『WHO DO WE THINK WE ARE』 DEEP PURPLE (1973)

1.WOMAN FROM TOKYO
2.MARY LONG
3.SUPER TROUPER
4.SMOOTH DANCER
5.RAT BAT BLUE
6.PLACE IN LINE
7.OUR LADY

(BONUS TRACK)
8.WOMAN FROM TOKYO
9.WOMAN FROM TOKYO
10.PAINTED HORSE
11.OUR LADY
12.RAT BAT BLUE
13.RAT BAT BLUE
14.FIRST DAY JAM



ツアーの影響で1以外を12日間で仕上げたという本作、
『FIREBLL』製作時に近い状況だったと言えますが、
それ以上にリッチーとギランの対立が表面化していたのでした。
リリースは73/2です。


1は「SPACE TRUCKIN’」風。サビがクサ過ぎかと。
”トーキョー”って歌詞も日本人にはむしろ抵抗あるしねえ。
まあイントロ、中間部、ラストのピアノソロ等、魅力は多し。
でも前3作の1曲目と比較するとちょっとね。。色々と不足。


2はハードチューン。どっかで聞いた様なフレーズと思ったら
クラプトン「I SHOT THE SHERRIF」でした。(同じ73年)
サビが良い感じ。Gソロは。。なんかマヌケだな。頼むよ。。


3もハードナンバー。「BLOODSUCKER」風ですね。
曲展開が面白し。悩ましい歌メロも悪くない。Gソロは微妙。


4はスピードチューン。疾走感がナイス。らしい感じですな♪
歌メロはそれなり。尖ったKeyソロは刺激的。キレてるね♪


5はハードナンバー。引っかかった様なリフが気持ち悪いな。
早いパッセージのKeyソロは聴きモノ。孤軍奮闘って感じ♪


6はルーズな曲。ブルーズ系です。ギランの歌が気持ち悪し。
Gソロはリッチーらしいプレイ♪待ってたよ。実に心地良し♪


最後の7は気持ち感傷的な曲。なかなか良い雰囲気してます♪
アルバムラストに合ってますね♪ソロが無いのだけが減点。。


(2010/4/4)