2016年Shut泊 自然エネルギーと原発のこれからを考える連続講座⑩
泊原発再稼働問題のこれからを考える‼
高浜原発の運転差止仮処分が大津地裁で決定され、さらに熊本で大地震があったにもかかわらず、日本で唯一再稼働している九州の川内原発は停止されませんでした。ここ北海道の泊原発についても、原子力規制委員会は、原発の耐震基準の基となる基準地震動について「おおむね了解」との判断を下し、北海道電力は再稼働にむけての動きをすすめています。しかしそこには、活断層の存在や基準地震動の算出方法、 地元合意の在り方、さらには避難計画の実効性など、見過ごすことのできない幾つもの問題点があります。 その問題点をウォッチングしてきた方々からお話を伺って、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
(聞き手・かわはらしげお)

◆5月26日(木)
原子力規制委員会と新規制基準の正体
講 師:斉藤海三郎さん
(ぷしねの会、行動する市民科学者の会・北海道代表)
聞き手:かわはらしげお
と き:18:30~20:30
ところ:札幌エルプラザ2F環境研修室(札幌市北区北8条西3丁目)
主 催:自然エネルギーと泊原発を考える市民の会(Shut泊)
共 催:福島の子どもたちを守る会・北海道、脱原発をめざす女たちの会、北海道反原発連合
料 金:参加費500円(資料代含む)
◇川内・伊方・高浜と、原子力規制委員会は新規制基準をもとに次々と原発の再稼働に GO サインを出し、次に合格証が出されるのは泊原発ではないかといわれています。この間、原子力規制委員会の動きをずっとウォッチングされてきた斉藤海三郎さんに、その正体についてお話してもらいます。

◆6月30日(木)
泊村からの報告 ・原発立地自治体の現状
講 師:瀬尾 英幸さん
(護憲ネットワーク北海道代表、仲間の事業団・セオラ代表)
聞き手:かわはらしげお
と き:18:30~20:30
ところ:札幌エルプラザ2F環境研修室(札幌市北区北8条西3丁目)
主 催:自然エネルギーと泊原発を考える市民の会(Shut泊)
共 催:福島の子どもたちを守る会・北海道、脱原発をめざす女たちの会、北海道反原発連合
料 金:参加費500円(資料代含む)
◇泊原発の再稼働にむけて北電は周辺自治体の住民に向けた説明会を開催している にもかかわらず、泊・共和・岩内・神恵内を除いた16市町村に対しては再稼働事
前同意を認めていません。また事前同意の対象となる前記4 町村の住民は、原発への不安を口にできないと言われています。一住民として昨年 9 月から泊村に転居された瀬尾英幸さんに原発立地自治体の現状をお話ししてもらいます。

◆7月28日(木)
原発事故が起きたら避難できるの?
原子力防災計画 ・ 避難計画の実態

講 師:深町ひろみさん、 井上敦子さん、 公平孝一さん
(原子力防災対策を注視する北海道民有志の会)
聞き手:かわはらしげお
と き:2015年2月25日(木)18:30~20:30
ところ:札幌エルプラザ2F環境研修室(札幌市北区北8条西3丁目)
主 催:自然エネルギーと泊原発を考える市民の会(Shut泊)
共 催:福島の子どもたちを守る会・北海道、脱原発をめざす女たちの会、北海道反原発連合
料 金:参加費500円(資料代含む)
◇地元自治体の同意がなければ原発を再稼働させることは出来ません。そこで 重要なのが、原発事故が起きた時のための「原子力防災計画・避難計画」です。 実際に原発事故を想定して実施された避難訓練に参加されて、その実態をウォッ チングされた三名の方々に、本当に住民が安全に避難することが可能なのかを 詳しくお話してもらいます。




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