夏休みに毎年イワナ釣りに行きます。
栗駒山のふもと、大自然での体験を紹介します。
イワナがいる沢までは峠を越えていきます。
ブナの原生林は明るく日が差し込みとても気持ちが良いです。
天敵はブユ。刺されると何日も辛い思いをするので虫対策はばっちりです。
峠の途中で山神様に安全と大漁を願います。
上流の大きなイワナを求めて沢を上へ上へと進んでいきます。
草やコケが生えている石はずっとそこにある石です。グラグラしないので上を歩いても大丈夫です。
このような石は不安定なので上に乗らない方が良いです。
イワナに気づかれないように時には腰をかがめて・・・
1匹目釣れました!
どんどん釣れます!!
大漁です!!!
釣ったイワナは頭を叩き、絞めます。可哀想だけど、絞めないと身が固くなってしまうので。
イワナのお尻からナイフを入れてのど元まで切ります。
内臓を取る。血合いもしっかり取り、水で綺麗に洗います。
イワナの胃袋には、食べたものが入っている。芋虫、甲虫、水生昆虫等。
胃袋の中にいた芋虫をエサにしても、イワナを釣ることができます。
宿で作ってくれたおにぎり。自然に囲まれた中で食べるのは格別!
綺麗な沢の水を沸かして作ったカップ麺は最高!!
釣りたてのイワナにバターをたっぷり入れて焼きます。
ジュウ~~
最後の仕上げに醤油を入れて...
ジュウ~~
こんがり焼けてできあがり。
ジュウ~~
とてもおいしそうです。いただきます。
色々な生き物に出会うことができます。
イワナ。
上から見ると模様があります。
アオダイショウ。
独特のにおいがします。
ヒバカリ。
耳元の白い模様がチャームポイント。(●´ω`●)
ジムグリ。
毒々しい見た目だが毒はない。
サンショウウオ。
思った以上に泳ぐスピードが早かったです。
とてもかわいい。
ヒキガエル。
岩の上で何をしているのか、何を考えているのか想像してみてください!
とても小さなカエル。
このカエルはどのぐらいの大きさまで成長するのか...
ヤマアカガエル。
峠でたくさん出会えます。
アカハライモリ。
名前の通り腹が赤い。少し毒があるので触ったらしっかりと手を洗いましょう。
オニヤンマ。
日本最大級のトンボ、恐ろしい顔をしている。
エゾゼミ。
名前にえぞとつくが実は本州、九州まで分布しています。
アシナガオトシブミ。
背中が赤い。
オトシブミのゆりかご。
葉っぱの中で卵から成虫へ。
タマゴタケ。
とても食べられそうにないが実はとてもおいしいキノコです。
宿の食事でお吸い物で出してもらえました。昆布だしのような味が出ます。
ゆり。
とても綺麗。見ごろな時期に行けて良かったです。
ミドリカワゲラ?。
ランプのあかりにつられてやってきた。
本当の名前が分かる人がいたら教えて下さい。
サワガニ。
お腹に卵や赤ちゃんを抱えているお母さんガニもいます。
三浦旅館の庭でたくさん捕まえることができます。
素揚げにしてポリポリおいしくいただきました!
ミヤマクワガタ。
ココがカッコいいんだよねぇ~~。
オニクワガタ。
小さい。希少!!
???
君は何者?
モリアオガエル
日中は見かけない。夜、ランプの光に集まる。天然記念物です。
ケラ
歩き、泳ぎ、潜り、鳴き 沢山のことができます。
熊に出会わないように、リュックに熊鈴を付けます。
その他、笛や電子ホイッスルを鳴らしながら、峠や沢を進みます。
備えあればうれしいな。熊スプレーも買いました。
さらにイワナ釣りの名人が「これでやっつけろ」とパチンコと石をくれました。
僕たちがお世話になる宿は「湯浜温泉三浦旅館」です。
温泉に入りさっぱりした後に庭の散策をします。
宿の周りには沢山のトンボがいます。
オニヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、アキアカネその他にも沢山の種類のトンボに出会うことができます。
庭の池では、ドジョウやオタマジャクシ、アカハライモリ、サワガニ等を見ることができます。
トンボの産卵も観察することができました。
宿の愛犬ピーちゃんとも遊びます。
ピーは「待て」と「お座り」が出来るようになりました。
夜はランプの灯りで過ごします。
夜空は満天の星です。天の川が見られます。
僕たちが行く8月でも毎晩ホタルが出てきます。
ランプの光に集まる虫をカエルが食べるところも観察できました。