『TOKYO TAPES』 SCORPIONS (1978)
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1.ALL NIGHT LONG
2.PICTURED LIFE
3.BACKSTAGE QUEEN
(POLAR NIGHTS)
4.IN TRANCE
5.WE'LL BURN THE SKY
6.SUSPENDER LOVE
7.IN SEARCH OF THE PEACE OF MIND
8.FLY TO THE RAINBOW
9.HE'S A WOMAN,SHE'S A MAN
10.SPEEDY'S COMING
11.TOP OF THE BILL
12.HOUND DOG
13.LONG TALL SALLY
14.STEAMROCK FEVER
15.DARK LADY
16.荒城の月
17.ROBOT MAN
初来日のライブ盤。収録は78/4/24、27の中野サンプラザです。
日本盤は薔薇のジャケット(何故薔薇?)ですが、他国は上の写真を使用してます。
ウリは『TAKEN 〜』製作時からツアー終了後に脱退する事をメンバーに告げており
普通ならヤル気ナッシングなプレイに成るところですがはてさて。
リマスター盤はアナログ盤に有った「POLAR NIGHTS」がカットされており
それは『TAKEN 〜』のリマスター盤ボーナストラックに収録されてます。
先ずは大歓声から1。スタジオ盤未収録のナンバーです。
曲自体がカッコ良し♪クラウスの歌も実に伸びやかです。
ウリのGソロもノッてるね♪絶好調のオープニングです。
MCに続いて2。ハーマンのDは重いですな。好みあり。
ウリのバッキングが音量小さめ。Gソロは足りてるけど。
次は3。ほぼアルバム通りの演奏かな。それで十分です。
ラストにおけるウリのソロも良い感じ♪コレが脱退直前?
続いて4。クラウスの歌に歓声が起こってますね。解る。
ラストも実に感動的♪取って付けた歓声は逆に減点材料。
今度は5。新作からです。ウリのソロが微妙な感じだな。
なんか音数が少なし。曲の良さは発揮されてるけどねえ。
更に6。1同様、スタジオ盤未収録のオリジナル曲です。
気持ち泥臭い感じ。サビはそこそこ。あんま面白くなし。
次は7。1stからですね。薄暗い雰囲気が実にドイツ笑
ウリの泣きも良い感じです。やっとウリが戻っきた感じ。
7は途中で終了。8に移行します。本作最長の10分弱。
歌の後からウリが主役へ。実に重苦しき。極めてドイツ笑
ウリの語りも有り。フロイドみたいだな。つかジミヘン。
ラストにウリのソロ有り。もう完全にジミヘン。好きね♪
さて後半。先ずは9。イントロでルドルフのGソロ有り。
ウリの音が聴こえず。Gソロで突然登場です。はてさて?
次は10。ウリのアーミングから劇的にスタートします。
曲の良さを痛感しますね。実に心地良し♪演奏もナイス。
ウリのGソロもノッてます。覇気すら感じたり。グッド!
更に11。押せ押せモードね♪アルバムよかリズム速し。
アルバムの音処理と比べると不足ですが、でも問題無し。
終盤にDソロ有り。コレと言って特に無い。面白くなし。
続く12と13はROCK ’N’ ROLLのカヴァーです。
12はエルビス、13はリトル・リチャードの曲ですな。
んなのよか他の曲を収録しろよ!コレで本編終了みたい。
アンコールは14より。意外とアンコール向けの曲かと。
雰囲気ナイス♪ウリのプレイも良い感じです。イケてる♪
更に15。押せ押せですね。アルバム程の迫力は無いな。
アルバムの音作りが豪快だから仕方なし。演奏は良好っ♪
そして16。当ライブ盤を語るに欠かせない曲でしょう。
クラウスの歌が素晴らしき!発音も完璧に日本語ですな。
つか歌詞を見ずに歌える日本人ってほとんどいないよな笑
それはともかく左から聞こえるヤジ、オマエは死刑だっ!
ラストにおけるウリのGソロも素晴らしき!大拍手です。
最後は17。ライブでは思いっきりROCK ’N’ ROLLです。
アルバムの変則的な感じの方が好きだけど、悪くはなし。
終盤の展開も良い感じ♪充実感一杯でエンディングです♪
(2010/9/14)