法家(ほうか)

[中国−春秋・戦国時代〜]

諸子百家の思想の流派の1つ。 儒家や道家より実践的で、法に基づく政治を説く。 代表とされる思想家商[革央]、 韓非子らはいずれも実際に政治に参加して成果をあげたが、 権力争いによって殺された。 厳しい政治方針は秦による統一の原動力となり、 その滅亡の原因ともなった。

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