源頼朝（みなもとのよりとも）

[日本−平安時代・鎌倉時代]

源氏の当主の子として生まれるが、父の死によって伊豆へ流罪となる。 その後北条氏を後ろ盾として反旗を掲げ、関東に勢力を築く。 弟義経らを派遣して平家を滅ぼし、 その後弟と対立するとその追討を名目に全国に守護・地頭を設置、 支配体制を固める。 義経が奥州で自害すると奥州に出兵、 奥州藤原氏を滅ぼし敵対勢力を一掃する。 そして征夷大将軍となって鎌倉幕府を開く。 しかしその死後間もなく源氏は滅亡し実権は北条氏が握る。 彼の死も北条氏によるとの疑いもある。