<札幌>
北星・原発問題講演会
原子力の光と影ー原子力を正しく恐れる為にー 
講師:矢吹 哲夫さん(北星学園大学)

と き:2018年10月15日(月)18:00~19:30(開場 17:30)
ところ:北星学園大学 C館5階 C500教室(定員150名)
※事前申込み不要 ※資料代として200円程度をお願いする場合があります

主 催:北星・原発を考える会

概  要
日本では、2011年3月の東日本大震災の津波によって生じた東京電力福島第一原
子力発電所の大事故によって、沢山の地域住民の方々が平穏な普通の生活を奪わ
れました。現在もその原子炉(建屋)の中には、約40年間の原子力発電を生み出
した負の遺産といえる大量の使用済みの核燃料が放射線を出しながら発熱を続け
ていてそれを冷却する努力が片時も休まずに行われています。さらに、今後の廃
炉の作業の中での必須工程である事故時のメルトダウンで溶け落ちた未使用の核
燃料(デブリ)の取り出しを一歩間違えれば、臨界状態を引き起こし予期せぬ大
災害が引き起こされる危険性も残っています。このような、原子力のいわば影の
部分をしっかり理解し"正しく恐れる"ことは、現在を生きる私たちの「未来の世
代」に対する大きな責任ではないでしょうか?

講師紹介:
2017年度まで酪農学園大学 環境共生学類教授。2018年度から本学経済学部(全
学共通教育部門)教授。専門は、環境物理学、数理生物学、生物物理学、理論物
理学(素粒子論)

詳しくはこちら http://www.ipc.hokusei.ac.jp/projects/np_forum/




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