フィリッポス2世

[ギリシア−古代ギリシア]

ギリシア北部(現在のマケドニア・ギリシア国境近辺) の国マケドニアの王。 フィリッポス自身の政策の成果やギリシアのポリスの混迷のため 彼の代にマケドニアは大きく発展した。 そして、当時のポリス社会の覇者テーベと かつての覇者アテナイを中心とする連合軍とカイロネイアで戦って勝利し、 ギリシアの覇権を手に入れた。 しかし、その直後に暗殺される。 彼の発展させた国家と更なる発展の意志はその息子 アレクサンドロスに受け継がれることとなったのである。

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