Where is here? 

 「C62ニセコ」が走り出して以来、「お立ち台」と呼ばれる場所が数多くできました。
 曰く、「グランドS」(または「白樺バックのSカーブ」「216.6」)、「北四線」、「200kmポスト」、「216.3」、「200.3」…。
 地名や愛称名で呼ばれる撮影地、キロポスト表示で呼ばれる撮影地・・・。
 思うに、国鉄蒸機時代はキロポスト表示で撮影地を呼ぶのがかなり一般的だったようですが、その習慣が復活したのがこの「C62ニセコ」運行からだったのではないでしょうか。
 というのも、「C62ニセコ」の「お立ち台」というのは、そのほとんどが国鉄時代の急行「ニセコ」:C62重連の名撮影地だった場所であり。↑の呼称も多くは国鉄時代にそう名づけられたものが多かったからかもしれません。
 しかし、そうした「二代続き」の撮影地が多かった中、数は少ないですが「国鉄時代の名撮影地でありながら、C62ニセコの頃には閑古鳥が鳴いていた」撮影地もありました。多くは植生の変化、というより国鉄時代よりも繁茂してしまった樹木が原因ですが…。

C62ニセコ

 上の写真もそうした撮影地のひとつです。
 機関車を引きすぎて(使用レンズは35oです)、前にゼンゼン余裕のないど〜しょ〜もない写真ですが…。(それがためにコンテンツ「C62ニセコ」には入れずにボツにしたのですが)
 ただ、C62重連の時代には数多くの名作がここで生まれ、中には写真集の表紙を飾っているものもあります。ただ、国鉄時代は線路左側の樹木はほとんどありませんでした。
 そこで問題です。(^^;
 ここはどこでしょう〜〜?
 駅間およびキロポスト(または付近の目標物あるいは地形の特徴)でお答えください…って、クイズやってどうする!
(1989年7月 函館本線 ?駅〜?駅 間)