荘王(そうおう)

[中国−春秋・戦国時代−楚]

春秋の5覇に名前を連ねることもある。 即位した直後には酒色に耽り、政治を顧みなかったが、 伍挙に「三年鳴かず飛ばず」の謎掛けをされたのを機に政務に復帰、 即位3年にして雄飛し始める。 瞬く間に南方に覇権を確立し、中原に進出、晋と戦って勝利し、 周に「鼎の軽重を問う」ことで実力を示した。

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