそのくらいは言えるんじゃい。 |