<札幌>
添田孝史さん講演会
「福島原発事故は避けられなかったのか」

と き:2018年 2月24日(土)13:30~
ところ:北海道クリスチャンセンター 2階ホール(北7条西6丁目)

参加費:500円(事前予約は必要ありません。直接会場へお越しください)
主 催:日本ジャーナリスト会議北海道支部

◇2017年6月、日本の司法の重い扉が開いた。福島原発事故における東京電力の刑事責任を問う初めての裁判が東京地裁で始まった。道を開いたのは、福島県民ら1万4千人からなる「福島原発告訴団」。予見不可能な津波の襲来で原発事故は避けられなかったという東京電力の主張は真実なのか。岩波新書「東電原発裁判」の著者で科学ジャーナリストの添田孝史さんが公表されたデータをもとに検証する。講演会後半では、福島原発告訴団事務局長の地脇美和さんが東京地検の二度の不起訴を乗り越え公判にいたった経過と今後の裁判の行方を語る。

講演者プロフィール
添田孝史さん 科学ジャーナリスト
1964年生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程修了。
元朝日新聞科学部記者。2011年からフリーランスに。東電福島原発事故
の「国会事故調査委員会」では協力調査員として津波分野を担当。著書に
「東電原発裁判」(岩波新書、2017年)「原発と大津波 警告を葬った人々」
(同、2014年)がある。神戸市在住。
地脇美和さん 福島原発告訴団事務局長
愛知県出身。夫の転勤に伴い2007年から2013年3月
まで福島県西郷村で暮らす。2013年4月から新ひだか
町在住。北海道と福島、東京を行き来しながら裁判を支
援している。1970年生まれ。




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