『HEAVEN AND HELL』 BLACK SABBATH (1980)

1.NEON KNIGHTS
2.CHILDREN OF THE SEA
3.LADY EVIL
4.HEAVEN AND HELL
5.WISHING WELL
6.DIE YOUNG
7.WALK AWAY
8.LONELY IS THE WORD



オジーが二度目の脱退。誰もが解散と思ったでしょう。
でもサバスはRAINBOW脱退直後のロニーを迎えて
本作を製作します。ロニーは方向性や金銭面等に
いくつもの条件を提示したそうです。プロデューサーに
マーティン・バーチを起用したのも、その一つだとか。
生き残りを掛けた”一か八か”の選択。。つまりそれが
『HEAVEN AND HELL』です。80/4発表っ!!!


1はスピードチューン。覇気を感じる曲調です。
歌が実にメロディアス♪さすがロニーって感じ♪
サビもカッコ良し!Gソロも実に良い感じです♪
色んな意味で吹っ切れてましょう。文句無しっ!


2はヘヴィナンバー。美しい始まりから重厚へ!
当バンドらしい重量感です。サビも実にナイス♪
ロニーの歌が輝いてますね♪素晴らしいの一言♪
Gソロ前の展開も感動的っ。正しく様式美です♪


3は軽快なチューン。やはり歌がメロディアス♪
サビのポップ感が最高♪RAINBOWしてますな。
アレンジも魅力的っ。前作以前とは別のバンド。


タイトルナンバーの4は、7分の重厚ナンバー。
ロニーが浪々と歌います。サビは極めて力強し!
Gソロも実に良い感じ。そしてリズムチェンジ!
極めてスリリングっ!コレぞ様式美っ!最高っ!


5はスリリングなチューン。リフがカッコ良し♪
歌もメロディアス。つか、全曲メロディアスね♪
Gソロ前の展開が最高!Gソロもグッとキます。
覇気も強く感じられますね♪文句無しの佳曲っ!


6はスピード系。劇的なイントロから疾走っ!!
やはり覇気が凄し。演奏の勢いが全く違います。
歌もカッコ良しっ!中間部は様式美全開モード♪
ドラマの連続ね♪コレもGソロ前の展開が最高!


7は雰囲気明るし。アメリカンな陽気してます。
多少3に近し。サビのポップ感が実に良い感じ♪
ココまでくるとサバスでも虹でもない感じですが
様式美アルバムとしては、極めてプラス要因ね♪


最後の8は重厚。アルバムラストにジャスト系。
力強い歌はともかく、メロは気持ち弱い感じか。
Gソロもまあまあか。ラストの余韻はナイスね♪


(2009/9/29)