武士(ぶし)

[日本−平安時代〜江戸時代]

平安時代中期、関東を始め地方の開拓が進み、 開拓者の中から己の切り開いた土地を守るため武装するものが現れた。 これが武士の始まりと言われている。 平将門や藤原純忠の乱は、坂東武者や瀬戸内水軍の力が強まった証である。 以来江戸時代までの間、武士は日本史の主役であり続け、 平清盛以降大部分の期間政治の実権も握り続けた。 明治時代武士という名は廃止されるが、 その後も政治家には武士の子孫が多い。

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