TANCHO

 〜 雪より白く 〜 

タンチョウ。ツル目ツル科タンチョウ属。
学名 Grus Japonensis(「日本のツル」)
東北アジアの一部(シベリア・満州・朝鮮・日本)に棲息。
大陸のものは渡りを行うが、現在の日本における棲息群は渡りの習性を失い、
北海道東部(釧路・根室・十勝)で一年中暮らす留鳥となっている。
春から秋は湿原で、冬は人里の給餌場で過ごす。
ちなみに、生物学上の標準和名は「タンチョウ」であり、「タンチョウヅル」とは言わない。

2006年冬、釧網本線「SL冬の湿原号」を撮影に行った際、寄り道のつもりで訪れた鶴居村。
そこで目にしたタンチョウの姿は私を虜にしてしまいました。
以来、冬が来るたびに煙よりもタンチョウを目当てに北の大地を訪れるようになってから早10年。
おそらく私の写真趣味人生での最大かつ終生のライフワークとなることでしょう。

(サムネイルをクリックするとフルサイズ写真が表示されます)

青天
夕翔
凍朝

(撮影使用機材)

Canon 7D/7DMarkU/5DMarkV
Canon 18-135mm F4-5.6S /24-105mmF4L / 70-200mmF4L/200-400mmF4L(1.4x Extender)
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