『HOUSES OF THE HOLY』 LED ZEPPELIN (1973)

1.THE SONG REMAINS THE SAME
2.THE RAIN SONG
3.OVER THE HILLS AND FAR AWAY
4.THE CRUNGE
5.DANCING DAYS
6.D'YER MAK'ER
7.NO QUARTER
8.THE OCEAN



前作で一つの頂点を極めたZEPは、73/3発表の本作で新生面を打ち出します。


1はハードナンバー。ワクワクするイントロです♪
演奏もスリリング♪プラントの歌も風格十分です♪
Gソロはそれなり。つか結構消化不良なソロだな。
曲展開は楽しき♪ともかく曲は素晴らしいの一言♪


2はバラード系。感傷的な雰囲気が漂ってます。。
プラントの歌にしんみり。メロトロンも良いねえ。
でもこの曲の主役は、あくまでもジミーのGです。
美しい旋律の連続。Gだけ聴いてても飽きません。
中盤の盛り上がりも最高!本作最大の聴きどころ!
ラストのGも良いんだなぁ。素晴らしいの一言。。


3はアコースティックより。ハードに展開します。
ひっかかる様なバッキングが印象的。パンチ強し。
Gソロは1同様、なんか良く解らない。微妙だな。


4はファンク調。リズム隊の絡みが実に絶妙です。
プラントとジミーは、お遊びモード。余裕ですな。
曲としての完成度は高し。捨て曲?とんでもない!


5はハードチューン。リフがとっても印象的です♪
雰囲気明るし。つか歌メロはポップスしてますな。
サビのGがカッコ良し♪コレも捨て曲ではないよ♪


6は”ジャメイカー”と読みます。今度はレゲエ。
おいおい!って感じですな。ちょっとヤリすぎと。
でも途中の歌メロとか悪くない。魅力持ってます。


7はムーディー。ひきずる様なリフが印象的です。
主役はジョンジーのKey。説得力とか弱いけど。
Keyソロも雰囲気モノ。プログレ系の影響かな。


カウントから始まる8はボンゾが主役のナンバー。
5同様に雰囲気明るし。5同様にリフも印象的ね♪
途中のコーラスやラストの展開等、遊んでますな。
アルバムラストには合ってます。開放感がナイス♪


(2010/4/9)