タンチョウ、キタキツネ、一面の雪原、「SL冬の湿原号」…。
北海道の旅日記はこちらにまとめることにしました。
1月28日(金) 曇り |
朝9時半過ぎの羽田空港第一ターミナル北ウィング。
閑散としてやけに広く見えます。
新型コロナウィルスの流行がいったん収まりかけたと思ったら、年が明けてからオミクロン株の出現で再び感染者が急増。一度は増えかけた旅行者も一気に減少し、このありさま。
コロナ禍さえなければ、今頃は手荷物預けでごった返している時間帯のはずですが…。
釧路行き543便もガラガラな状態。
私が座るクラスJこそ半分程度の座席が埋ってはいますが、一般席は「充分に空席あり」の〇が。
というか、どこに向かう便も空いていますね。
543便は12:15発。
それなのになんでこんな早い時間にここにいるのか?
そう、このご時世ですから…空港でPCR検査を受けてから搭乗することにしたのです。
全国で猛威を振るっているオミクロン株ですが、鶴居村はここ1ヶ月の間の感染者はわずかに5名。釧路市がすでに数百名出ているというのに。
「ウチの村に入っちゃえば安心だから」
と言ってくれた和田さんでしたが、こっちからコロナを持ち込んだら何にもならない。
もし搭乗前の検査で「陽性」と出るようなら、航空機への搭乗は不可。そのまま指定医療機関で再検査の上隔離ということになります。
10時から予約しておいた検査、30分ほどで結果が出て無事陰性。「やれやれ」と胸を撫でおろして陰性証明書をスマホにダウンロード。空港内のレストランでちょっと早目の昼食をとりました。
思えば3年ぶりの鶴居行きになります。
3年前の年末、母親が脊柱管狭窄症の大手術。
それ以来、私は仕事も辞めて母親の介護に専念する日々でした。もう二度と遠出して撮影に出かけることはできまいと覚悟していたのですが、母親はこの二年のリハビリで主治医も驚くほどの驚異的な回復を見せ、今では日常生活ほぼ支障ない状態に。主治医の先生からもOKをいただいて久々に鶴居村に出かけることになりました。
そうはいっても一人で家で留守番させるのはまだ心もとないので、昨日ショートステイに母親を預けての出発です。
543便、定時出発。
座席に座る前、一般席の方をちょっと振り返ってみましたがやはり3割程度しか乗ってない…。
ドリンクサービスも済んで3年ぶりの空からの風景を楽しんでいると、突然CAさんが「〇〇様」と。
はて?と顔を上げると、
「お誕生日おめでとうございます!」と。
こんなのをいただきました。そう、今日は私の誕生日。本日7:07を以てメデタク?63歳と相成りました。(^^;
バースディフライト♪
まあ、いくつになっても誕生日は嬉しいものです。(^^;
しかし…もう年金をもらう歳になったんですね。本年金は65からにするつもりだけど、特別支給分は今年からもらえます。
13:55、543便は定時に釧路に到着。
今日は釧路市内に泊まるだけなので、タクシーで直行。空港連絡バスもあるんだけどこういうご時世、安全をお金で買うことにします。
ホテルは幣舞橋のすぐそばなので、チェックインしたら夕陽を撮って…と思っていたんですが、今日は曇り空。
仕方なくトワイライトシーンだけを撮ってカメラの試運転ということに。(^^;
明日は朝から晴れるという予報。
さて、どこに行きますか…。