荘子(そうし・そうじ)

[中国−春秋・戦国時代]

道家の大人物。名は周。 ちなみに彼の思想をまとめた書物は普通「そうじ」と読む。 老子に共感し、その思想を発展させた。 かなり理屈っぽい人間だったらしい。 無為自然の思想から礼を重んじる儒家を批判した。 その思想が後世に与えた影響は儒家に匹敵する。

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